プラン・アドバイス カカドゥ観光の拠点となる街 ジャビルー Jabiru
ボワリ・ビジター・センターやホテル、キャンプサイトなどが近くにあり、旅の起点となる街。スーパーマーケットなどの食料品店もあるので、滝や湿原エリアに出発する前に、必要なものはここで買いそろえておくとよい。
ダーウィンから車で約3時間
ホテル オーロラ・カカドゥ・ロッジ Aurora Kakadu Lodge
レストランやプールを囲むようにして、円形にロッジやキャンプサイトが並ぶ。売店があり、インターネットも利用可能。徒歩圏内には銀行もある。
オーロラ・カカドゥ・ロッジ
- 現地名:
- Aurora Kakadu Lodge
- 住所:
- 1 Jabiru Dr., Jabiru
地図を見る » - アクセス:
- ボワリ・ビジター・センターから車で5分
- TEL:
- 08-8979-2422
- Webサイト:
- http://www.auroraresorts.com.au
メルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル Mercure kakadu Crocodile Hotel
上から見るとクロコダイルの形をしている外観が特徴。ジャビルー空港から8㎞で、カカドゥ国立公園の観光にも利便性が高い。レストラン(乾季)、ビジネスセンター、コインランドリーなどがそろう。
メルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル
- 現地名:
- Mercure kakadu Crocodile Hotel
- 住所:
- Flinders St., Jabiru
地図を見る » - アクセス:
- ボワリ・ビジター・センターから車で3分
- TEL:
- 08-8979-9000
- Webサイト:
- http://www.accorhotels.com
気候と気温
熱帯性気候で乾季と雨季がある。最低気温20℃〜、最高気温は約32℃と年間を通じて寒暖差は小さい。服装は、いずれの季節も強い日差しと虫対策として長袖、長ズボンがおすすめ。履き慣れたスニーカー、サングラスも必携。こまめな水分補給と日焼け止めの塗布を心がけたい。
●乾季
5~9月はほとんど雨が降らない。とくに6~8月は極端に乾燥しており、日没後は急に冷え込む。夜や早朝の冷え込みに備え、脱ぎ着しやすく暖かい上着が必要となる。日差しが強く、空気が乾燥しているため、日焼けしやすいので要注意。
●雨季
雨で通行止めとなる道もあり、アクセスできる見どころが限られる。雨が多く蒸し暑いので、透湿性の良い登山用レインウエアが必要。とくに昼間は非常に暑く、虫も多い。
持ち物
日焼け止め、サングラス、水筒は必携。滝つぼや川で泳ぐなら水着とタオルを忘れずに。靴は歩き慣れたスニーカーで十分。キャンプサイトに泊まるなら、寝袋と懐中電灯、入浴道具が必要。個人で旅する場合は人数と行程を考慮した十分な水、またはキャンプサイトで水を補給するためのタンクを忘れずに。また、手を洗う場所が限られているので、ウェットティッシュ、除菌ジェルがあると便利。
そのほか
●水/トイレ/シャワー
キャンプサイトの水道水は飲用可。ツアーでは車内に水のタンクが用意され、各自持参の水筒に補給する。ミネラルウォーターは都市部に比べて割高だが、ガソリンスタンド併設の売店などで販売。トイレは汲み取り式もあるが、キャンプサイトでは水洗がほとんどで、温水の出るシャワーも完備。清掃は行き届いている。
●宿泊設備
ホテルの場合もあるが、多くのツアーではキャンプサイトに宿泊、持参の寝袋で休む。寝袋はツアーによっては事前予約で購入、レンタルも可。
●ツアー中の食事
ガイドを中心に参加者全員で調理する。夜はガスや焚き火でBBQやカレー、パスタなどを作る。朝はシリアル、昼はサンドイッチ類が多い。
●お酒が飲める場所
都市部に比べ割高だが、昼間立ち寄るお店で購入することもできる。飲酒は決められたキャンプサイトで可。
●日焼け/虫対策
どの季節もサングラスを着用し、まめに日焼け止めをぬる。宿泊する小屋やテントでは蚊取り線香やスプレーなど電源を使わない駆除剤を。昼間、肌に塗布する忌避剤やリングも必要。
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- 奥付:
- この記事の出展元は「まっぷるオーストラリア’18」です。掲載されている記事やデータは2017年6月現在のものです。 いずれも諸事情により変更されることがありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。※料金の単位はオーストラリアドル(A$)で示しています。
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