南太平洋とハワイの固有種を展示小さいが質の高い水族館 ワイキキ水族館
1904年開館した、アメリカ国内有数の歴史ある水族館。ハワイ固有種を集めたコーナーや世界最大のシャコ貝の展示、絶滅が危惧されているアザラシの一種ハワイアン・モンクシールなど、珍しい海洋生物を間近に観察できる。子供向け教育プログラムも充実している。
熱帯海域のサンゴ礁に生息するカクレクマノミ
色とりどりのトロピカルフィッシュが泳ぐ姿を眺めるだけで楽しい
500種3500以上の海洋生物を展示
ハワイアン・モンクシールの生態観察もできる
日本語音声ガイドが無料
館内受付で日本語による音声ガイド(オーディオ・ツアー・ワンド)が無料で借りられる。5〜10歳児対象の子供向けテープもある。
ワイキキ水族館
- 現地名:
- Waikiki Aquarium
- 住所:
- 2777 Kalakaua Ave.
地図を見る » - アクセス:
- カラカウア通り沿い
- TEL:
- 808-923-9741
- 営業時間:
- 9:00~17:00(最終入館16:30)
- 定休日:
- ホノルル・マラソン開催日 ホノルルマラソン開催日
- Webサイト:
- http://www.waikikiaquarium.org
ときには木陰のベンチでゆったりと緑の美しいワイキキのオアシス カピオラニ公園
ワイキキとダイヤモンド・ヘッドの間に横たわる緑地公園。開園は1876年とハワイで最も古く、面積は約70万㎡(東京ドーム約15個分)とハワイで最も広い公園だ。バニヤンツリーなどの大木が木陰をつくり、散策に最適。野外音楽堂では、よくコンサートが開かれている。
毎年行なわれるホノルル・マラソンのゴール会場。朝はジョギングする人々の姿も
コオラウ山脈の麓に横たわる広大な敷地の植物の楽園 ホオマルヒア植物園 Hoomaluhia Botanical Gardens
カネオヘにあるホノルル市が管理する植物園で、入場は無料。広さは東京ドーム約35個分にあたる162haで、車でまわることもできる。園内にはハワイのほかポリネシア、アフリカ、東南アジアなどの植物が植えられている。週末には無料のガイドツアーもある。
背後にコオラウ山脈が連なる自然豊かな場所にある
ホオマルヒア植物園
- 現地名:
- Hoomaluhia Botanical Gardens
- 住所:
- 45-680 Luluku Rd., Kaneohe
地図を見る » - アクセス:
- ザ・バス55・56・65番、バス停から歩いて1時間
- TEL:
- 808-233-7323
- 営業時間:
- 9:00~16:00
- 定休日:
- 無休
おなじみの動物から珍しい鳥までカップルもファミリーも楽しめる ホノルル動物園
カピオラニ公園に隣接する広大な動物園で、約900種類もの動物が飼育されている。ライオンやキリンなどのほか、珍しい鳥類が充実し、ハワイ州鳥のネネや絶滅危惧種のアパパネなど見応え十分。アフリカン・サバンナエリアでは、自然に近い状態で暮らす動物が見られる。
愛らしい動物たちの姿に釘付け
オランウータンのバイオレット。夫のラスティとともに人気
インドゾウが1日に食べるエサの量はなんと300kg!
色鮮やかな姿のピンクフラミンゴ
動物グッズはギフトショップで!
動物園を見たあとのお楽しみは、ギフトショップでのおみやげ探し。
カワイイぬいぐるみや動物園ならではのアイデア商品が揃っている。
ホノルル動物園
- 現地名:
- Honolulu Zoo
- 住所:
- 151 Kapahulu Ave.
地図を見る » - アクセス:
- カラカウア通りとカパフル通りの角
- TEL:
- 808-971-7171
- 営業時間:
- 9:00~16:30
- 定休日:
- 無休
- Webサイト:
- http://www.honoluluzoo.org
各種ツアークルーズの発着港ダイヤモンド・ヘッドの眺望も ケワロ湾
ワード・ウェアハウスの目の前にあるU字形の湾で、サンセットクルーズや各種マリン・アクティビティのツアーボート発着港になっている。魚市場もあり、早朝は漁師たちの水揚げも見られる。遊歩道が整備されているケワロ湾パークから眺めるダイヤモンド・ヘッドも美しい。
マリン・アクティビティのツアーボートが停泊している
ケワロ湾
- 現地名:
- Kewalo Basin Harbor
- 住所:
- 1125 AlaMoana Blvd. B1
地図を見る » - アクセス:
- ザ・バス19・20・42番
- TEL:
- 808-587-1849
ハワイの地理と大自然
青い空と大海原、心地よい潮風。まさに楽園といえる、常夏の島。そんなハワイは大小約130の島々で構成される。
冬には雪が降る山もある豊かで変化に富むハワイの自然
ハワイ諸島は海底火山の噴火で生まれた火山島で、南にいくほど新しい。現在、人が住んでいるのは8つの島で、そのうち多くの人々が訪れるのは次の4つの島。 いちばん大きくビッグ・アイランドと呼ばれるハワイ島には4000m級のマウナ・ロアとマウナ・ケアの2つの山がそびえる。マウナ・ロアはキラウエアとともにハワイで2つしかない活火山。山の東側は適度な雨で熱帯植物が多く、西側は乾いた空気と草原、溶岩流の跡が続く。冬のマウナ・ケア山では雪が積もり、スキーもできる。次に大きなマウイ島は「ヴァレー・アイランド」と呼ばれ、深い谷がめぐる。また、標高3000m超、世界最大の休火山ハレアカラがある。カウアイ島は緑深いワイメア渓谷や壮大な滝など、美しい自然に恵まれ、昔から数多くの映画のロケ地となってきた。最後に観光客に人気のオアフ島は、最高峰のカアラ山、ダイヤモンド・ヘッドなどの死火山があり、また白い砂浜も広がる。ワイキキから少し離れるだけで、魅力的で豊かな自然に出会うことができる。
稀少な種類がジャングルのように生い茂る植物好き必見のスポット フォスター植物園 Foster Botanical Garden
1853年にドイツ人医師のヒレブランド博士が王族から借りた土地に庭園を造ったのが始まり。その後、所有者が変わるたびに敷地が拡張され、1931年に市立植物園として一般公開された。園内には世界中の亜熱帯性植物が植えられており、稀少なランや菩提樹なども見られる。
野生では滅多に見られない稀少植物も多い
入口近くにそびえる、世界でいちばん高いヤシの木といわれるカリブ・ダイオウヤシ。ほかにも珍しいヤシに出会える
焼きたてパンのような味がするパンノキ(ウル)の実
タロイモはポリネシアでは1万年も大切にされてきた主食
温室では稀少な種をはじめ、園芸交配種のさまざまな種類のランが栽培されている
フォスター植物園
- 現地名:
- Foster Botanical Garden
- 住所:
- 180 N. Vineyard Blvd.
地図を見る » - アクセス:
- ワイキキトロリー・レッドライン
- TEL:
- 808-522-7066
- 営業時間:
- 9:00~16:00
- 定休日:
- 無休 クリスマス、元旦
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観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
- 奥付:
- この記事の出展元は「トラベルデイズ ホノルル」です。掲載している情報は、2014年8〜11月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。 最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。