永遠の都イタリアローマ観光で外せないスポット7選
イタリアのローマは「永遠の都」と表現される美しい街。世界中の観光客が訪れるローマは街の至る所に古代ローマ時代から様々な年代の史跡が残されています。初めてローマを訪れる方はどこから訪ねるべきか迷ってしま...
更新日:2020年4月13日
古代から続く長い歴史と、ルネサンスで花開いた秀麗な文化で世界中の人を魅了する国。150年前まで都市国家だった各都市には、独自の風習などが残り、訪れる者を楽しませる。
国旗
緑、白、赤の三色旗で、20世紀半ばに正式に制定。緑は国土、白は正義と平和、赤は愛国の熱血を表している
国名
イタリア共和国 (Repubblica Italiana)
面積
約30万1340㎞2
長靴のような形をした国イタリアは、日本の約75%にあたる約30万㎞2の国土を持ち、南北に細長い半島部と、四国よりもひと回り大きいシチリア島とサルデーニャ島からなる。
人口
約6168万人(2014年7月推計)
国歌
マメーリの賛歌 (Inno di Mameli)
ゴッフレード・マメーリ作詞、ミケーレ・ノヴァーロ作曲、ジュゼッペ・ヴェルディ編曲。1946年のイタリア共和国成立後から採用されている。2005年12月に法律で正式に国歌と定められた。
首都
ローマ(人口約277万人)
公用語
イタリア語
北部ではドイツ語やフランス語も話される。複雑な歴史を持つので、地方の方言にかなり違いがあり、スペイン語やギリシャ語の影響もある。
民族
ラテン、ゲルマン、ケルト、ギリシャなど、さまざまな民族が混ざり合って{tab}いる諸民族混合型
政体
共和制
元首
セルジョ・マッタレッラ大統領(2015年2月〜/第12代)
マッテオ・レンツィ首相(2014年2月〜/第63代)
選挙権
18歳以上
宗教
カトリック 80%、残りがプロテスタント、ユダヤ教、イスラム教などローマをはじめ、キリスト教の教会が数多くあり、カトリックの総本山・ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂を擁している。
経済
GDP 2兆720億ドル(2013年)
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1月1日 カポダンノ(正月)
1月6日 エピファニア(公現祭)
気候と服装
ローマの緯度は函館とほぼ同じだが、気候は東京に近い。冬は地中海気候のため、日本よりも比較的暖かい。ローマの冬は雨の日が多く、雪はほとんど降らない。厚手のオーバーなどが必要。
3月8日 フェスタ・デッラ・ドンナ(女性の祭り。男性が黄色いミモザのブーケを女性にプレゼントする)
3月19日 聖ヨセフの日
3月下旬〜4月の春分後最初の満月後の日曜 パスクワ(復活祭)
パスクワの翌月曜 パスクエッタ
4月21日 ローマ建国記念日
4月25日 イタリア解放記念日
気候と服装
3〜4月のローマは花盛り。昼と夜の気温差が大きいので、昼間は暖かくても上着を持って出かけたい。また、3月最終日曜からサマータイムが始まるので時差に注意。
5月1日 メーデー
6月2日 共和国記念日
6月29日 聖ペテロと聖パオロの日(ローマ)
7月中旬〜下旬 ノアントリの祭り(トラステヴェレ地区)
気候と服装
梅雨もなく、初夏は爽やかな気候が特徴。シロッコ(南風)の影響により、8月は気温が40℃近くなる日も続く。日差しは強いが、湿気はないのが特徴。
8月5日 雪の聖母マリア祭り(サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂)
8月15日 フェッラゴースト(聖母被昇天祭)
10月 ローマ国際映画祭
11月1日 諸聖人の日
気候と服装
秋のローマは収穫の季節を迎え、気温も過ごしやすくなる。ただし、冬にかけて雨が多くなるのもこの時季。カーディガンなど羽織るものが一枚あると便利。10月最終日曜からサマータイムが終わり、冬時間になる。
12月8日 聖母受胎節
12月25日 ナターレ(クリスマス)
12月26日 聖ステーファノの日
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1月1日 カポダンノ(正月)
1月6日 エピファニア(公現祭)
気候と服装
フィレンツェは基本的に温暖な気候だが、冬は東京と同じ程度に寒く、石畳の街は底冷えする日も。コートのほかに、手袋やマフラーなども着用したい。
3月8日 フェスタ・デッラ・ドンナ(女性の祭り。男性が黄色いミモザのブーケを女性にプレゼントする)
3月19日 聖ヨセフの日
3月下旬〜4月の春分後最初の満月後の日曜 パスクワ(復活祭)
パスクワの翌月曜 パスクエッタ
4月25日 イタリア解放記念日
5月1日 メーデー
4月下旬〜6月下旬 フィレンツェ5月音楽祭
