イタリアでぜひ買いたいブランド10選
ファッション、芸術の国といえばイタリアです。そんなイタリアに行った時買うべきオススメのイタリアブランドを一挙ご紹介させて頂きます。ハイブランドばかりですが日本で買うよりもとにかくお手頃価格!そしてイタ...
更新日:2024年11月14日
フィレンツェのおすすめ観光モデルコースをご紹介します。
芸術の都フィレンツェは建物ひとつとっても細部までこだわりが詰まっていて、周りを見渡しながら散策するだけでも楽しめる街。
ここでは、観光モデルコースと気軽に楽しめるおさんぽコースをお伝えします。気ままにフィレンツェの街を満喫しましょう♪
芸術の都フィレンツェは、散策するだけでも楽しめる魅力的な街。
ドゥオモから始めて彫刻の広場や美術館など、中世からルネサンス期の芸術に包まれた街を歩きながら、さまざまな見どころをゆっくり巡りましょう。
世界中の観光客を魅了するミケランジェロの『ダヴィデ像』。実物からは独特のオーラを感じることができます。未完の「奴隷シリーズ」も必見です。
ドゥオモ内部への入場は10時からとなっています。クーポラから望む大パノラマの赤い屋根の街並みに息をのむほどの美しさ。サン・ジョヴァンニ洗礼堂も忘れずに訪れましょう。
広場を囲むようにして、さまざまな彫刻が飾られています。傑作の作品を鑑賞したり、カフェでひと休みしたり思い思いに楽しみましょう。
ルネサンスを代表する幾何学模様のファサードは必見です。内部は芸術の宝庫で、マザッチョやジョットの作品を見ることができます。
1階が食品売り場と軽食店、2階がフードコートの人気スポットです。フィレンツェ名物のもつ煮込みランプレドットや、パニーノなどのイチオシグルメを楽しみましょう。
市街を一望できる眺望スポットで古い街並みを一望。夕暮れ時も美しいけれど、夜は1人では行かないようにしましょう。
アルノ川にかかるフィレンツェで最も古い橋。橋の両側に家が立ち並ぶ「家付き橋」だが、橋の中央からは川を眺めることができます。
世界に誇る名画が揃う美術館はいつも混雑しています。夕方は混雑も多少緩和されるのでおすすめの時間帯。長時間並ぶ場合もあるので、チケットを事前に予約して行くようにしましょう。
職人の技が息づく街なので、小さな工房を訪ねて、直接職人の仕事を見るのも素敵。特に革小物や紙製品の人気が高いアイテムです。
フィレンツェの大迫力名物グルメといえば、フィレンツェ風ステーキのビステッカ。量が多いので、複数人でシェアするのがおいしく食べるコツです。
某旅行人気投票サイトでフィレンツェ1位に輝いたパニーノ店。人気の理由は味とボリューム!
