更新日：2023年3月13日

ハワイグルメ必見！今、注目の若手シェフがいるレストランへ

ハワイでは今、新進気鋭のシェフが手掛ける美食レストランが話題に。特に食事に力を入れるバーの進化には目を見張るものが！

ハワイ産の食材をうまく取り入れたメニューも多いのでハワイでしか味わえないひと皿を楽しんでは？どこも人気店なので、ハワイへ訪れる前に予約がおすすめ！

バー･マゼ

最高にマッチした料理とカクテルが話題

2021年8月にオープンしたレストラン。ハワイ随一のバーテンダー、ジャスティン・パーク氏と「ザ・フレンチランドリー」や「ベヌ」など、複数の星付きレストランを渡り歩いてきた韓国生まれのシェフ、キー・チュン氏がタッグを組み、素材にこだわったカクテルと料理を提供する。

店名の「MAZE」とは、メイズではなく、マゼと読み、日本語の「混ぜる」が由来。日本、韓国、フランスなどいろんな国の文化や料理をミックスしていることからこの名が付けられたのだそう。オリジナリティ溢れるディナーコースとともに、カクテルのペアリングを楽しもう。

ハワイ在住のコーディネーターの間でもファンが多い名店

キーシェフ（左）と複数の受賞歴を持つバーテンダーのジャスティン氏（右）

おまかせのコース料理$175。手前のお皿は鴨肉や芽キャベツなど。メニューにはハワイ産の食材がふんだんに使用されている

写真は、コース前菜のハマチ。2〜3か月ごとにメニュー内容が替わる

■バー･マゼ BAR MAZEM
住所：604 Ala Moana Blvd.
TEL：電話番号なし
営業時間：17:30 〜22:30
定休日：月・火曜
＞HPはこちら
※Webにて要予約

バー･ポドモア

英国風のすてきなブランチバー

2021年、ダウンタウンに英国風の素敵なブランチバーがオープン。こちらではイギリスやイタリア、ハワイなど各国料理の要素を取り入れた遊び心あふれる料理が味わえる。手掛けたのは、ハワイで一番予約が取りにくいとも言われるフレンチレストラン「セニア」のオーナーシェフ、アンソニー・ラッシュ氏とパートナーのキャサリン･ノムラ氏。

ベーコンやソーセージなど加工品もお店でイチから作るなど、バーでありながらも、メニューひとつひとつへのこだわりを感じられる。イオラニ宮殿から歩いて5分ほどなので、観光の帰りに立ち寄るのもおすすめ。人気店なので、HPからの予約がおすすめ。

レストランが入る建物は、名前の由来ともなった「Joseph W. Podmore Building 」(ジョセフ・W・ポドモア・ビルディング)。ハワイの溶岩石で作られた貴重な建物で、アメリカの歴史登録財でもある　画像：ハワイ州観光局

オーナーのアンソニーさん。店は母国イギリスやニューヨークのホテルにあるようなカクテルバーをイメージ。壁の藤棚の絵が英国風の店内と調和している　画像：ハワイ州観光局

ブラッディ･マリー＄15、イッツ 4:59 サムウェア＄12など。イチゴやライチ、ホワイトチョコレートが入ったロックケーキ＄6との相性抜群　画像：ハワイ州観光局

ブランチメニューの「スモークド・スフレ･パンケーキ」＄18は、燻製の煙に満たされたガラスケースの中に入った状態で提供される。ふわふわでちょっぴり塩味の効いたパンケーキにはほんのり燻製の香りが！　画像：ハワイ州観光局

■バー･ポドモアBar Podmore
住所：202 Merchant St.
TEL：808-521-7367
営業時間：ブランチ9:00 〜13:00(土・日曜は〜13:30)、バー16:30〜23:00(土曜は17:00 〜、日曜は17:00 〜22:00)
定休日：月・火曜
＞HPはこちら

ナチュール･ワイキキ

サステナブルな食材をふんだんに使用

2021年にワイキキに誕生したアイランドフレンチを味わえる店。「Beyond the“Farm to Table”」をコンセプトに、持続可能なハワイを感じるメニューを提供する。シェフは、岸朝子賞や滝久雄賞を受賞した女性シェフ、小川苗氏。

コースはレギュラー＄105とプラントベースのテイスティングメニュー＄90（各6品、季節により変わる）が用意されており、ワインやソフトドリンクとのペアリングも可能。コースでは、ハワイ島やマウイ島など、ハワイ各地の食材を使った地産地消のメニューを堪能できる。バーエリアでは、パスタや肉料理、サラダなどアラカルトメニューも用意されている。