永遠の都イタリアローマ観光で外せないスポット7選
イタリアのローマは「永遠の都」と表現される美しい街。世界中の観光客が訪れるローマは街の至る所に古代ローマ時代から様々な年代の史跡が残されています。初めてローマを訪れる方はどこから訪ねるべきか迷ってしま...
更新日:2020年4月13日
Q ローマはどんな街?
A 街中に古代遺跡や巨匠の作品が建つ。首都らしい賑わいも面白い
現国家の首都で、イタリアきっての観光都市。紀元前8世紀からの歴史があり、コロッセオなど世界遺産レベルの古代遺跡が街中に建っている。テヴェレ川西側には、国全体が世界遺産に指定されているヴァチカン市国もある。
Q 街の中心部はどこ?
A 旅行者がまず着くのはテルミニ駅。街歩きは観光スポットを中心に
空路、鉄道なら最初に到着するテルミニ駅周辺はホテルも多く起点となることも。ローマの街は見どころが多いのでわかりやすい中心地はないが、スペイン広場、サン・ピエトロ大聖堂などの観光スポットがそれぞれ街歩きの起点になる。
Q 交通手段はどうする?
A 中心部の移動は基本的に徒歩。地下鉄を効果的に使って時間節約
交通機関で使いやすいのは地下鉄A・Bの2線。スペイン広場やヴァチカン、コロッセオなどへ行ける。バスは路線が複雑だが、使える路線を覚えておけば中心部も走っているので便利。
ローマは直径5㎞ほどの円の中に見どころが集中している。地下鉄やバスも走っているが、中心部での移動は基本的に徒歩となるので、1日で全部を見てまわるのは難しい。メインスポットを2〜3件決めて、移動しながら街中に点在する噴水や彫刻との出会いを楽しもう。
ヴァチカンは、カトリックの総本山であり、世界最小の独立国家。ヴァチカン美術館など、宗教が人々に与える影響力や芸術の奥深さに触れることができる。
【必見スポット】 サン・ピエトロ大聖堂/サンタンジェロ城
観光の起点となる広場は多くの人で賑わう。周辺のコンドッティ通りとボルゴニョーナ通りはイタリアの有名ブランドが集中する買い物エリア。
【必見スポット】 スペイン広場/トレヴィの泉
交通の要所であり、人や車が行き交う賑やかな場所。市民のふだんの生活が垣間見られる反面、古代遺跡も点在する。
【必見スポット】 サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
古代のダウンタウンで、今では高級住宅街となった坂の多いエリア。こぢんまりとした個性的な店が建ち並ぶ、近年注目のエリア。
2000年の時を超えた古代ローマの遺跡が残る。闘技場や政治の中心であった建物など、さまざまなタイプの建造物が見られる。
【必見スポット】 真実の口
必見 ! コロッセオ
西暦80年に建設された闘技場。古代ローマ市民最大の娯楽スポットだった。
必見 ! フォロ・ロマーノ
古代ローマ発展の中心地で、神殿や元老院などの施設があった場所。
安くてうまい庶民的な料理を提供する店や、最新セレクトショップ、クラブが入り交じった街。リピーターに人気がある。
トラットリアやバールが密集する庶民的な下町。ライブハウスなどの新スポットがあり若者も多く、伝統とモダンが混在するエリアでもある。
【必見スポット】 サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会
コルソ通りからテヴェレ川一帯は細い路地が入り組み、教会やルネサンスの館などが点在。市場や飲食店も多い賑やかなエリアだ。
【必見スポット】 ナヴォーナ広場/パンテオン
ローマは見どころが点在するので主要な観光スポットを結ぶ周遊バスは便利。数社が運行しており、ルート、料金などはそれぞれ異なるがテルミニ駅からスタートするのが定番。料金は発券所やバス乗車時に支払い、指定の時間内は乗り降り自由。日本語対応のオーディオガイドが付くところもある。
シティ・サイトシーイング・ローマ
電話 06-69797554
営業時間 運行時間9:00〜19:30
休業日 無休
料金 24時間券€25、48時間券€28(4月から各€3値上げ)
URL www.roma.city-sightseeing.it
グリーン・ライン・ツアーズ
電話 06-4827480/06-47823713(7:00〜20:00、不定期で日本語対応あり)
営業時間 運行時間9:00〜17:00(夏季は〜18:30)
料金 24時間券€22、48時間券€31
URL www.greenlinetours.com
数日かけてじっくり観光する人におすすめのパス。3日間有効のものと2日間有効の2種類あり、地下鉄、バス、トラムの市内の公共交通機関が無料になる。ほか、観光スポットが2つまで無料に、3つ目以降が割引料金になる(2日間パスは1つ目無料、2つ目以降割引料金)。このパスの良いところは、パス専用の入口を設けている観光スポットでは行列に並ばなくて済むことだ。
料金 72時間パス€38.50、48時間パス€28
購入場所 観光案内所やパスが適用できる各施設で販売
URL www.romapass.it
※フィウミチーノ空港とテルミニ駅間のレオナルド・エクスプレスは交通機関無料の範囲外
【適用施設】 コロッセオ-フォロ・ロマーノ-パラティーノの丘(共通券)/ボルゲーゼ美術館/バルベリーニ宮(国立古典絵画館)/サンタンジェロ城/スパーダ宮/カピトリーニ美術館/トラヤヌス帝の市場とフォーリ・インペリアーリ美術館/国立ローマ博物館(アルテンプス宮、マッシモ宮、ディオクレティアヌス帝浴場)/旧アッピア街道(カラカラ浴場、クインティリ荘など)/アラ・パキス博物館/ローマ市立近代美術館/国立コルシーニ宮美術館/国立近現代美術館/ローマ現代美術館/モンテマルティーニ美術館/サン・ルカ美術アカデミーなど
