イタリアでぜひ買いたいブランド10選
ファッション、芸術の国といえばイタリアです。そんなイタリアに行った時買うべきオススメのイタリアブランドを一挙ご紹介させて頂きます。ハイブランドばかりですが日本で買うよりもとにかくお手頃価格!そしてイタ...
更新日:2024年11月14日
イタリアの人気観光スポット25選をエリア別にご紹介します。
ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ベネチア……イタリアには、訪れてみたい観光地が目白押しです。限られた時間のなかでイタリア観光を楽しむためには事前のリサーチがカギとなります。
まずは、イタリア全土の人気観光スポットをおさえていきましょう!
紀元前からの歴史をもつローマ。映画でお馴染みのトレヴィの泉をはじめ、一度は目にしたことのある王道スポットが登場します。
また、王道スポットほど有名ではないものの歴史と権威ある美術館など、ぜひ一度は訪れてほしいスポットを厳選しました。
約5万人を収容できたという闘技場は圧倒的な迫力。ローマ随一の人気スポットなだけあり行列も必須です。そのため、必ず事前予約をするようにしましょう。ローマパス所持者も予約が必要なのでお忘れなく!
ポーリ宮殿の壁を利用し1762年に完成したバロック様式の泉。高さは約26mあり、ローマで最も大きい噴水といわれています。
ポセイドンをはじめとするバロック様式の彫刻像は必見。夜はライトアップされ幻想的な雰囲気を楽しめます。
市国内にある大小20以上の博物館や美術館の総称が「ヴァチカン美術館」。見学コースは全長7㎞、総面積4万2000 ㎡に及びます。
有名なミケランジェロのシスティーナ礼拝堂をはじめ、貴重な文化遺産が海外に流出することを防ぐため、歴代の教皇たちが積極的に芸術作品を収集してきました。
現存する古代ローマ遺跡のなかで最も完全な形を残しています。紀元前25年に建てられましたが、一度焼失し、現在残るのは118年に再建されたものです。
直径約43mのクーポラを持ち、石造りの建築物としては世界最大となっています。
ローマを代表する観光スポットのひとつで、17世紀、広場の南側にスペイン大使館があったことからこの名がつきました。『ローマの休日』で主人公の王女がジェラートを食べながら階段を下りてくるシーンが有名です。
芸術の都フィレンツェは、街歩きが基本!ドゥオモから始めて彫刻の広場や美術館など、中世からルネサンス期の芸術に包まれた街を歩きながら、さまざまな見どころを巡るのがおすすめです。
うっとりしてしまうような建築物やアートを楽しめるフィレンツェで特別なひと時をお過ごしください♪
最後のメディチといわれるアンナ・マリア・ルイーザが「永久にフィレンツェから持ち出さない」という約束ですべての美術品をトスカーナ大公国に寄贈。これに富豪たちからの寄贈作品も合わせ、1765年に美術館として公式に開館した歴史があります。
ドゥオモとはカトリックの教区ごとの中心となる教会の名称。この聖堂の正式名称のサンタ・マリア・デル・フィオーレは「花の聖母大聖堂」を意味しています。
大聖堂は彫刻家アルノルフォ・ディ・カンビオの設計により1296年に着工されましたが、建設中に死去したため1331年からジョットが担当。鐘楼などを造ったあと、クーポラはブルネレスキが1446年に完成させました。1887年にファサードが完成し、ほぼ現在の姿に。完成までおよそ600年の期間がかかりました。
アルノ川に架かるフィレンツェ最古の橋で、現在見られるのは1345年に再建されたもの。橋の両脇には彫金細工店や宝石店が軒を連ねていますが、店の上階はヴェッキオ宮とピッティ宮をつなぐ通路として使用されていました。
豪華絢爛な内装に圧倒される宮殿。豪商ピッティが建設し、所有者が変わるたびに増改築が繰り返されてきました。広大な敷地にはパラティーナ美術館と近代美術館に加え、3つの博物館とボーボリ庭園があり、この庭園はバルディーニ庭園へと続いています。
ルネサンス時代の作品を所蔵する美術館。ミケランジェロ作品の宝庫でもあり、特に傑作『ダヴィデ像』を所蔵することで知られています。
『ダヴィデ像』は、ミケランジェロが28歳のときの作品。その他、美術館のの主に15~16世紀のフィレンツェ派のアート作品に焦点を当てています。
大小の運河が張り巡らされたベネチアでは、何でもない路地歩きも楽しみのひとつ。目的地をいくつか決めて、あとは気の向くまま自由に歩くのもおすすめです。
まるで街全体がアートスポットのようなベネチアで心に残る旅をお楽しみください。
かつて隆盛を極めたヴェネツィア共和国の歴史の中心地。政治の中枢ドゥカーレ宮殿、信仰の中心サン・マルコ寺院などが並び、国運を左右する決定や祭事が行なわれていました。
18世紀、街を訪れたナポレオンが「世界で最も美しい空間」と讃えたこの広場。広場に面したサン・マルコ寺院の美しさは格別で、内部のモザイク画や装飾は見逃せません。
