更新日:2020年4月13日
オアフ島をスミからスミまでをドライブ!見どころ満載!
ショッピング、ビーチ、アトラクション・スポットと、好きなときに好きなところへ行くには、やっぱりレンタカーが便利。西から東、北の端まで、オアフ島制覇の旅へ出かけよう!
見どころ満載の2ルート
オアフ島で人気の2大ビーチタウンといえば、ノース・ショアのハレイワと東海岸のカイルア。ザ・バスでもアクセスできるが、レンタカーを使えば途中の見どころに自由に立ち寄ることができ、楽しさが倍増する。まず、ルート1は、島を縦断する最短ルートで島の北部をめざし、東側の海岸線を楽しみながらワイキキへ戻る。一方、ルート2は、「天国の海」の別名を持つラニカイ・ビーチが最大の見どころ。直行すれば片道40分ほどの距離だが、途中のスポットに立ち寄りながら、一日のドライブ・コースを組み立ててもいい。レンタカーを利用する場合、出発前に日本から予約を入れておく。これなら言葉の心配が不要だし、現地で面倒な手続きも必要ない。また、ハワイでは、日本の運転免許証と旅券があれば運転できることになっているが、日本語の免許証より国際免許証を提示したほうがスムーズな場合もあり、取得しておくにこしたことはない。クレジットカードも必携だ。
ROUTE 1 ノース・ショアへ
コオラウ山脈を中心に島の北東部をぐるりと一周。サーファーの聖地や、人気のテーマパークなど見どころ満載!
ドライブプラン
START ワイキキ中心部→約20分 H-1、99号線 約2㎞→
1 パールリッジ・センター→約20分 H-2、99号線 約20㎞→
2 ドール・プランテーション→約15分 99号線 約12㎞→
3 ハレイワ→約15分 83号線 約12㎞→
4 サンセット・ビーチ→約20分 83号線 約17㎞→
5 ポリネシア・カルチャー・センター→約70分 83号線、63号線、H-1 約60㎞→
GOAL ワイキキ中心
部移動時間と距離:約2時間40分約145km
パールリッジ・センター Pearlridge Center
賑やかなダウンタウンと、洗練された雰囲気のアップタウンの2エリアに分かれる大型ショッピングセンター。敷地内をハワイで唯一のモノレールが走る。
アラモアナ・センターに次ぎ、ハワイで2番目の規模
ドール・プランテーション Dole Plantation
パイナップル畑の中にあるテーマパーク。園内を列車が走り、巨大迷路で遊べるほかフードカウンターも。ノースへのドライブ途中の休憩スポットに便利。
ショップではパイナップル・モチーフのグッズをチェック
ハレイワ Haleiwa
冬は、ノース・ショアの波を求めて世界中からサーファーが集まる。ここを拠点に活動するアーティストも多く、ノスタルジックな街並にギャラリーも点在する。
のどかな街並
サンセット・ビーチ Sunset Beach
美しいサンセットが望めることで有名。エキスパート向けのサーフ・ポイントとして知られ、国際大会が開かれる。波が静かになる夏はシュノーケルも楽しめる。
オアフ島の北部に位置している
豪快な大波
ポリネシア・カルチャー・センター Polynesian Cultural Center
ハワイ、サモア、タヒチなどポリネシアを代表する6つの地域をテーマに、その伝統文化を体験できる。ショー、食事など一日たっぷり楽しめるパッケージも。
ハワイ最大規模を誇るショー
関連リンク
ROUTE 2 ハワイ・カイへ
オアフ島を代表するビーチが点在する東海岸。かわいい海の生き物と遊べるスポットにもぜひ立ち寄りたい。
ドライブプラン
START ワイキキ中心部→約25分 H-1、72号線約18㎞→
1 ハナウマ湾→約15分 72号線約9㎞→
2 シーライフ・パーク・ハワイ→約20分 72号線、カイルア通り、約15㎞ モクルア・ドライブ→
3 ラニカイ・ビーチ→約5分 モクルア・ドライブ、約2㎞ カイルア通り→
4 カイルア→約40分 カイルア通り、61号線、約30㎞ H-1→
GOAL ワイキキ中心部
移動時間と距離:約1時間45分約70km
【関連リンク】
ハナウマ湾 Hanauma Bay
海洋生物保護区に指定された入り江はオアフ島随一のシュノーケル・スポット。かつてエルビス・プレスリー主演の映画『ブルー・ハワイ』のロケ地にもなった。
展望台から澄み切った海が望める
シーライフ・パーク・ハワイ Sea Life Park Hawaii
マカプウ岬のすぐ近くにあり、海を背景に繰り広げられるドルフィン・コーヴ・ショーは必見。イルカとふれあったり、ウミガメの餌づけなどの体験プログラムが人気。
イルカとキスをしたり握手ができるプログラムは必ず事前に予約を
ラニカイ・ビーチ Lanikai Beach
全米No.1ビーチに選ばれたこともあるビーチ。白砂とエメラルドグリーンの海を眺めながらのんびり過ごしたい。駐車場はなく、住宅街の路肩に車を停める。
「天国の海」の別名で呼ばれるほど美しい
カイルア Kailua
カイルア・ビーチ・パークに隣接するローカル・タウン。評判の店が多く、おしゃれなセレクトショップやアンティークショップ巡りが楽しい。
ロコたちが集うカイルア・ショッピングセンター
ハワイでドライブするときのマナーと注意点
右側通行
日本とは反対の右側通行。左ハンドルでシフトレバーやウィンカーの位置も逆になる。左折時と発進時に左車線に入ってしまいがちなので、とくに注意が必要。
マイル表示と制限速度
制限速度、スピードメーターともにマイル表示。1マイル=約1.6km、時速50マイルは約80kmになる。レンタカーの車種によっては、km表示が出るものもある。