コップ1杯のワインを立ち飲みする酒屋スタイルを守り続けるお店。昼夜問わず、パニーノが大人気です。
10種類以上のピッツァを好きな分だけ量り売りしてくれます。オーブンで温めて出してくれるのでアツアツのピッツァを味わうことができます。
保存料、添加物を一切使わず、厳選した材料のみで毎日作られるジェラートは観光客にも大好評の味。歴史地区のまん中にあり、立地も抜群です。
\おさんぽコース約4時間/
ドゥオモをはじめ、壮大で美しいメディチ家ゆかりの建物が残っています。街をそぞろ歩けば、ルネサンスがここで花開いた事実を再認識することができるでしょう。
ドゥオモを見学したあとは、その周辺に点在するメディチ家ゆかりの邸宅や教会を見てまわりましょう!皮革製品の露店や市場など、ショッピングも楽しむならアリエント通りがおすすめです。
13~14世紀にかけてドメニコ修道会の拠点として建造。側廊にあるマザッチョ作のフレスコ画『三位一体』が有名だ。建物前には亀に支えられたオベリスクが立っています。
フィレンツェ市民の台所。1階は食品売り場でおみやげ探しに最適です。2階はフードコートとレストランになっていますがクレジットカードの可否は店舗により異なります。
メディチ家一族の墓所となった教会。15世紀にブルネレスキの設計で着工されましたが、彼の死によりファサードは未完のままとなりました。2階にある図書館には、ミケランジェロが設計した閲覧室が残っています。
1460年から約100年間メディチ家が住み、その後リッカルディ家の所有になった宮殿。外観は石造りで質素だが、館内は権力者にふさわしい豪勢な造りになっています。礼拝堂にはゴッツォーリのフレスコ画が描かれています。
\おさんぽコース約4時間/
ウッフィッツィ美術館が隣接し、ルネサンスの芸術作品を堪能できる華やかな界隈。ローカルムードがただよう教会や宮殿など、見どころ満載です。
17世紀の面影を残すサンタ・クローチェ教会前の広場から、シニョリーア広場までの道のりはほとんど歩行者天国。人の流れに従っていけば迷うことなく広場までたどり着くことができます。
ミケランジェロ、ガリレオ・ガリレイなど、イタリアを代表する偉人たちが埋葬されていることで有名です。1294年に建築家アルノルフォ・ディ・カンビオによって設計されました。ジョットのフレスコ画『聖フランチェスコの生涯』などがあります。
自治都市時代の警察長官(バルジェッロ)の住居を利用。ミケランジェロやブルネレスキ、ドナテッロなど、15~16世紀の著名な彫刻家たちの作品は圧巻です。そのほか絵画、タペストリー、マヨルカ焼などのコレクションを展示されています。
金銀細工商や絹織物商を風雨から守る建物でしたが、現在は工芸品を中心に、皮革製品などのみやげ物店が並んでいます。鼻先をなでてから、口にお金を入れて土台の格子の中に落ちると幸運が訪れるといわれるイノシシ像は必見です。
13~14世紀の中世自治都市時代の政治の中心だった、ヴェッキオ宮前の広場。今も昔もここで祭事を行なうことが多いです。コジモ1世の騎馬像やダヴィデ像(レプリカ)など多くの彫刻が立ち並び、まるで野外美術館のような雰囲気を楽しめます。
\おさんぽコース約3時間/
アルノ川に架かるポンテ・ヴェッキオを越えると、オルトラルノ(アルノ川の向こう側)といわれるこのエリアは、職人の工房やそれらを販売するこぢんまりした店が並ぶ職人や芸術の地区。日常のフィレンツェを垣間見ながら街を散策してみましょう。
アルノ川に架かるフィレンツェ最古の橋で、現在見られるのは1345年に再建されたものです。橋の両脇には彫金細工店や宝石店が軒を連ねるが、店の上階はヴェッキオ宮とピッティ宮をつなぐ通路として使用されていました。
豪華絢爛な内装に圧倒される宮殿。豪商ピッティが建設し、所有者が変わるたびに増改築が繰り返さてきました。広大な敷地にはパラティーナ美術館と近代美術館に加え、3つの博物館とボーボリ庭園があり、この庭園はバルディーニ庭園へと続きます。
ブルネレスキが設計。1444年に着工し1481年に完成しましたが、ファサードは未完成のまま。ミケランジェロが若い頃に作ったキリストの磔刑像を見ることができます。
教会右手のブランカッチ礼拝堂では、ルネサンス美術に影響を与えた、マゾリーノと弟子のマザッチョのフレスコ画を見ることができます。遠視画法や明暗による肉付けの方法を用いて描かれており、ミケランジェロやボッティチェッリなどがこれを見て技法を学んだといわれています。
観光スポットもグルメも魅力ばかりのフィレンツェを1日で楽しむには、効率的なコース決めがカギとなります。余白を楽しみつつ、行きたいところは必ず訪れるよう事前にしっかりプラン決めをしてくださいね♪
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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