オーストラリアの世界遺産15. グレーター・ブルー・マウンテンズ地域


シドニーから西へ約110㎞に位置し、26の街と村がある広大なエリア。ユーカリから発散される油分が太陽光に反射して青く霞んで見えるためこの名がついた。多種多様なユーカリが生息し、2000年には「グレーター・ブルー・マウンテンズ地域」として世界遺産に登録された。

オーストラリアの世界遺産16. オーストラリアの哺乳類化石地域(リヴァーズレー/ナラコーテ)

動物の足跡をたどることができる化石発掘地域。4か所の洞窟が一般公開されている。

オーストラリアの世界遺産17. シドニー・オペラ・ハウス


14年もの年月をかけて1973年に完成したオペラ・ハウスは、2007年に世界文化遺産に登録された。美しい曲線を描く屋根には105万6000枚ものタイルが貼られ、内装には地元産の御影石などを使用。館内の6つの施設で多くの公演を開催しており、世界的に有名なオペラ・オーストラリアやシドニー交響楽団の本拠地でもある。公演日程を確認して、ぜひ鑑賞したい。

オペラ・ハウス
住所:Bennelong Point, Sydney
交通:シドニー・トレインズ/サーキュラー・キー駅から徒歩10分
HP:www.sydneyoperahouse.com

オーストラリアの世界遺産18. オーストラリアの囚人遺跡群

18世紀から19世紀にかけて大英帝国によって建てられた囚人施設の跡地。オーストラリア各地に11か所が点在している。

オーストラリアの世界遺産19. ニンガルー・コースト

画像:123RF


ニンガルー海洋公園とケープ・レンジ国立公園を含むエリア。ニンガルー海洋公園ではジンベエザメと泳ぐこともできる。

オーストラリアの世界遺産20. バジ・ビムの文化的景観

ビクトリア州のグレート・オーシャン・ロード近郊に位置するバジ・ビムは、先住民により6600年前に作られた世界最古の水産養殖地。約100平方キロメートルにわたりウナギの養殖が行われていた。一般的に考えられているアボリジニの遊牧生活とは異なる、グンディッジマラ族の石造りの円形住居の跡などが見られる。

オーストラリアへ世界遺産を見にいこう!

今回はオーストラリアにある世界遺産をご紹介しました。行ってみたいスポットは見つかったでしょうか?

この他にも、オーストラリアには注目スポットが盛りだくさん。ぜひ事前にチェックして、楽しいオーストラリア旅行にしてくださいね。

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