とにかく行列が長いローマ、時間節約の鍵は行列を回避することにある。コロッセオは、共通券になっているパラティーノの丘、フォロ・ロマーノなど人が少ない入口から入場するのがコツ。ローマパスも入口が別なので早めに入場できる。ヴァチカン美術館はチケット予約をすれば、専用の窓口があるのでスムーズに入場することができる。
観光案内所共通番号 06-06-08
テルミニ駅構内24番ホール付近
営業時間 8:00〜18:45
休業日 無休
サンタンジェロ城周辺
営業時間 8:30〜18:00
休業日 無休
ナツィオナーレ通り
営業時間 9:30〜19:00
休業日 無休
コルソ通り
営業時間 9:30〜19:00
休業日 無休
ナポリ(鉄道で約1時間10分)
…南イタリアの代表都市
ポンペイ(鉄道で約2〜3時間)
…広大な古代都市が残る
ティヴォリ(車で約30〜40分)
…世界遺産のエステ家別荘やヴィッラ・アドリアーナが残る
チヴィタ・バニョレージョ(車で約1時間40分)
…近年人気が出ている、崖の上にそびえる天空の街
永遠の都、ローマは数々の映画の舞台となってきた。銀幕のスターになった気分で映画に出てきたスポットを歩いてみたい。
ストーリー
ある夜、こっそりローマの街に飛び出した小国のアン王女は新聞記者のジョーと出会い、結ばれない恋と知りつつもローマの休日を満喫する、楽しくも儚いラブ・ストーリー。当時24歳のオードリー・ヘップバーン演じるアン王女とジョー(グレゴリー・ペック)の1日だけの恋物語。
※ジャケット写真は予告なく変更となる場合がございますのでご了承ください。
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント ¥1429(税別) 2014年9月10日発売(発売中)TM & Copyright Ⓒ 1953 Paramaount Pictures Corporation. All rights Reserved. TM, Ⓡ & Copyright Ⓒ 2014 by Paramount Pictures. All right Reserved.
映画の関連スポット
サンタンジェロ橋/共和国広場/コロンナ美術館/トレヴィの泉/スペイン広場/バルベリーニ宮/真実の口
アン王女が階段に腰掛けてジェラートを食べていると新聞記者が登場する
ベスパに乗ってローマの街を走る
グレゴリー・ペックが真実の口で噛まれたフリをした演技はアドリブだったとか
ストーリー
古代ローマの浴場設計技師のルシウスは斬新な浴場設計が思いつかず失業状態にあった。そんな折、現代の日本にタイムスリップし、銭湯、温泉、最先端バスタブなど日本のさまざまな入浴文化に触れ、次々と新しい発想をローマの入浴施設に持ち込む。本格セットで撮影したローマ帝国の描写も迫力あるコメディ傑作だ。
「テルマエ・ロマエ 通常盤」 DVD発売中 ¥3800(税別)発売元:フジテレビジョン 販売元:東宝
映画の関連スポット
コロッセオ/フォロ・ロマーノ/カラカラ浴場/ディオクレティアヌスの浴場跡/ティヴォリのヴィッラ・アドリアーナ(ハドリアヌスの別荘跡)
ストーリー
ヴァチカンのコンクラーヴェ(教皇選出)の開催直後に、秘密結社が復讐から4人の教皇候補を1時間ごとに殺害すると予告が。ヴァチカンを吹き飛ばす威力をもつ「反物質」も、どこかに隠したという。この事態に、ヴァチカンは宗教象徴学の権威ラングドン教授が立ち向かう。
「天使と悪魔 スペシャル・エディション」 発売中 ¥2381(税別)発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
映画の関連スポット
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会/サンタ・マリア・デル・ポポロ教会/パンテオン/ナヴォーナ広場/サンタンジェロ城/サン・ピエトロ広場/サン・ピエトロ大聖堂/システィーナ礼拝堂
狼に育てられた伝説の双子のうち、ロムレスが王政を始めたとされる。その後、紀元前509年に共和制が成立。元老院と政務官、民会の三者による体制がフォロ・ロマーノを中心に発展し、イタリア半島を統一。次いで地中海周辺の覇権も握った。この時期に水道や街道の整備も進んだ。
国内の反乱を収めたカエサルが暗殺されると、紀元前27年にアウグストゥスが初代皇帝として帝政を開始した。以後200年ほどローマは空前の繁栄を迎え、コロッセオも建てられた。帝政下においてキリスト教は迫害されていたが、313年のミラノ勅令により公認され、329年には国教となる。聖ペテロが殉教した地にはサン・ピエトロ大聖堂の元となる聖堂が建てられた。
ゲルマン民族の大移動が始まると、領土を脅かされたローマ帝国は、395年に東西に分裂。ローマは西ローマ帝国に属していたが帝国が476年に滅亡。東ゴート族や東ローマ帝国などの支配下で政治力は衰えたが、依然として教皇庁を有する街として、文化都市の栄光は保っていた。
15世紀以降、ローマは教皇領の首都に。新たなパトロンを求める芸術家たちがフィレンツェから訪れ、ヴァチカン宮殿はミケランジェロやラファエロなどの巨匠によって彩られた。17世紀にはバロック芸術が開花。ベルニーニによって街のいたるところに装飾が施されていった。
1800年代にはフランスのナポレオンによる支配などがあったが、1861年にサルデーニャ王のヴィットリオ・エマヌエーレ2世がイタリアの大部分を統一し、70年にローマを占拠、71年にはローマが首都に。教皇領はイタリア王国に併合され、ムッソリーニの時代にヴァチカン市国として独立。1946年、イタリア共和国になってもローマは首都となり、現在もEUの主要都市として発展を続けている。
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