サンポーロ地区の運河に架かる街のシンボル。周辺は、海抜が高く市民が暮らすエリアで美しい教会や小さなお店が並んでいます。
アントニオ・ダ・ポンテ設計の48mにわたるアーチ橋です。柱廊の内側には金細工やみやげ物などの店が連なっています。
ヴェネツィアの富の象徴として9世紀に建てられ、14〜15世紀にゴシック様式に改装。共和国時代は総督の邸宅兼政庁だった宮殿です。
各部屋や柱廊には壮麗な装飾が施されており、壁や天井を飾るのは、ヴェネツィア派の巨匠たちの絵画。「大評議会の間」にある世界最大級の油絵・ティントレットの『天国』は必見です。
海沿いの建物のなかでも、その華やかな意匠が特に目立ちます。1630年頃に大流行したペストの終焉に感謝して、聖母マリアに捧げて建造されました。
建築家ロンゲーナが設計した八角形のクーポラが見どころ。内部もヴェネツィア派の絵画で彩られています。
共和国時代には市場からそれぞれの館へ品物を運んだり、貴族や富裕層の交通手段として使われいたゴンドラ。現在は観光や結婚式などの特別な行事に利用されています。
建物の隙間をぬうように張られた運河をすべるように進むゴンドラは、水の都ならではの乗り物。水上からヴェネツィア散策を楽しみましょう。
イタリアの経済都市として、世界をリードするモードの発信地として、名を知られるデザインとファッションの街。モダンな風を起こしながらも、王侯貴族の輝かしい遺産や貴重な文化が受け継がれています。
洗練されたアートや建築美に触れることのできる旅を楽しみましょう。
1386年、ミラノを支配していたヴィスコンティ家の領主ジャン・ガレアッツォの命令により建設が始まりました。
当時ミラノは領邦君主制下で隆盛を誇っており、この黄金期を迎えた都市に「ローマのサン・ピエトロのような大聖堂を」と君主が考え、計画され、500年以上の年月をかけて1932年に完成しました。
ドゥオモ広場とスカラ広場を結ぶ十字形のアーケード。屋根は繊細な鉄枠を用いたガラス天井、床はモザイク画で彩られています。
アーケード内部にはカフェや有名ブランド店が建ち並んでおり、散策するだけでも楽しめます。
1450年にヴィスコンティ家の城跡をミラノ公爵スフォルツァが改築し、居城とした。設計にはレオナルド・ダ・ヴィンチやブラマンテも携わりました。16〜18世紀は城塞として使われ、現在は市立博物館として利用されています。
市街地から少し離れた、赤茶色の大きなクーポラが目印の教会。ドメニコ派の修道院だった建物を15世紀末にスフォルツァ家が改装しました。
ファサードはゴシック様式で、クーポラのある後陣はブラマンテの設計により増築したもの。ルネサンス様式で建てられたので正面との違いがはっきりしています。
ブレラ通りに面した美術館。ラファエロやジョヴァンニ・ベッリーニなど、18世紀当時のロンバルディア王であったマリア・テレジアが収集した500点を超える作品が、年代別、流派別に展示されています。
ポンペイ遺跡の見どころに挙げられるのが、ジュピーター神殿や大広場・フォロ、スタビアーネ浴場など。古代の人々の暮らしぶりが垣間見られ、生活がここにあったことを体感できます。
また、日かげが少ないので日差しの強い日に訪れる際は、紫外線の予防や水分を携帯することをお忘れなく。
水面が青く見える洞窟。カプリ島観光では見逃せないスポットです。
洞窟の入口が狭いので、手漕ぎボートに乗り換えます。景色だけではなく、洞窟に入る時のスリルも楽しめるおすすめのレジャーです。
温暖で風光明媚なアマルフィ海岸は、ローマ時代から愛されてきた世界遺産。ぜひ海から断崖の景色を眺めてみましょう。エリアのなかで観光の拠点になるアマルフィは、かつて海洋共和国として栄えた街。歴史を感じながら歩くだけでも忘れられない思い出になること間違いなしです。
風雨の浸食による崩壊が進み、住民はわずか十数人のみ。
隔絶された独特の景観が人々をひきつけ、『天空の城ラピュタ』のモデルともいわれているスポットです。
1173年に着工しましたが、3階を工事する段階で地盤沈下が起こり、工事は中断。その後、塔の中心軸をずらしながら完成させた世界遺産。現在も傾いており、北側と南側では高さに約70㎝の差があります。273段の階段を使って最上階まで上ると、隣接する大理石がまばゆい白いドゥオモだけでなく、ピサの美しい街並みを一望することができます。
イタリアは、一度は行ってみたい観光地ばかりで計画をたてるのに熱がこもってしまいそうですね。モデルコースなどを参考にしながら、効率のよいプランをたてて欲張りにイタリア観光をお楽しみくださいね!
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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