イタリアでぜひ買いたいブランド10選
ファッション、芸術の国といえばイタリアです。そんなイタリアに行った時買うべきオススメのイタリアブランドを一挙ご紹介させて頂きます。ハイブランドばかりですが日本で買うよりもとにかくお手頃価格!そしてイタ...
更新日:2020年4月13日
大小の運河が張りめぐらされた街では、なんでもない路地歩きも楽しみのひとつ。目的地をいくつか決めて、あとは気の向くまま自由に歩くのが楽しむコツだ。散策の起点はサン・マルコ広場からが始めやすい。
モデルプラン
1. 9:00 サン・マルコ広場(見学2時間30分) ⬇ 徒歩7分
2. 11:40 リアルト橋(見学*20分) ⬇ 徒歩1分
3. 12:00 ゴンドラクルーズ(見学*40分) ⬇ 徒歩5分
4. 12:50 バーカロでちょい食べちょい飲み(ランチ) ⬇ 徒歩10分
5. 14:30 サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ教会(見学40分) ⬇ Ⓥ1番サン・トマまで徒歩3分、そこからサルーテまで10分
6. 15:30 サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会(見学40分) ⬇ 徒歩8分
7. 16:20 アカデミア美術館(見学2時間) ⬇ 徒歩20分
8. 18:40 ヴェネツィアングラスのおみやげ探し(ショッピング)
9. 20:00 海鮮料理を食べる(ディナー)
街の中心の広場から街歩き開始。サン・マルコ寺院と鐘楼から眺めるヴェネツィアの街並みははずせない。時間があれば貴重な美術品が見られるドゥカーレ宮殿やコッレール博物館にも行きたい。
サン・マルコ寺院は9時30分オープンなので先に鐘楼へ
ドゥカーレ宮殿内部の華やかな装飾を見たい
白大理石が美しい大運河に架かる橋。サン・マルコ広場からここに来るまでのメルチェリエ通りはおみやげ屋がずらりと並んで楽しい。
ゴンドラ乗り場も多い界隈
ヴェネツィアに来たらぜひ乗りたいもの。狭い路地を抜けたり、橋の下をくぐりながら美しい水上の風景を楽しみたい。
ゴンドリエー
レゴンドラの漕ぎ手をゴンドリエーレと呼ぶ。ヴェネツィアならではの職業でもあり、女性にモテるとあって地元っ子からも憧れの的。
船体の色
ヴェネツィアのゴンドラの色は黒のみ。1633年、ヴェネツィア共和国時代に費用削減法が実施され、ゴンドラは黒の塗装を義務づけられることに。それがいまだに習慣となっている。
舟の形
ゴンドラの船体の大きな特徴は左右非対称であること。ゴンドラは片方の櫂しか使わないので対称に造ると傾いてしまう。
フォルコラ
オールの動きをサポートする木製の道具。進み方や旋回などの動きに合わせて引っ掛ける場所を変える。
ペッティ
船体の飾り。天使や海神など、ゴンドリエーレの好みで飾りは異なる。
フェッロ
櫛形の舳先飾りで、イタリア語で「鉄」の意味。その特徴的な形は、ドージェの帽子と大運河、ヴェネツィアの6つの地区などを表現している。
舟の形
ペッティ
フェッロ
1.乗り場を探す
主要な観光スポットや、小運河沿いの広場脇に設置されていることが多い。目印は「Servizio Gondole」のグリーンの看板。
2.コースを選ぶ
乗り場によってコースは若干異なるが、リアルト橋などの主要ポイントを通り、また乗り場へ戻ってくる。ゴンドリエーレにはそれぞれ縄張りがあるので、乗る前にどこをまわるか確認しよう。
3.料金を確認
料金はあくまで固定制で、6人乗りのゴンドラ1隻あたり約30分€80、20分ごとに€40追加。19時〜翌4時は30分€100、20分ごとに€50追加となっている。ホテルなどで申し込めるツアーも便利。
サン・マルコ広場近くのホテル・ダニエリやバウアー、ハリーズ・バーのあたりにたくさんいる
乗り場を探す
目印は「Servizio Gondole」のグリーンの看板
サン・マルコ広場がスタート&ゴール
外洋のように広々としたサン・マルコ運河。
格別な風景ホテル・バウアーの横からサン・モイゼ小運河に。小運河に入るとゴンドラの揺れが少なく静か
クルーズのハイライトの大運河に到着。大運河沿いには歴史的建造物もあり、陸とは違った雰囲気に
観光客で賑わうリアルト橋は大運河の象徴的な存在で、見どころのひとつ。ここを過ぎると、クルーズも終盤に近づく
リアルト橋を越えて右折すると、フォンテゴ小運河へ。ため息の橋が近づく
リアルト橋周辺のバーカロをはしごして、少しずつ料理やワインを楽しむ。ヴェネツィアなら朝からパニーノ片手にグラスワインをたしなむ人も多い。
川の流れを見ながらのワインは格別の味
素朴なサン・ポーロ地区の市民の信仰スポット。ヴェネツィア派の到達点といわれる主祭壇にあるティツィアーノの作品を鑑賞したい。
赤レンガの外観が重厚な雰囲気
海沿いの建物のなかでも、その華やかな意匠がとくに目立つ。内部もヴェネツィア派の絵画で彩られている。
ヴァポレットに乗って運河側から見る教会
夜のライトアップされた姿もおごそかで美しい
この街で独自の発展を遂げたヴェネツィア派の美術作品を堪能できる。この界隈にはモダンアートの美術館も多い。
学生のお手本として集められた美術作品がもとになっている
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。