Aerial view of Lord Howe Island Coasts, turquoise blue Coral ree

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2024年6月5日

オーストラリアの世界遺産20選!オーストラリアの至宝を巡る旅へ出かけよう

オーストラリアには世界遺産に登録されているスポットが20件もあります!

有名なグレートバリアリーフなどの自然遺産はもちろん、オペラ・ハウスなどの文化遺産も見逃せません。

今回はオーストラリアの世界遺産スポット20件を全てご紹介します。

ぜひ世界遺産を訪れて、オーストラリアの迫力満点の大自然や壮大な歴史を体感してください!

オーストラリアの世界遺産1. カカドゥ国立公園

画像:123RF


広大な園内には多くの野生の動植物が生息。2万年以上前に描かれた貴重なアボリジナルの岩壁画も残っており、公園全体がユネスコ世界遺産の「複合遺産」に登録されている。

ダーウィンからのアクセス
オプショナルツアーを利用するのが便利で一般的。インターネットで日本を出発前に予約しておくのが望ましい。
ダーウィンからレンタカー利用の場合、スチュアート・ハイウェイを直進し、案内板に沿ってアーンヘム・ハイウェイへ。そのまま直進すると公園に入る。

オーストラリアの世界遺産2. ウィランドラ湖群地域

砂漠地帯に存在する4万年前の湖跡。ホモサピエンスの骨など古代の化石が発掘された。人類最古の火葬場といわれている。

オーストラリアの世界遺産3. タスマニア原生地域

画像:123RF


世界遺産「タスマニア原生地域」の構成要素のひとつ、クレイドル・マウンテン=セントクレア湖国立公園の一帯には、太古から育つ樹木や貴重な野生動物が生息する。山の手前にあるダブ湖に映るクレイドル・マウンテンは必見の美しさ。

各都市からのアクセス
メルボルンから約1時間15分、シドニーから1時間55分

オーストラリアの世界遺産4. オーストラリアのゴンドワナ多雨林


ゴールド・コーストの内陸部は、亜熱帯気候の丘陵地帯が広がっており、ヒンターランドと呼ばれている。1986年には、ラミントン国立公園やスプリングブルック国立公園を含むエリアが「オーストラリアのゴンドワナ多雨林」として世界遺産に登録。世界最古のシダや絶滅危惧種の植物も自生する。

オーストラリアの世界遺産5. クイーンズランドの湿潤熱帯地域


原始の姿を今も残す世界最古の熱帯雨林。個性的な村や人気のネイチャーパーク、観光鉄道など、見どころ満載の世界自然遺産。

個人で行く場合のアクセス
キュランダ観光鉄道◆料金は片道A$50〜(4〜14歳A$25〜)、往復A$76〜(4〜14歳A$38〜)。出発時間 ケアンズ発8時30分、9時30分、キュランダ駅発14時、15時30分。所要時間 片道約2時間。
スカイレール◆ケアンズ市内からスカイレールのスミスフィールドターミナルまでスカイレールの送迎バスが運行されている(要予約)。料金はスカイレール乗車券込みでA$117、4〜14歳A$70.50。
車◆ケアンズ市内からスミスフィールドターミナルまで約15分。

オーストラリアの世界遺産6. グレートバリアリーフ


オーストラリアの東海岸に2300kmにわたって連なる世界最大のサンゴ礁。その魅力はエメラルド色に輝く透明度の高い海。世界遺産に登録されているこのグレートバリアリーフでの楽しみ方はいろいろ。

ハミルトン島のアクセス
各都市から
飛行機で◆直行便の場合、ブリスベンから約1時間40分、シドニーから約2時間20分、メルボルンから約3時間。
フェリーで◆エアリー・ビーチから約1時間。

島内の交通
無料巡回シャトルバスが毎日運行しており、自由に乗降できる。ゴルフ場で見かけるバギーがこの島でのおもな交通手段。日本の運転免許証でレンタルできる。

オーストラリアの世界遺産7. ロード・ハウ諸島

画像:123RF


約700年前の火山活動で海底が隆起して生まれた島々。105種の固有種を含む241種の植物や、絶滅危惧種の鳥類も確認されている。

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