永遠の都イタリアローマ観光で外せないスポット7選
イタリアのローマは「永遠の都」と表現される美しい街。世界中の観光客が訪れるローマは街の至る所に古代ローマ時代から様々な年代の史跡が残されています。初めてローマを訪れる方はどこから訪ねるべきか迷ってしま...
更新日:2024年5月29日
紀元前からの歴史をもつローマのおすすめ観光スポット10選をお届けします。
ご紹介するなかには、映画でお馴染みのトレヴィの泉をはじめ、一度は目にしたことのある王道スポットが登場します。また、王道スポットほど有名ではないものの歴史と権威ある美術館など、ぜひ一度は訪れてほしいスポットを厳選しました。
それでは、有意義な"ローマの休日"をお楽しみください!
約5万人を収容できたという闘技場は圧倒的な迫力。ローマ随一の人気スポットなだけあり行列も必須です。そのため、必ず事前予約をするようにしましょう。ローマパス所持者も予約が必要なのでお忘れなく!
市国内にある大小20以上の博物館や美術館の総称が「ヴァチカン美術館」。見学コースは全長7㎞、総面積4万2000 ㎡に及びます。
有名なミケランジェロのシスティーナ礼拝堂をはじめ、貴重な文化遺産が海外に流出することを防ぐため、歴代の教皇たちが積極的に芸術作品を収集してきました。
現存する古代ローマ遺跡のなかで最も完全な形を残しています。紀元前25年に建てられましたが、一度焼失し、現在残るのは118年に再建されたものです。
直径約43mのクーポラを持ち、石造りの建築物としては世界最大となっています。
ポーリ宮殿の壁を利用し1762年に完成したバロック様式の泉。高さは約26
mあり、ローマで最も大きい噴水といわれています。
ポセイドンをはじめとするバロック様式の彫刻像は必見。夜はライトアップされ幻想的な雰囲気を楽しめます。
ローマを代表する観光スポットのひとつで、17世紀、広場の南側にスペイン大使館があったことからこの名がつきました。『ローマの休日』で主人公の王女がジェラートを食べながら階段を下りてくるシーンが有名です。
「フォロ」は公共広場のことで、古代ローマの集会や裁判、政治討論や商業活動の場として利用されてきました。
紀元前753年、パラティーノの丘にローマが建国され、そのふもとに公共スペースが整備されたのが起源とされています。ここを中心に市民が集い、街が発展していきました。
ローマを代表する広場のひとつで細長い楕円形をしています。3つの噴水が造られ、特にオベリスクがそびえる「四大河の噴水」は広場のシンボル的存在です。バロックを代表する彫刻家ベルニーニによる設計され、高さ17mのオベリスクを、ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラ・プラタ川を擬人化させた彫像が囲んでいます。
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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