更新日:2020年4月13日
【ランカウイの基本情報】青い海と神秘的な森の探検へ
紺碧のアンダマン海に浮かぶ、大小99の島々がランカウイ諸島。そのなかでも最大の島がランカウイ島だ。手つかずの大自然を生かしたリゾートホテルやジオパークを探検するツアーなどで、心も体も癒されたい!
基本情報
面積 380㎞²
人口 約7万人
アクセス
日本からの直行便はないため、クアラルンプール国際空港(KLIA)で国内線に乗り継ぐ。他国から国際線を乗り継いで入る方法もある。KLIAからは所要約1時間。ペナンからは飛行機で所要30分程度、フェリーの場合は所要約2時間45分。
観光案内所
クア・ツーリスト・インフォメーション・オフィス (Kuah Tourist Information Office)
Jl. Persiaran Putra、04-966-7789、9:00〜17:00、無休、ランカウイ国際空港から車で20分
パンタイ・チェナン&テンガーではマリンアクティビティも体験できる
by fotolia - ©pe3check
美しいビーチに赤いパラソルが映える 静かなリゾートと評判のタンジュン・ルーのビーチ
大自然に囲まれるエコツアー
目の前には巨大な岩山が! キリム・カルスト・ジオフォレスト・パークには豊かな自然が残る
by fotolia - ©ra66
空中の吊り橋はスリル満点! スカイブリッジへはケーブルカーを使って行こう
Tanjung Rhu, Langkawi, by foxystoat69, CC BY
穏やかな雰囲気の砂浜でリラックス 静かなリゾートと評判のタンジュン・ルーのビーチ
by fotolia - ©doncero
マングローブの林の中を探検 カヤックでジャングル散策も
by fotolia - ©Glebstock
ランカウイの山々が一望できる 海抜約700mの高さにあるケーブルカーからの景色は必見
島を代表する人気ツーリストエリア パンタイ・チェナン/パンタイ・テンガー Pantai Chenang, Pantai Tengah
白い砂浜が約2㎞にわたって続くビーチエリアで、ウォーターアクティビティも盛んだ。北側のパンタイ・チェナンは通りに多種多彩な店が軒を連ね、最も賑やか。南側のパンタイ・テンガーは少し落ち着いた雰囲気に。
【アクセス】
ランカウイ国際空港から車で15分
人気のビーチさまざまなウォーターアクティビティに挑戦したい
賑やかなパンタイ・チェナン通り
島いちばんの繁華街 クア Kuah
海辺に立つ巨大なイーグルの像がシンボル。免税店や大型ショッピングセンター、飲食店が集まり活気にあふれる。ナイト・マーケットも規模が大きい。
【アクセス】
ランカウイ国際空港から車で25分
買い物やグルメはクアが充実している
おしゃれなヨットハーバーがある パンタイ・コッ Pantai Kok
南欧風のマリーナがあり、多くのヨットが停泊。テラガ・ハーバー・パークにはセンスのいい店が並ぶ。
【アクセス】
ランカウイ国際空港から車で20分
高級リゾートエリアとして知られる
静けさに包まれた隠れ家 ダタイ・ベイ Datai Bay
島の北西部に位置する、アンダマン海に面した白浜のビーチ。熱帯雨林には2軒の高級リゾートがたたずむ。
【アクセス】
ランカウイ国際空港から車で40分
Datai beach, by bobarcpics, CC BY
秘境の雰囲気が漂うエリア
島で最も美しいビーチが広がる タンジュン・ルー Tanjung Rhu
クアからも車で30分ほどの距離。島の北部にあり、白い砂のビーチが美しいリゾート地。都会の喧騒とはまるで無縁。
【アクセス】
ランカウイ国際空港から車で30分
干潮時は小島まで歩いて渡れる
素朴な景色に触れられる 島中央部 Central Area
のどかな風景が広がる田園地帯だが、マスリ王女の墓などの見どころも点在している。
【アクセス】
ランカウイ国際空港から車で15分
島の中央部に広がる田園
関連リンク
ランカウイを楽しむための これだけは知っておきたい!Q&A
Q.定番みやげって何?
