更新日:2020年4月13日
The bus hawaii オアフ島全エリア徹底ガイド
オアフ島の全エリアをカバーする公共交通機関がザ・バス。上手に使いこなせば行動範囲も広がり、わずか$2.50で島を一周することもできる。そのほか、ワイキキトロリーやタクシーなどがあるので、行き先や人数、目的によって最適な交通機関を選択しよう。
ザ・バス The Bus
ホノルルを中心に、オアフ島全土をほぼ網羅しているザ・バス。ルートは80を超え、停留所は4000以上。地元の人にとっては重要な足であり、どの路線も1回の乗車が$2.50と均一料金で経済的なのも魅力。旅行者にとっても慣れてしまえば便利な交通手段だ。アラモアナ・センターのバスターミナルは、島内バスルートの拠点となっている。
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ルートマップを手に入れよう
アラモアナ・センター1階中央ステージ前にあるゲスト・サービスでは、ザ・バスの無料ルートマップを配布している。
アラモアナ・センター・ゲスト・サービス
9:30〜21:00(日曜は10:00~19:00) 無休
アラモアナ・センターを拠点に80以上のルートがオアフ島全土を網羅しているザ・バス。島の各地へ行くには、バスルートが集合しているアラモアナ・センターが便利。センターのまわりを囲むように停留所があるので、バス番号を確認して乗ろう(アラモアナ・センターの工事により変更される場合があります)。
The Bus 徹底活用ガイド
有料だがおすすめの「ザ・バス徹底活用ガイド」($7.50、オーブン・ハワイ・グループ発行・日本語版)。ABCストアなどで買える。
マナーと注意点
●膝に載らない荷物(サーフボードやゴルフバッグなど)の持ち込みは禁止。ベビーカーは折りたためるものであればOK
●車内は禁酒禁煙で、飲食も禁止されている
●前方にある「COURTESY SEATING」はお年寄りや体の不自由な人用の席なので、空けておくのがマナー
●ヘッドホンを使用せずに音楽を聴くのは禁止
●走行中の席の移動や運転中のドライバーへ話しかけるのは禁止
バスの乗り方
1.バス停を探す
バスの絵が描かれた黄色の看板が目印。場所によっては屋根付のバス停もあるが、看板が電柱などに打ち付けられただけのものも。目的のバスが来たら、手を挙げて乗る意思表示を。
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2.乗車する&料金を払う
バスには、前方の扉から乗車する。料金は前払いで、コインか紙幣を運転席脇の料金箱へ入れる。釣り銭はなく、両替機もないので、前もって小銭を用意しておこう。料金はどこまで乗っても1回大人$2.75の均一料金だ。
3.降車のサイン
車内では日本のように停留所のアナウンスがほとんどない。不安な場合はドライバーに降車地を伝えておくと教えてくれる。降車したい停留所に来たら、窓際のひもを引くか、黄色のテープを押して合図する。チャイムと同時に前方の「Stop Requested」が点灯する。
4.降車する
降車は前方、後方どちらの扉からでもOK。扉は自動開閉のタイプと、扉上部の緑のランプが点灯したあとに自分で降車口ステップにあるバーを押して開閉するタイプがある。
5.乗り換える
複数の路線を乗り換えて目的地まで行きたいときは、トランスファーチケット(乗り換え券)をもらえばいい。最初にバスに乗るとき、料金を支払ってドライバーに「トランスファー・チケット・プリーズ」といえばチケットをくれる。降車時に頼んでももらえないので、必ず乗車時に申し出ること。約2時間以内であれば2回まで乗り換えられる。往復は不可。チケットに明記された有効時間の確認を忘れずに。
トランスファーチケット
・乗車日
発行当日のみ有効。下の白い部分は、乗り換え1回目に切り取ってドライバーに渡す
・乗り換え有効時間
カットされた部分が有効期限。このチケットでは、16時15分頃まで乗り換えOK
関連リンク
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
- 奥付:
- この記事の出展元は「まっぷるホノルル’18」です。掲載されている電話番号、営業時間、料金などのデータは2017年2〜5月の調査・取材によるものです。いずれも諸事情により変更されることがありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。また、掲載の商品は取材時のもので、現在取り扱っていない可能性があります。
- その他:
- ※レストランやバーなどでは、乳幼児の入店ができない場合があります。本誌では子どもに関する情報を掲載しておりませんので、ご利用の際は事前にご確認ください。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。