1・2・3月のオーストラリアの気温と服装を徹底解説【2024年版】オーストラリア旅行前に各都市の気温を知ろう!
1・2・3月のオーストラリアの気温は何℃くらいになるのでしょう? オーストラリア旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけば良いの...
更新日:2024年6月5日
世界文化遺産に登録されているオペラ・ハウスは、シドニーで最も人気のある観光名所。
「20世紀を代表する傑作」と言われ、オーストラリアのシドニー観光では必見のスポットです。
今回は、オペラ・ハウス内の施設や歴史を徹底解説!
外観を眺めるのはもちろん、ぜひ中に入って観劇も楽しんでみてください!
豪州を代表する近代建築は帆のような白亜の大劇場
14年もの年月をかけて1973年に完成したオペラ・ハウスは、2007年に世界文化遺産に登録された。美しい曲線を描く屋根には105万6000枚ものタイルが貼られ、内装には地元産の御影石などを使用。館内の6つの施設で多くの公演を開催しており、世界的に有名なオペラ・オーストラリアやシドニー交響楽団の本拠地でもある。公演日程を確認して、ぜひ鑑賞したい。
6つの劇場を持ち、さまざまなジャンルの公演が行なわれるオペラ・ハウス。スターシェフのいるレストランやユニークなおみやげがそろうショップもある。内部の施設を事前にチェックして足を運びたい。
館内で最大の2679人を収容するホール。世界最大の機械式パイプオルガンがあり、シドニー交響楽団などの各種コンサートが行なわれている。
1507人を収容するシアターは、 客席にせり出したオーケストラピットを備える。オペラのほか、バレエもここで上演。
544人を収容。回り舞台を備える。シドニー・シアター・カンパニーなどの演劇、ミュージカルの公演に利用。
小規模なホールで、舞台と客席のアレンジにより約300席を用意。現代舞踊や演劇など、多様な演目に対応。
全398席。客席との近さが特徴。室内楽用に設計されたが演劇にも使われ、シェイクスピア劇なども上演される。
ウッツォンのデザインを再現し、木材やカラフルなフラワープリントで装飾されているおしゃれな空間。多目的なイベントに使われる。
オペラ・ハウス内の高級レストラン。オペラ鑑賞の前後に楽しむコースメニューもある。
目の前にハーバー・ブリッジを眺めながら乾杯できるバー。毎晩ライブ演奏あり。
地下にあるギフトショップ。デザイン性の高いグッズを幅広くそろえている。
オペラ・ハウスは、建設が始まると構造上の欠陥や予算のオーバーなど多くの問題が明らかになった。問題解決のため、ニュー・サウス・ウェールズ州とウッツォン氏は何度もセッションを重ねたが、ついに決裂。その後はオーストラリアの建築家4人が引き継ぎ、約14年の歳月と巨額の費用を投じて完成した。
オペラやコンサートなど、さまざまなイベントが一年中行なわれている。これらのスケジュールは公式サイトに掲載されており、オンラインで予約することもできる。滞在中にオペラや演劇を鑑賞したくなったら、ボックス・オフィスでチケットを購入しよう。
今回はオーストラリア、シドニーの代表的観光スポットであるオペラ・ハウスをご紹介しました。外観もさることながら、内装の優美さや、オペラやコンサートの公演も必見です!
この他にも、オーストラリアには注目スポットが盛りだくさん。ぜひ事前にチェックして、楽しいオーストラリア旅行にしてくださいね。
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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