1・2・3月のタイの気温と服装を徹底解説【2024年版】タイ旅行前に各都市の気温を知ろう!
1・2・3月のタイの気温は何℃くらいになるのでしょう? タイ旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけば良いのかなど、気温をも...
更新日:2024年3月15日
日本人にも人気のタイのおすすめ観光スポット22選をお届けします。
金色に輝く寺院、にぎわう市場、美しいビーチリゾートや古都の歴史と文化が残る街。魅力あふれるタイの見どころをエリア別にご紹介します。
日本から直行便が出ているエリアもあるので、気軽に訪れることのできるタイの特長を知って満足のいく旅にしましょう♪
王宮の南隣に建つ、バンコク最古にして最大の敷地を誇る王室寺院。全長46mに及ぶ巨大な寝釈迦仏とタイ古式マッサージの総本山として知られるています。
創建は14世紀のアユタヤ朝時代で、ラーマ1世と3世がそれぞれ十数年の歳月をかけた大改修が行われました。ラーマ3世の時代には、タイで最初の学問所がつくられ、境内にはその伝統を受け継ぐタイ古式マッサージの学校があり、施術を受けられます。
1782年、ラーマ1世がバンコク遷都の際に建造を始め1784年に完成したタイで最も格式ある王室寺院。本堂のほか歴代国王が眠る仏舎利塔などが建ち並びます。
本堂には翡翠でできたエメラルド色の本尊が祭られているため「エメラルド寺院」とも呼ばれており、同じ敷地内に王宮や歴代の王が暮らした4つの宮殿があり、今も王室の行事や式典などで使われています。
現国王のラーマ10世はドゥシット地区のチットラダー宮殿で暮らしています。
チャオプラヤー川西岸にそびえる美しい仏塔が印象的なワット・アルン。「アルン」とは暁を意味し、日本では三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台として知られています。
創建はアユタヤ王朝時代。トンブリー王朝時代には王室守護寺院の格式を誇り、ワット・プラケーオが創建されるまでの5年間、エメラルド仏はこの寺院に置かれていました。数年に渡る大規模な改装工事が2017年に終了し、美しい白亜の姿に蘇りました。
北部タイではかつて林業が盛んで、伐採された木を運ぶために象が活躍していました。しかし、森林伐採が禁止されてからは仕事がなくなり、現在ではエレファント・キャンプで働く象がほとんど。
その象たちの楽しいショーを見たり、バナナやサトウキビをあげたりすることができます。
1383年、6代目クーナー王によってチェンマイの街を見守る霊峰ドイ・ステープの山頂に建立。
ナーク(蛇神)に両脇を守られた長い階段を上った先に本堂があり、とくに金色に輝く仏塔が訪れる人の目をひくほどです。本堂まではケーブルカーも利用できます。
建立は1369〜1388年の間と推定されている。1767年にビルマ軍に破壊されるまで建設や修復を続けた大寺院。
高さ40m以上の仏塔があったが、現在は土台が残るのみ。菩提樹の根に包まれた仏頭は、見る者を感動させてくれます。
1448年建立のアユタヤ王室の守護寺院。
王宮敷地内にあり宮中儀式が行われていました。3基の仏塔の東側には本堂があり、純金に覆われた巨大仏像が祀られていたといわれています。しかし第2次ビルマ軍侵攻でことごとく破壊されてしまいました。
スコータイ市は新市街と旧市街に分かれています。スコータイ歴史公園は東西約1.8㎞、南北約1.6㎞の城壁を有する旧市街を中心としており、新市街から約12㎞離れています。
現在は200件以上の遺跡が保存されています。
タイ語で初めて書かれた石碑や、スコータイの特徴でもある遊行仏像、クメール帝国時代の美術品など、スコータイやその周辺での発掘品や資料が展示されています。
