永遠の都イタリアローマ観光で外せないスポット7選
イタリアのローマは「永遠の都」と表現される美しい街。世界中の観光客が訪れるローマは街の至る所に古代ローマ時代から様々な年代の史跡が残されています。初めてローマを訪れる方はどこから訪ねるべきか迷ってしま...
更新日:2020年4月13日
古くから地元の人々に愛されているエリアや、近年センスのある店が増えて話題のエリアを歩いて、新しい出会いを探してみよう。
道幅の狭い坂道に囲まれたエリア。若いオーナーやアーティストがオープンした個性派ショップが軒を連ねる。石畳を歩きながらウインドーショッピングで、ひと味違うローマを楽しみたい。
人とは違うものを探すならこのエリア
ローマのトレンドを表すショップが集まる
疲れたらバ−ルでひと休みしよう
クイリナーレの丘に建つ、ローマ4大聖堂に数えられる教会。ローマの世界遺産の構成資産で、建築当時の構造が残る貴重な建造物はぜひ内部まで見学したい。
華やかなステンドグラス
1800年代からチョコ作り一筋のプロイエッティ家のチョコラテリアで、手作りチョコが70種以上そろう。ジャンドゥーヤやリモンチェッロなどイタリアらしいチョコも。
真実の口やコロッセオなどローマの名所モチーフのチョコ
選べる生チョコは€10/100g~
オリジナルのラッピングがかわいい
モンティ地区にある話題のショップは1950年代のヴィンテージ生地から作るオリジナルのワンピースなど、古着調アイテムが人気。おしゃれなローマっ子がこぞって求めるだけあって値段も手ごろ。ワンピースのほかジャケットも要チェック。
カラフルでキッチュな雰囲気のテキスタイル
オリジナルの靴、バッグ、帽子は、オーナー2人がデザインしたもの。女性のセンスに合った商品が人気を呼び、この周辺で働いている女性たちが昼休みにショッピングに押し寄せるため、昼どきも営業している。
クラシックな趣ながら機能性も高いバッグ各€280。馬革使用のものは€300
鮮やかな発色のレザーバッグも人気。シューズはフェミニンなものからモダンなものまで豊富にそろう
並行に延びる2つの通りは細いながらもファッションショップやカフェバールなど、いまどきのセンスの店が集まっている。
テヴェレ川南西に位置する繁華街は、ピッツェリアやカジュアルな食堂などが多いグルメスポットとしても人気。夜はとくに若者が増える。情緒ある石畳の路地を歩けば、市民の日常が身近に感じられる。
チェックのテーブルクロスが映えるテラス席
店先の看板を眺めるのも街歩きの楽しみのひとつ
街角にはドリンクのスタンドや観光案内所がある
公式の教会としてはローマで最も古く、4世紀半ばに建立。12世紀にはほぼ現在の姿となった。ファサードのモザイク画『王座の聖母像』やカヴァリーニ作『受胎告知』は必見。
後陣上部を飾る豪華絢爛なモザイク画『キリストと聖母』
オーナーみずからがセレクトした世界各国の香水がそろう香水専門店。自分の好みの香りがわからない場合はオーナーにおまかせ。その人のタイプに合った香りを選んでくれる。
「ナーゾマット」の香水は30mℓで€118
「ラボラトリオ・オルファッティーヴォ」の香水€98
サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会近くのバール。ノンアルコールも含むドリンク1杯で、パスタや揚げ物などが食べられる。音楽イベントが開催されることもある。
カクテルと一緒に夜を楽しむ
砂時計に天球儀や日時計、月齢や星座が時を知らせる昔ながらの道具を扱う工房。美しい細工が穏やかな空間に映える。
人で賑わうトラステヴェレとは思えないほど静かな店
太陽の光によって時間を計る日時計€22〜120
クラシックな図柄が魅力的な天球儀€35。部屋をシックに彩ってくれそう
月と北極星の位置から時間を導き出してくれる夜間時計 €19
ピエモンテ州の自然酵母を使ったピッツァが自慢。お酒はイタリア産ビールのみで種類豊富。予約が望ましい。
マルゲリータ€8。定番の品はシンプルながら飽きのこない味
パターテ・エ・サルシッチャ€10
トラステヴェレ北部を東西に通っている小さなメインストリートで、いつも人で賑わう。周辺にはトラットリアやバールも多く、食事どころを探すのに便利。
南西に向かって延びる2㎞の道。下町風情が残り、庶民的なショップや、レストラン、バールが多い。
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