永遠の都イタリアローマ観光で外せないスポット7選
イタリアのローマは「永遠の都」と表現される美しい街。世界中の観光客が訪れるローマは街の至る所に古代ローマ時代から様々な年代の史跡が残されています。初めてローマを訪れる方はどこから訪ねるべきか迷ってしま...
中心地にそびえ立つ白亜の殿堂
ヴェネツィア広場に面して威風堂々と建つネオ・クラシック様式の巨大な建造物。1861年のイタリア統一の立役者、初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の偉業を讃え、1911年に完成した。通称ヴィットリアーノ。
イタリアの国家統一を記念して建造された
歴代の教皇が暮らした豪華宮殿
ヴェネツィア出身の枢機卿ピエトロ・バルボが1445年に着工したルネサンス様式の豪壮な建物で、教皇となったあとはここを住居と定めた。その後1世紀にわたって歴代の教皇も暮らした。1564年にヴェネツィア共和国大使館となったためこの名がある。独裁者ムッソリーニが2階のバルコニーから群衆に向かって演説したことでも有名だ。
宮殿の内部は博物館。立ち寄るのもおすすめ
ショッピング街のコルソ通り、遺跡の集まるフォーリ・インペリアーリ通りなど、主要道路が集中する交通の要所。
広場からは路線バスや市内ツアーバスが発着している
3つの異なった時代の建築が見られる
ミトラ教の神殿の上に4世紀に教会が造られ、12世紀にはさらにその上に教皇パスカリス2世が会堂を建造。後陣のモザイク『十字架の勝利』は一見の価値ありだ。
聖人クレメンスに捧げるために建てられた教会
コンスタンティヌス帝が建造した聖堂
教皇庁がヴァチカンに移る14世紀まで、キリスト教の中心であった最も格式の高い教会。キリスト教を公認したコンスタンティヌス帝が教皇メルティアデスに土地を寄進したのが始まりで、1700年以上の歴史と伝統を持つ。
1646年に修復され今日の姿となった
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。