A.名産のナマコ製品はマスト
色鮮やかなプロダクトがおみやげに人気だが、なかでもナマコ製品はぜひ持ち帰りたい。美容に良いとされ、バティックに包まれたナマコ石鹸は見た目もかわいらしい。
Q.お得な情報ってある?
A.島全体が免税でお得!
ランカウイでは酒類やたばこ類、チョコレート製品やガラス製品などが免税価格で手に入る。日本の免税範囲を超えないよう注意。
Q.おすすめの過ごし方は?
A.高級リゾートを満喫
高級リゾートが多いランカウイではホテルにこもってのんびり、という過ごし方もぴったり。大型ホテルなら施設や設備も充実。好みに合ったホテルを選ぼう。
Q.島内の交通手段は?
A.移動はタクシーが基本
島には公共の交通機関がないので、タクシーを利用することになるが、流しはほぼ走っていないので注意。あらかじめチャーターするのがおすすめ(4時間RM100程度が目安)。
Q.人気グルメスポットは?
A.ロケーション抜群の店
リゾートならではの立地を生かしたレストランが多いのが特徴。各国からの旅行者や移住者が多いので、料理の種類もバラエティに富んでいる。
Q.人気の屋台街はある?
A.大規模な屋台街はない
名物のナイト・マーケットでさまざまな屋台料理を楽しむことができる。また、島のところどころに小さな屋台が出ており、ローカルフードを提供している。
Q.ランカウイの魅力って?
A.自然探検ツアーが人気
ランカウイで遊ぶ楽しみは、なんといってもその豊かな自然に間近で触れること。現地ツアーに参加すれば、手軽にマングローブ林や無人島を訪れることができる。現地でも予約は可能だ。
Q.ツアー以外で楽しめる?
A.観光スポットも点在
島の雄大な景色が眺められるケーブルカーや、さまざまな伝説が残るパワースポット巡りなどの楽しみがある。かわいらしい生き物たちに会える水族館や動物園も人気だ。
初心者おすすめ 2daysモデルプラン
1日目 ネイチャーツアーに参加
午前:観光スポットをひと巡り
タクシーをチャーターし、島の観光名所を巡る。途中みやげ物屋で買い物をしても。ランチのあと、ホテルに戻る。
午後:迫力満点のカヤック
ホテルまで迎えに来てくれるかは事前に確認を。ディナーは予約しておくと安心だが、ツアーの帰着が遅れることもあるので、時間に余裕をもっておく。
2日目 人気のビーチで過ごす
午前:リゾートでのんびりタイム
ホテルのプールやビーチでゆったり。アクティブ派ならパンタイ・チェナンなどで海遊びにチャレンジしてもいい。
午後:賑やかな夜の市場へ
ランチ後、ホテル内や街なかのスパでリフレッシュ。夜はナイト・マーケットへ出かけてみよう。空いた時間はおみやげ探しなどに活用。
Datai beach, by bobarcpics, CC BY
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
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- この記事の出展元は「まっぷるオーストラリア’18」です。掲載されている営業時間や定休日などのデータは、2017年6月〜8月の取材・調査に基づくものです。諸事情により変更になる可能性がありますので、ご利用の際には最新の情報をご確認ください。また、掲載の商品は取材時のもので、現在取り扱っていない可能性があります。 本誌中の料金、価格の単位は「RM(リンギ・マレーシア)」で表示しています。2017年8月現在、RM1=約27円です。 休業日は、イスラムのハリラヤ(祝祭)、中国の旧正月などの祝祭日や臨時休業を除いた定休日のみを表示しています。 ホテル、スパの料金などには税、サービス料が別途追加される場合があります。 ショップやレストラン、ホテルとの個人的なトラブルに関して、弊社では責任を負いかねますのでご了承ください。
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