永遠の都イタリアローマ観光で外せないスポット7選
イタリアのローマは「永遠の都」と表現される美しい街。世界中の観光客が訪れるローマは街の至る所に古代ローマ時代から様々な年代の史跡が残されています。初めてローマを訪れる方はどこから訪ねるべきか迷ってしま...
まるで美術館のように傑作が目白押し
知恵の女神ミネルヴァの神殿跡に建てられたドメニコ派の教会。ロマーノ作『受胎告知』やミケランジェロのキリスト像などの美術品を収蔵していることでも知られている。また、シエナの守護聖人カテリーナの遺体が納められていることでも有名。ローマでは珍しいゴシック様式による教会で、建設期間は2世紀にもわたった。
ラテン十字形の内部は直線的な装飾が施されている
内部に比べてシンプルなファサード
教会正面の美しいバラ窓
フランスの守護聖人を祀る
16世紀にクレメンス7世の命で建てられた教会。フランスの守護聖人サン・ルイが祀られている。カラヴァッジョが描いた『聖マタイと天使』『聖マタイの召命』『聖マタイの殉教』の3部作が広く知られている。
カラヴァッジョ3部作があることで名高い教会
遠近法を使った不思議なガッレリア
16世紀に建てられた枢機卿邸。1927年から国務院が置かれているが、絵画館と中庭は見学可能。とくに中庭のボッロミーニ作『遠近法のガッレリア』は必見。8mの廊下が遠近法により35mに見える不思議な体験ができる。
かつてはスパーダ枢機卿の所有だった
バロック様式の豪華絢爛な教会
教皇パウロ3世によって承認された「イエズス会」の主教会。1575年にジャコモ・デッラ・ポルタが完成させたファサードは躍動感、重厚感ともに圧巻。堂内にはフランシスコ・ザビエルの右手の遺骨が安置されている。
天井を飾るフレスコ画
ファルネーゼ枢機卿が資金を提供して完成させた
絢爛豪華なバロック時代の内部装飾に見とれてしまう
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