第2次世界大戦中、旧日本軍の捕虜として過酷な労働を強いられた人々を描いた映画 『戦場にかける橋』の舞台。泰緬鉄道敷設のために架けられたクウェー川鉄橋は、戦争の悲しい記憶を今に伝えています。
周辺には風光明媚な渓谷が広がり、泰緬鉄道に乗って車窓の風景を楽しむのもおすすめ。郊外には国立公園があり、雄大な自然を満喫できます。
市街地から北に65㎞のところにある国立公園。全長およそ2㎞のトレッキングが楽しめ、マイナスイオンたっぷりの滝つぼで泳ぐこともできます。
ただし、自然保護のためルート内での飲食は不可。チェックを受けたペットボトルのみ持ち込めます。
タイ最大の島であり、アジア有数のビーチリゾートであるプーケット。青い海と白砂浜の美しさは「アンダマン海の真珠」とうたわれるほど。
島の西側から南部にかけて点在するビーチはバリエーション豊かで、ビーチではのんびりするのもいいし、ダイビングなどのマリンスポーツにもトライするのもおすすめです。
美しい周辺諸島にでかけたりスパやナイトスポットを満喫したり、楽しみ方も多彩です。
ピピ諸島はプーケットから約48㎞離れた離島群。レオナルド・ディカプリオ主演映画『ザ・ビーチ』の舞台となったマヤベイのあるピピ・レイ島を巡るほか、ピピ・ドン島、カイ島なども人気です。
サンゴ礁に囲まれた美しいコーラル島を1日満喫するシュノーケリングツアーが開催されています。
バナナボートかパラセーリングが体験できるプレミアムコースも人気です。ランチは海を見ながらタイ風シーフード料理を楽しめます。
1960年代に米軍の保養地として開発が始まったパタヤは、バンコクから最も近く、年間を通してマリンスポーツが盛んなビーチリゾート。海岸沿いにはホテルやレストランが並ぶ繁華街が広がり、北側は比較的静かな雰囲気です。
一方、南側にはにぎやかなネオン街があり、夜はバーやパブのほか、ニューハーフショーも注目を集めています。パタヤからフェリーで45分で行けるラン島も美しいビーチを満喫できる人気スポットです。
タイランド湾に浮かぶ80余りの群島の中核であり、タイで3番目に大きな島。島の大半はヤシの木で覆われているため、別名「ココナッツ・アイランド」と呼ばれています。
1970年代前半から欧米のバックパッカーが訪れるようになると、自然環境を守りながらの観光開発が進められ、一大リゾートへと発展。多数点在するビーチでの海水浴はもちろん、ダイビング、カヤッキングなど楽しみ方は様々です。
1351年の建都から1767年のビルマ軍侵攻まで、約4世紀にわたりアユタヤ王朝の王都として繁繁栄した古都。
崩れかけた仏塔や仏像が点在する荒涼とした風景のなかに、王朝の栄華と衰退の面影が残っています。
13世紀、タイ民族による最初の王朝が置かれたスコータイ。3代目の王の時代に最盛期を迎え、セイロン、ビルマ、クメールの各様式を取り入れた仏教文化が花開していました。しかし15世紀半ばに王家の血筋が途絶え、アユタヤ朝に吸収されていきました。
のちに街は荒廃し、約700年間ジャングルの中に放置されていたが、ユネスコの支援により遺跡の修復が進められ、1991年に世界遺産に登録。現在は歴史公園を中心に整備され、多くの観光客が訪れています。
タイ東北部ウドンタニー県にある先史時代の遺跡。紀元前3000〜2000年頃の土器などが発掘されました。
ャンマーとの国境近く、約6000㎢の野生生物保護区。絶滅危惧種34種を含む貴重な生態系が残っています。
タイ中央部から東部のカンボジア国境まで広がる森林一帯。1000m級の山が多数連なる山岳地帯です。
タナオスリ山脈とペッチャブリー県西部からホアヒンまで広がるタイ最大の国立公園です。
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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