服装 CLOTHES
年間を通して温暖で、リゾート地ならではの解放感から、半袖に短パンで過ごすのが一般的。レストランでもランチタイムならあまり服装は気にしなくてOK。一流レストランのディナータイムにはドレスコードやそれに準ずる服装が求められるので、男性ならば襟付シャツに長ズボン、女性ならばワンピースを、1枚は用意しておくと安心。また、ハワイでは金曜日はアロハフライデーとして、官庁や銀行の職員など、男性はアロハシャツ、女性はムームーを着て仕事をする習慣があります。アロハシャツはハワイでは正装なので1着あると便利。
海外旅行保険 TRAVEL INSURANCE
海外旅行中の病気やけがをはじめ、荷物の破損や盗難、ホテルの備品を壊してしまったなど、思いもよらないトラブルに対応してくれる海外旅行保険。緊急時には24時間日本語でサポートを受けられるため心強いです。
海外旅行保険は必要か?
旅行先での急病やケガに備えて、海外旅行保険には必ず加入しておきましょう。注意していても避けられないトラブルもありますし、海外での医療費は高額になりやすいです。ハプニングによるスケジュール変更などにも備えておきましょう。
申し込みは保険会社のウェブサイトが便利。空港にある保険会社の窓口や自動販売機でもできますが、原則として出国後は加入できないので忘れずに。
おもな保険会社
・ジェイアイ傷害火災保険 https://www.jihoken.co.jp/
・ソニー損保 https://www.sonysonpo.co.jp/travel/
・東京海上日動 https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/travel/kaigai/
・エイチ・エス損保 https://www.hs-sonpo.co.jp/
・損保ジャパン https://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/leisure/off/
・AIG損保 https://travel.aig.co.jp/ota
クレジットカードに付帯している保険
海外旅行保険付きのクレジットカードもありますが、内容はまちまち。一般的に保険金額は低めで、重要な項目がないことも。そのカードで空港への交通費やツアー代金を支払うなど、条件付きの場合もあるので、出発前に調べておきましょう。とくにケガ・病気の治療費、他人に損害を与えた際の賠償責任などは、高額になりやすいので必須。荷物の破損や盗難を補償する携行品損害も大切です。24時間日本語サポートや、キャッシュレス医療サービスの有無も確認を。
保険が適用されないおもなケース(保険会社やプランによって異なります)
■現金・クレジットカード・定期券・コンタクトレンズ・有価証券類の盗難・紛失
■旅行開始前におきたケガや病気の治療費
■妊娠・出産に関わる医療費
■歯科疾病の治療費
■戦争・革命・内乱などによる被害 テロによる被害については状況により保険会社が判断
■故意または重大な過失によるもの。置き忘れ、紛失、無資格運転、酒気帯び運転など
■自殺行為、犯罪や闘争行為によるもの
サポートサービス
旅行中にトラブルが発生したら、契約した保険会社のサポートサービスに相談しましょう。24時間日本語で対応しています。
保険金が支払われるおもな場合
■傷害死亡/後遺障害
旅行中のケガが原因で、180日以内に死亡または後遺障害が生じた場合
■治療費用
旅行中のケガや病気が原因で治療を受けた場合
■疾病死亡
旅行中の病気が原因で死亡した場合
■救援者費用
旅行中の病気・ケガでの入院で親族が現地へ行く場合や、遭難事故などで捜索・救援が必要な場合
■賠償責任
旅行中に他人にケガをさせてしまったり、他人の物を壊してしまったり、法律上の損害賠償責任を負った場合
■携行品損害
旅行中にスーツケース、カメラなど、持ち物が偶然の事故により壊れたり、盗まれたりした場合。パスポートを盗まれて再取得する場合
■航空機寄託手荷物遅延費用
航空機に預けた荷物の到着が遅れて、必要な衣類や日用品を購入した場合
※保険会社やプランによって異なります
国際運転免許証と国際学生証
国際運転免許証
ハワイでは日本の運転免許証とパスポートがあれば、入国後1年間は運転できます。ただし、事故や違反の際にトラブルになることもあるので、英語表記の国際運転免許証も携帯しておくほうが安心。住所地の運転免許センターや運転免許試験場などで、パスポート、顔写真(縦4.5cm×横3.5cm)1枚、日本の運転免許証を提出すれば、通常はその場で発行されます。手数料2350円。発行から1年間有効。レンタカー会社によっては、オンラインで発行できる無料の運転免許証翻訳サービスもあります。ハワイでレンタカーを借りられるのは原則21歳以上です。
国際学生証
ISIC(International Student Identity Card)カードと呼ばれ、国際的に統一された学生証(身分証明書)のこと。博物館や美術館などのほか、宿泊施設、交通機関、レンタカー、レストランやファストフード店など、さまざまな契約施設で割引が適用されます。ただし、ハワイでは国際学生証が利用できる施設は少ないです。申し込みは、申込書、写真、学生証のコピー(在学証明書または休学証明書でも可)を添えて、大学生協プレイガイドなど、最寄りの発行所に提出。または、ISIC JAPAN公式サイトで、バーチャルカードをオンライン申請します。カード代金は2200円。バーチャルカードの支払いはPayPalのみ。有効期間は1年(発行日~翌年の同月末)。
ISIC JAPAN
https://isicjapan.jp/
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