韓国の巨大ショッピングテーマパーク ~第1弾~
2016年9月にソウル市の東に位置する河南市(ハナム市)に初めてオープンし、そして今年8月にはソウル市北西部に位置する高陽市(コヤン市)へオープンした、巨大ショッピングモール“スターフィールド”。これ...
更新日:2020年4月13日
ソウル市内を満喫したら近郊へも足を延ばそう。軍事境界線や世界遺産の街など、見どころ満載。
李朝時代の巨大な城壁
1794年、第22代王正祖が、水原への遷都を計画して築いた城。西洋式の建築技術を取り入れて造られている。
華城行宮は、王の臨時の住まいだった場所
ココが見どころ
華城行宮の新豊楼で、城の門を警備している部隊と城の城郭を警備している部隊が交代する儀式が行われる。
華虹門は華城の中心を流れる水原川の水門
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石造りの門の上に木造の門楼を載せた二重楼閣
華西門は華城四大門の西門。保存状態はかなりよい
ココが見どころ
韓国伝統様式の屋根の形が美しく、築城時の原形がそのまま残っている。
雄大な山々や城は見る価値大
2014年に世界遺産登録。1625年に築城され、山々の稜線をつないだ全長11.7㎞の城壁に囲まれている。
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都会の喧騒から抜け出して豊かな自然に包まれたい
ココが見どころ
約60万㎡の広大な城内に200の文化財があり、見どころがいっぱい!
歴史ドラマのロケ地で有名
韓国の伝統文化や固有の生活様式を保存する目的でオープン。野外劇場では綱渡りや農楽を毎日開催。
by fotolia - ©hongbak
李朝時代の建物がたくさん保存されている
ココが見どころ
人気ドラマ『屋根部屋の皇太子』など数々のドラマが撮影されたロケ地としても人気がある観光スポット。
北朝鮮を体感するスポット
1978年に発見された南侵用の第3地下トンネル。その近く、京義線の終着駅「都羅駅」にある都羅展望台からは、北朝鮮を眺めることができる。ツアーで訪れると便利。
【関連リンク】
トンネルへは徒歩かシャトル電車(有料)で
DMZ(非武装地帯)を体感できる第3トンネルは独特のスポット
ココが見どころ
トンネル内は幅2m、高さ3m。独特の雰囲気が流れ、戦争の恐怖を感じさせる。
世界遺産の石墓がある島
古くから侵攻を受けた傷跡が残る島。ドルメンと呼ばれる巨大な石墓、支石墓は世界遺産に登録されている。
Dolmen 고인돌, by InSapphoWeTrust, CC BY-SA
島にはこうした支石墓があちこちに点在
ココが見どころ
島の歴史がわかる江華歴史館や、高麗王朝が築いた江華城、韓国最古の寺である伝燈寺などが見どころ。
Ganghwa Historic Areas (5), by Kjmagnuson, CC BY
新村駅から江華バスターミナル行きバスで2時間。運賃は片道2500W
ソウル近郊のテーマパーク
世界4大テーマパークに数えられたこともある巨大なテーマパーク。サファリワールドなどもある。
【関連リンク】
老若男女が楽しめる総合レジャーランド
ココが見どころ
パークは3つのエリアからなり一日ではとても遊びきれないほどの広さ。遊園地には50以上のアトラクションが。
休戦協定が結ばれた場所
1953年に朝鮮戦争の休戦協定が調印された場所。南北の兵士がそれぞれの領域の警備を行い物々しい雰囲気。
by fotolia - ©akty
映画「JSA」を見た人なら、感動もひとしおだろう
ココが見どころ
平和の家、軍事停戦委員会会議場、帰らざる橋、自由の家など見どころが多数。
机の中心にあるコードが南北の境界線だとか
展望台から板門店を見た様子
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