気候と服装
春は温暖で雨も少なく、観光にもぴったりの季節。ただし、日差しも強くなってくるので、夏になる前でもサングラスや日焼け対策はしておきたい。
6月2日 共和国記念日
6月24日 聖ヨハネの日(中世のサッカー競技)
気候と服装
夏の気温は安定し、空気が乾燥する。8月は日差しが強く、30℃を超える日が多いので、観光の際には熱中症対策などが必要だ。
8月15日 フェッラゴースト(聖母被昇天祭)
9月7日 リフィコローナの祭り(サンティッシマ・アヌンツィアータ広場)
気候と服装
トスカーナ地方の秋といえば、造りたてのワインがいただける絶好の季節。日中は過ごしやすくなるが、朝晩は冷え込む日も増えるので注意したい。また、秋の終わりにはそれを告げるかのように、雨の日が続く。
11月1日 諸聖人の日
11〜12月 ポポリ映画祭
12月8日 聖母受胎節
12月25日 ナターレ(クリスマス)
12月26日 聖ステーファノの日
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1月1日 カポダンノ(正月)
1月6日 エピファニア(公現祭)
2月(パリコレ開催の前の週) 秋冬ミラノ・コレクション
気候と服装
ミラノの冬の寒さは厳しく、雨の日も多い。防寒対策はしっかりしておきたい。
3月8日 フェスタ・デッラ・ドンナ(女性の祭り。男性が黄色いミモザのブーケを女性にプレゼントする)
3月19日 聖ヨセフの日
3月下旬〜4月の春分後最初の満月後の日曜 パスクワ(復活祭)
パスクワの翌月曜 パスクエッタ
4月中旬 サローネ・デル・モービレ(ミラノの国際家具・デザイン週間)
4月25日 イタリア解放記念日
5月1日 メーデー
気候と服装
春は過ごしやすい日が続く。夜は冷えるので羽織るものを用意したい。夏の前に天候が荒れることも。
6月2日 共和国記念日
6月第1日曜 ナヴィリオ祭り
気候と服装
冬との寒暖の差が激しく、ミラノの夏は暑い。緯度が高いため、夏は遅い時間まで明るいので、観光もたっぷり楽しめる。
8月15日 フェッラゴースト(聖母被昇天祭)
9月(パリコレ開催の前の週) 春夏ミラノ・コレクション
9月上旬 F1世界選手権イタリアグランプリ(モンツァ)
気候と服装
ミラノ・コレクションの開催などで訪れる人が増えるシーズン。秋は気温が下がり過ごしやすくなるが、雨が多く、霧が出る日もある。夜は冷える日もあるので、カーディガンやジャケットなど脱ぎ着しやすいものを持っていけば便利。
10月下旬 SMAU(国際情報通信技術見本市)
11月1日 諸聖人の日
12月7日 聖アンブロージョの日(ミラノ)
12月8日 聖母受胎節
12月25日 ナターレ(クリスマス)
12月26日 聖ステーファノの日
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1月1日 カポダンノ(正月)
1月6日 エピファニア(公現祭)
1月下旬〜2月中旬 カーニバル
気候と服装
湿気が多いヴェネツィアは、冬は霧が出ることも。寒さは厳しく、氷点下になることもある。コートなどでしっかり防寒したい。
3月8日 フェスタ・デッラ・ドンナ(女性の祭り。男性が黄色いミモザのブーケを女性にプレゼントする)
3月19日 聖ヨセフの日
3月下旬〜4月の春分後最初の満月後の日曜 パスクワ(復活祭)
パスクワの翌月曜 パスクエッタ
4月25日 イタリア解放記念日
4月25日 聖マルコの祝祭(ヴェネツィア)
5月1日 メーデー
5〜11月日(奇数年) ヴェネツィア・ビエンナーレ
気候と服装
日中は暖かくても、朝晩は冷えることも多い。薄手の上着を持っていきたい。
6月2日 共和国記念日
6月 中世4大海運共和国レガッタ(ヴェネツィア、ピサ、アマルフィ、ジェノヴァのいずれかで開催する競艇)
7月第3土曜 救世主の祭り(ヴェネツィア)
気候と服装
ヴェネツィアの夏は蒸し暑いうえに、日差しが強い。紫外線対策はしっかりとしたい。
8月15日 フェッラゴースト(聖母被昇天祭)
9月上旬〜中旬 ヴェネツィア国際映画祭(ヴェネツィア)
第1日曜 歴史的レガッタ(ヴェネツィア)
気候と服装
9月は残暑が続くが、10月頃には冷え込み始める。とはいえ、秋はヴェネツィア観光のベストシーズン。高温多湿の水の都だが、かなり過ごしやすい季節。
11月1日 諸聖人の日
11月21日 サルーテの祭り
12月8日 聖母受胎節
12月25日 ナターレ(クリスマス)
12月26日 聖ステーファノの日
ヴェネツィアでは、10〜4月頃に高潮(アックア・アルタ)が発生する。場合によっては、低地部は水浸しになることもあるので、警報が発令されたときは、観光中であってもすみやかに屋内などへ避難する。
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