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まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2024年6月11日

福岡から釜山にフェリーで行くなら! クイーンビートルがおすすめ!

福岡から釜山間を3時間40分で運航する、新型フェリー「クイーンビートル」。

港でのチェックインは出航1時間前、さらに荷物の預けも必要ないため、まるで国内旅行のような気軽さで利用できます。

さらに船内はシートベルト不要で、展望室から海を眺めたり、デッキで海風にあたるなど、船旅ならではのお楽しみも。

今回は、クイーンビートルの魅力や乗り方をご紹介します!

クイーンビートルの基本情報を知ろう

基本情報

博多〜プサン毎日1往復運航
HP:www.jrbeetle.com

運賃は?

窓口や電話で購入する普通運賃とネット予約がある。普通運賃は片道1万6000円。ネット予約は片道1万4000円~。席数限定のため、早めの予約がおすすめ!

予約はどうする?

予約はホームぺージか電話、おもな旅行会社で可能。乗船の3か月前から予約可能という船舶会社が多い。ネット予約割引などを行っている場合もあるので、要チェック。

船内食はある?

基本的に食事は乗船料金と別に支払う。クイーンビートルでは船内キオスクにて食事・カフェメニューを提供。長時間乗船する場合、食事が含まれたプランやレストランが用意されている。

基本的な船内設備は?

レストランやコンビニ、免税品販売、展望浴場、サウナ、カラオケなど、長時間の船旅を楽しむための設備がそろう。客室は個室、相部屋などあり、予算によって選べる。

諸費用は?

運賃のほか、日本出国時の博多港ターミナル使用料(500円)と国際観光旅客税(1000円)、韓国出国時の釜山港ターミナル使用料(7000W)、燃油特別付加運賃(時期により変動)が必要。

クイーンビートルの魅力を知ろう

3時間40分でプサンへ。市内までのアクセスも抜群!

キオスク前には自由に使える共用ラウンジがあり、リラックスして過ごせる


博多~プサンの所要時間は3時間40分。自由に歩き回ることができる船内で、食事や会話を楽しんだり、船内の免税店で買い物をしてるとあっという間に到着する。釜山港は市街地に立地するので、着いてからすぐに観光を楽しめる!

充実のサービスでクルーズ気分をエンジョイ!

AC電源、USBポートを完備した座席


船内には、タバコやお酒、コスメなどを購入できる船内免税店のほか、食事メニューを販売するキオスクもある。ビジネスクラスを利用の場合、アメニティセットや船内食、無料ドリンクも提供され、より豊かな旅の気分を味わえる。

女性や子ども、家族にもやさしい船内設備

専用のキッズスペースで家族にもうれしい


クイーンビートルには、移動が楽しくなるような工夫が詰まっている。女性専用パウダールーム(ビジネスクラス限定)や授乳室、キッズスペースなどを設け、家族の旅をサポート。また一人旅にうれしい1人シートや、グループ向けの4人用ボックスシートもあり、旅行スタイルに合わせて選べる。

船の乗り方を知っておこう

日本から韓国へは飛行機を利用するのが基本だが、九州や西日本からは高速船やフェリーが意外と便利!ここでは乗船方法などを確認しておこう。

博多港から出国

博多国際ターミナルから釜山港国際旅客ターミナルへ出発。出航の1時間前には到着しているようにしよう。パスポートを忘れずに!

チェックイン

ツアーによって受付カウンターが異なる。事前に確認を


パスポートを用意して1階の受付カウンターでチェックイン。グループで利用するときは、代表者による一括チェックインもできる。荷物の持ち込みは、20kgまでなら個数制限なしで無料。荷物の持ち込み重量は運航会社によって異なるので注意。

出国口へ

チェックインが完了したら、2階の出国口へ移動し、チェックイン時に受け取った乗船券を提示する。

出国審査

出国開始のアナウンスがあったら、出国審査を受ける。事前にパスポートを準備しておこう。出国審査場の先には免税店がある。

乗船

出港時間の15分前には乗船口へ移動しよう。館内アナウンスも流れるので安心だが、荷物が多い人は余裕をもって移動したほうがよい。

釜山港から帰国

プサンから日本へ帰国。手続きを確認しておけば不安になることもない。まずは各船会社のチェックインカウンターがある3階へ。

チェックイン

ターミナル使用料などの諸経費は、通常は往路の時点で運賃と合わせて支払っているので、パスポートを用意してそのまま各船会社のカウンターで手続きしよう。

出国口へ

3階にはおみやげ売り場やカフェ、コンビニなど、付帯施設が充実している


そのまま3階にある「출국(出国)」という案内板の方向へ向かい、係員に乗船券とパスポートを提示して出国口へ入る。

税関検査と出国審査

免税店もあるので、出港まで買い物も楽しめる


保安検査と手荷物検査を受けた後、パスポートを提示して出国審査を受ける。乗船するまで時間があれば免税店で買い物を!

乗船

船内に携帯品・別送品申告書が配置されている。日本に到着する前に準備を!


アナウンスもしくはスタッフの案内に従って搭乗ゲートへ移動。乗船まで専用ゲートを通って乗船する。荷物が多い場合は時間に余裕をもって移動を。

乗船前にチェックしておきたいこと

◆事前に支払っていない場合は、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)、港湾施設使用料および出国納付金などを別途支払う。

◆運航会社によって乗船手続きにかかる時間が異なる。基本1時間〜1時間半が目安だが、念のため事前に確認をしておこう。

◆運航会社によって、子どもや幼児の運賃、学生割引、往復割引などの設定が異なるので、事前に各運航会社に確認してみよう。

◆その日の気象状況によって運航スケジュールの変更もしくは欠航になる場合がある。天候が悪いときは確認をしたほうがよい。

福岡からフェリー「クイーンビートル」に乗って釜山へ行こう!

今回は福岡〜釜山間を航行するフェリー「クイーンビートル」についてご紹介しました。飛行機よりも気軽に利用できて、船旅も楽しめるなんてお得ですね!

釜山には美味しい食べ物や注目スポットが盛りだくさん。ぜひクイーンビートルに乗って気軽に釜山旅行を楽しんでください!

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