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まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2024年4月22日

シンガポールでナイトサファリを楽しもう!ナイトサファリの楽しみ方を徹底解説

シンガポール旅行のマストアクティビティといえば動物園ですね。

中でもナイトサファリは夜のみオープンする、世界的にも珍しいサファリパークです。

暗闇のジャングルをウォーキングやトラムで探検すれば、いつもとは違う動物の姿に大興奮間違いなし!

シンガポールのナイトサファリで、夜行性動物のリアルな野生を体感しましょう!

シンガポールのナイトサファリについて知ろう


夜行性の動物たちがアクティブに動きまわる夜にのみオープンする動物園。トラムやトレイルという散策路で体験する、神秘的な夜のジャングルが大変な人気を博している。南北アメリカ、アジア、アフリカ、オーストラリアなど、世界各地の動物が集い、自然に近い生態を見せている。

ナイトサファリ
住所:80 Mandai Lake Rd.
交通:MRTカティブ駅からマンダイ・ワイルドライフ・リザーへシャトルバスで15分。もしくは、MRTスプリングリーフ駅から路線バス138番で約25〜30分
営業時間:19:15~23:15(閉園は24:00)、入園は30分ごとのスロット制
休業日:無休
料金:S$55、子供(3〜12歳)S$38

ナイトサファリを訪れる時の注意点

フラッシュ厳禁
暗いところでいきなり強い光を浴びると、動物たちが失明するおそれあり。ショーを含めて、フラッシュは厳禁。携帯電話などを懐中電灯代わりに使用するのも不可。

土着の野生動物に注意!!
園内には土着の生物も生息。ほとんどは危険なものではないが、ヘビ、サソリ、カニクイザル、オオトカゲに遭遇した場合や、助けが必要なときには近くのスタッフに知らせるか、緊急ホットライン6360-8612に電話する。

衝突注意!!
暗くて視界があまりよくないので、動物に夢中になっていると、別の動物や人、トラムが近づいていることに気がつかないことがある。とくにトラム・ルートを横断する際は要注意。

トラムから身を乗り出さない!!
動物たちの姿に、ついつい夢中になってしまうが、トラムから手を出したり、身を乗り出したりするのは危険。

立ち入り禁止区域は厳守!!
立ち入り禁止区域は安全のために設けられたもの。絶対に入らないこと。

シンガポールのナイトサファリの注目ポイント

夜行性動物がイキイキ活動している

自然環境では夜間に活動する動物が多く、昼間のみ開園する通常の動物園ではなかなか見られない、活発に動く彼らのイキイキとした姿が見られる。

生息環境をリアルに再現している

月明かりを思わせるほのかな照明、うっそうと茂った木々、満々と水をたたえる湖など、自然豊かな環境のなか、本当の探検に出るようなドキドキ感が味わえる。

動物を隔てる檻がない

人と動物のボーダーは、フェンスではなく水路や木々で仕切るのが基本。動物によっては、人のすぐ足元を走ったり、みずからトラムに近づいてきたりして迫力満点。

シンガポールのナイトサファリのおすすめプラン

18:30 入園時間は空が暗くなる18:30。レストランも同時オープン。
19:10 アジアのローカルフードを楽しめるブッフェレストラン、ウルウル・サファリレストランで食事。
19:30 夜行性のかわいい動物たちが大活躍するショー、クリーチャーズ・オブ・ザ・ナイトを鑑賞。
20:45 まずはトラムで出発。園内の様子をつかんでおこう。
21:45 LEDショー、トワイライトパフォーマンスのあでやかなパフォーマンスで盛り上がろう。
22:00 ゆっくりトレイルを歩いて動物たちとの出会いを楽しもう。エントランス・プラザにあるギフトショップは24:00まで営業しているので、おみやげの購入も忘れずに。
24:00 退園。タクシーでホテルへ。

シンガポールのナイトサファリの楽しみ方

ライドでお手軽密林めぐり!トラムでジャングルへ突入!

左右に動物たちが現れるので、よく目を凝らして観察しよう

見学ルートをトラムでまわり、多くの動物を見ることができる。月明かりのもとで野生のように過ごす動物たちが見られ、じつにドラマチック。

アジアンライオンがごはんを食べている様子も見られる

所要時間:30分
ルート:トラムは一方通行で、時計回り。入口近くからトレイルに沿って進み、イースト・ロッジを経由してから一度入口に戻り、トラム専用のルートへ進む。計3.2㎞すべてを通して走るため、所要時間は30分程度となる。

驚きと迫力に満ちた、大興奮のナイトショー!

LEDを使った迫力あるショーと動物たちの特技を生かしたショーの2つが用意されている。

ナイトショー1.クリーチャーズ・オブ・ザ・ナイト

フクロウやフェネックギツネなどの野生動物の驚きのパフォーマンスは必見


夜行性の動物たちが会場のいたるところで大活躍し、彼らのユニークな習性や能力を披露する。進行はすべて英語だが、見ているだけで楽しめる。

開催場所:アンフィシアター
開催時間:19:30、21:00、金・土曜・祝前日のみ22:00追加。オンラインで事前予約が必要
上演時間:25分
料金:無料

ナイトショー2.トワイライトパフォーマンス

プロのパフォーマーが華麗な技を披露


パフォーマーがLEDを駆使して、エキサイティングなパフォーマンスを披露。暗闇に浮かぶ幻想的なライトアップを堪能しよう。

開催場所:ナイトサファリ入口中庭
開催時間:20:15、21:45
料金:無料

ナイトサファリを、より深く楽しむための贅沢ツアー「ワイルドライフ・ツアー」

サファリ・アドベンチャー・ツアー

ツアーの最大の魅力は、専用の貸切バギーで周れること。また、アジアゾウへのエサやり体験も楽しめる。サファリガイドが同行するので、動物や園に関する説明はもちろん、質問にも答えてくれる。

開催時間:19:00~21:00
休業日:シンガポールの祝日
料金:S$560、 金・土曜・祝前日 S$700 (入園料は除く)。最大7人まで。人気のプログラムのため、なるべく早めの予約が必要

インドサイへの餌やり

巨大な動物が手からエサを食べる特別な体験を楽しもう。

開催場所:イーストロッジ・トレイル
開催時間:19:30 ※公式HPから事前予約が必要

飼育員のトークタイム

アルマジロ、タスマニアデビル、アジアライオンほか、そのほかたくさんの動物の意外な習性を、身近で世話をする飼育さんの話から学ぼう。

シンガポールのナイトサファリのショップ&レストラン

食事は早めにとるのがベター。おみやげには、夜行性動物モデルのアイテムがオススメだ。

ギフトショップ


エントランス近くにショップが並ぶ。暗がりで光を放つグッズを専門に扱うコーナーも人気が高い。

ナイトサファリゾウ真空水筒S$29

営業時間:17:00~24:00
休業日:無休

ウルウル・サファリ・レストラン


ローカルフードからインターナショナル料理までそろうカンポン・スタイルのレストラン。アラカルトメニューもあり、ラクサやチキンライスなど、ローカルフードも充実。

ジューシーなチキンが絶品のチキンライスS$14.90

営業時間:18:00~23:00
休業日:無休

シンガポールでナイトサファリを楽しもう

今回はシンガポール観光定番のナイトサファリをご紹介しました。昼間の動物園では見ることができない、夜行性動物のリアルな姿は必見です!

この他にも、シンガポールには注目スポットが盛りだくさん。ぜひ事前にチェックして、楽しいシンガポール旅行にしてくださいね。


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