ゴミの投げ捨て禁止
当然のことながら車内からゴミや吸い殻の投げ捨ては禁止。違反には厳しい罰則が科せられる。
シートベルトの着用義務
必ずシートベルトを着用。子供の場合、後部座席に乗せ、4歳未満はチャイルドシート、4~8歳未満はブースター・シートを使用。
赤信号でも右折可能
信号が赤でも、横断歩道に歩行者がなく、安全上問題なければ右折してもよい。ただし、「NO TURN ON RED」の表示がある場合は不可。
一方通行に注意
ホノルル、とくにワイキキ内は一方通行が多いので注意。カラカウアとアラ・ワイが一方通行、その間のクヒオが対面通行。
スクールバスの追い越し禁止
赤いストップサインを出して停車中のバスは追い越し禁止。中央分離帯がない道路では、対向車も停車しなければならない。
運転中の携帯電話使用禁止
日本と同様、運転中はもちろん、赤信号で停車中も使用禁止。イヤホンを利用するなどハンズフリーの通話の場合はOK。
貴重品を車内に置かない
ロックをしていても簡単に開けられてしまうので、荷物を置かない。ブランドの紙袋も狙われやすい。やむを得ない場合はトランクへ入れ、見えないように。
ガソリンの入れ方
ハワイではセルフが基本。給油機の画面表示をよく確認すれば意外に簡単だ。
1.給油前の手続き
クレジットカードを給油機のカードリーダーに通す。現金で支払う場合は、キャッシャーへ行き、利用する給油機の番号を告げて前金(デポジット)を払う。
2.ノズルをはずす
給油するガソリン(レンタカーは、UNLEADED:無鉛)のノズルをスタンドからはずし、レバーを上に上げる。メーターの料金表示が「0」であることを確認。
3.給油する
ノズルをガソリン注入口の奥まで差し込み、グリップを握ると給油開始。メーターを見て必要量を給油したらグリップをゆるめる。満タンは自動的に停止。
4.精算する
給油を終えたらレバーをオフにして、ノズルを元に戻す。領収書が必要かどうか画面に出るので指示に従いボタンを押す。現金の場合、キャッシャーで精算。
1.給油前の手続き
2.ノズルをはずす
3.給油する
4.精算する
駐車事情
レンタカーには駐車場が必須。目的地の駐車場状況は事前に確認しておくと安心。
路上駐車と駐車違反
ワイキキ周辺で、無料で車を停められる場所は皆無。必ずホテルやショッピングセンターか、路上のコイン・パーキングを利用する。ほんの1~2分でも停めていると、パトカーが飛んできて注意される。レッカー移動も日常茶飯事、日本以上に取り締まりが厳しい。
コイン・パーキング
短時間、車から離れるときに便利。ワイキキ周辺では、カラカウアとクヒオが交差する南北に走る道路上にある。
バレー・パーキング
ホテルやレストランを利用する場合、係員が駐車場に車を出し入れしてくれるシステムのこと。駐車料金+係員へのチップが必要になる。
フリーウェイの利用
フリーウェイは無料の高速道路。使いこなせば島中が自由自在!入り方や出方は日本の高速道路と同じく、十分な安全確認が必要。Uターンや停車、後退はもちろん禁止だ。ガス欠にも十分注意しよう。最高制限速度とともに、最低制限速度にも気をつけたい。
おもな交通標識
美しい景色が見られる人気のビュースポットへ
オアフの自然や街の景観、その向こうに広がる蒼い海が望めるおすすめスポット
【関連リンク】
トレイルのあるオアフ島最東端の岬 マカプウ岬 Makapuu Point
ワイキキから東へ、シーライフ・パークの手前にある眺望スポット。岬の展望台までよく整備されたトレイルを登る、往復で約1時間の行程。途中でココ・ヘッドが眺められ、12〜4月には回遊するザトウクジラを見られることも。展望台から遠くの離島まで見える。
【アクセス】バス22・23番/ワイキキから車で30分
展望台からはラビット・アイランドやはるかモロカイ島まで見渡すことができる
サボテンの群生が紺碧の海によく映える
トレイル前半はなだらかな斜面が続く
途中、ココ・ヘッドの姿も見られる
暗闇に広がるまばゆいほどの光 タンタラスの丘(展望台) Tantalus Lookout
コオラウ山脈にある小高い丘で、まるで宝石のように輝くワイキキの夜景が楽しめる。昼に訪れれば、ダイヤモンド・ヘッドやママラ湾を一望のもとに。夜は道が暗く、治安も良くないためツアーを利用するのがおすすめ。
【アクセス】
アリゾナ記念館からH-1を利用、EXIT23で下り、プナホウ通りからワイルダー通りへ。マキキ通りを右折し、ラウンド・トップ・ドライブへ入り山側へ。ワイキキから車で20分
カイルア・カネオヘ方面が見渡せる ヌアヌ・パリ展望台 Nuuanu Pali Lookout
パリ・ハイウェイ沿いにある高さ約900mの断崖の上の展望台で、カイルア方面の景色が一望できる。強風が吹くため帽子などが飛ばされないよう注意。さらに1795年にカメハメハ大王がハワイ統一を成し遂げた地でもある。
【アクセス】
61号線パリ・ハイウェイからヌアヌ・パリ・ドライブに入る。ワイキキから車で20分
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
- 奥付:
- この記事の出展元は「トラベルデイズ ホノルル」です。掲載している情報は、2014年8〜11月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。 最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。