【釜山】SNSで話題!レトロかわいい観光列車の海雲台ブルーラインパーク
韓国第二の都市と言われる釜山では、ここ数年で観光スポットが続々オープンし注目をあつめている。 なかでも釜山を代表するビーチ、海雲台に誕生した「海雲台ブルーラインパーク」がSNS映えするかわいい見た目...
更新日:2020年4月13日
プサンの交通手段は、タクシーと地下鉄がメイン。日本と比べてプサンの交通手段はどれも割安で利用できることも魅力的。それぞれの乗り方のコツを覚えて役立てよう。
プサンのタクシーは街中を走っているので、つかまえるのが簡単。料金も安いので気軽に利用できる。英語や日本語ができるインターナショナルタクシーも出現し、ますます便利になった。
路上で手をあげてつかまえるのが一般的。タクシー乗り場で待ったり、1000W追加でホテルなどで呼んでもらう方法も。
渋滞時などは乗車を拒否されることも。扉は手動なので自分で開けて乗りこもう
有名な観光スポットやホテルは、その名称を伝えれば通じることが多い。通じないときは、紙にハングルで書いて見せよう。
【使える韓国語フレーズ】
〜へ行ってください。:〜カジュセヨ:〜가주세요
走り出す前にメーターがたおされたかどうか確認を。たおしていない場合は指をさして伝えて
目的地に着いたらメーターを見て運賃の支払いを。端数のおつりはチップと考え、返してくれないこともある。返してほしい場合は伝えよう。
領収書が欲しいときは「ヨンスジュンチュセヨ(영수증 주세요)」
T-moneyが使えるタクシーも
下車するときも扉は自分で閉める。ぼったくりの心配がある場合は、ドライバーの名前と車のナンバーをメモしておこう。
扉を閉め忘れることがないように注意。後方には十分注意して降りるようにしよう
1500cc以上の中型車。料金は2kmまでが初乗りで2800W。その後は143mか34秒ごとに100Wを加算。夜間(24:00〜翌4:00)や事業区域外は2割増しになるので覚えておこう。
初乗り/2km 2800W
スピードを出す運転手にあたる場合も
黒の車体で2000ccクラス。料金は3kmで4500W、以後160mか38秒ごとに200Wを加算。運転手は厳しい試験をパスし、道にも詳しい。マナーもよいので安心して利用できる。
初乗り/3km 4500W
8人乗りタクシーも同料金で利用可
初乗り運賃が1300W(交通カードは1200W)と安く、乗り方も慣れてしまえば簡単。切符のほか、現金をチャージして使用する交通カード「T-moneyカード」、「マイビカード」、「ハナロカード」も導入。ほぼ3分おきに5時30分〜24時頃まで運行している。
【関連リンク】
線ごとに色わけされているので色を目印に
切符もしくは交通カード(T-moneyカードやマイビーカード)で改札を通って乗車。下車時も同じで、日本の乗車方法とほぼ変わらない。駅名も英語併記の場合が多く安心。
切符の自動販売機。改札の前に1〜2機ほどある
運賃のほか交通カードの保証金5000Wを払って購入する。保証金は下車時に返還される。販売機は韓国語、中国語、英語のほか日本語表示もできるので、利用はそれほど難しくない。さっそくチェック!
1回用の切符。地下鉄でのみ利用できる
改札横に設置されている自動券売機はタッチパネル式。画面右にある「日本語」を選択し、日本語表記にチェンジ。
西面など、日本人が多く利用する駅には、日本語表記のある券売機もある
言語を選ぶ。路線図のピンク部分は1区間、それ以外は2区間で、区間内は同一料金になっている。片道の場合は、1区間か2区間かを選ぶ。往復の場合は区間を選択する。右下ボタンは1日乗車券。
1区間(10㎞まで)は1300W、2区間(10㎞以上)は1500W。1日乗車券4500Wは、乗り放題で使い勝手がいい
購入枚数の数字を選択。1人分を選択する場合は、「1枚」をタッチ。一度に5枚まで買うことができる。
枚数を間違えた場合などは「取り消し」をタッチして選択しなおそう
1人分の運賃が表示されたら、機械右側のオレンジ部分にお金を投入する。お金を入れると、残金が表示されるようになっている。高額紙幣しかない場合は、券売機近くにある両替機で、小銭に換えておこう。
おつりを取るのを忘れがちなので注意!
切符を投入口に入れる。交通カードは専用パネルに交通カードをかざして改札を通る。日本のSuicaと同じような要領でしっかりとタッチして改札を通り抜ける。
改札は自動改札のみで無人のところがほとんど
タッチしたことが確認できたら○が表示される
改札を抜けたら、案内表示を見てホームへ。列車の側面に行き先表示があるので、確認してから乗り込む。目的地に到着したら「Way Out(出口)」の表示に従い、改札口へ。
乗り換えの際は、表示番号をよく見ておこう
現金をチャージして使用するT-moneyカードなどの交通カードも便利。タクシーやバスも利用できるので、長期滞在の場合は持っておくとよい。コンビニなどで1枚2500W~で買えるが、ストラップなど小型式になると5000〜9000Wする。
チャージした現金の払い戻しはコンビニでできる。
絵柄は買う場所によってさまざま
バスは大きくわけてプサン市民が使う市内バスと、観光客向けのシティツアーバスの2種類。市内バスの利用は旅行者にとってハードルが高いが、観光地を効率よく回るシティツアーバスは観光には便利。
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市内バスの路線は一般、座席の2種。バスの外観も路線別に色分けされているが、旅行者が仕組みを理解し乗りこなすのは困難。車内のアナウンスもすべて韓国語なので、プサンに慣れてきたらチャレンジしてみては?
バス停の路線案内板で利用する路線番号があるか確認。バスが来たら、車体正面上部の路線番号を確かめよう。料金は運転席横の料金BOXに入れ、目的地近くなったらブザーを押して下車。深夜バスは追加料金400Wが必要。
●一般バス……1300W前乗り、先払い。座席が一列に並んだバス。市内は一律1300W。交通カードは1200W。
●急行座席バス……1800W一般バスより停留所が少なく、目的地に早く到着。前乗り、先払い。座席が2列に並ぶ。交通カードは1700W。
バス停はバスの絵が表示された案内板が目印
バスでも、T-moneyが使えるので便利
134番:南浦洞〜釜山駅〜市立博物館
30番:松島〜南浦洞〜太宗台
1003番:海雲台〜釜山駅〜南浦洞
100−1番:釜山大学〜地下鉄東莱駅〜海雲台
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