1・2・3月のタイの気温と服装を徹底解説【2024年版】タイ旅行前に各都市の気温を知ろう!
1・2・3月のタイの気温は何℃くらいになるのでしょう? タイ旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけば良いのかなど、気温をも...
更新日:2024年3月8日
アユタヤは、約4世紀にわたり王都として繁栄した古都。タイ観光では、絶対に外すことのできないスポットです。
また水運に恵まれた国際貿易都市として栄華を極めた名残も残っており、昔ながらの雰囲気を味うこともできます。
エレファントライドや、アユタヤ名物グルメなど、アユタヤ観光で抑えておきたいポイントをご紹介します!
1351年の建都から1767年のビルマ軍侵攻まで、約4世紀にわたりアユタヤ王朝の王都として繁繁栄した古都。
崩れかけた仏塔や仏像が点在する荒涼とした風景のなかに、王朝の栄華と衰退の面影が残っています。
水運に恵まれ、17世紀初頭は欧州と東アジアを結ぶ国際貿易都市として栄華を極めていました。
バンコクのフアランポーン駅から4時20分〜22時25分の間、1時間に1〜4本運行。所要約1時間20分〜2時間、3等15B。
北バスターミナルから運行。アユタヤ歴史地区に発着しています。所要約1時間30分〜2時間、70B〜。30分〜1時間に1本運行。
バンコクからアユタヤ中心部まで約1時間30分。運転手付きレンタカーは郊外の見どころやレストランに行きたい人に◎。
1448年建立のアユタヤ王室の守護寺院。
王宮敷地内にあり宮中儀式が行われていました。3基の仏塔の東側には本堂があり、純金に覆われた巨大仏像が祀られていたといわれています。しかし第2次ビルマ軍侵攻でことごとく破壊されてしまいました。
建立は1369〜1388年の間と推定されている。1767年にビルマ軍に破壊されるまで建設や修復を続けた大寺院。
高さ40m以上の仏塔があったが、現在は土台が残るのみ。菩提樹の根に包まれた仏頭は、見る者を感動させてくれます。
アユタヤStory【神秘の秘宝】
1956年に修復された際、塔の跡から黄金仏や宝飾品などが多数発見されました。これら秘宝の数々はチャオ・サン・プラヤー国立博物館に収められています。
8代目の王ボーロマラーチャ2世が、王位継承騒動で亡くなった2人の兄の火葬場跡に1424年に造った寺院。
保存状態のよい仏塔はクメール様式で、ガルーダ像などの凝った彫刻が必見。修復時に仏像や宝物が発見され、現在はチャオ・サン・プラヤー国立博物館に展示されています。
アユタヤStory【最初に訪れた王は死ぬ!?】
悲運の王子たちの寺であることからか、「最初に訪れた王は死ぬ」という伝説が生まれ、歴代の王は参拝しなかったといわれています。
高さ5m、長さ28mの仏像が、瓦礫となった寺の跡にゆったりと横たわります。
アユタヤ中期の仏像とされるが、1767年に大部分が損壊し、現在の仏像は1956年に復元されたもの。その壮大さは圧巻!
初代ウートーン王が1357年に島の外に建立した寺院。1592年に英雄と称されるナレースワン王がビルマの侵攻を退けて建てた、高さ72mの戦勝記念の塔が有名。
塔のまわりの数十体の坐仏や、涅槃仏にも注目です。
プラサート・トーン王が1630年に、母のため、および即位の記念として建てられました。1767年にビルマ軍によって破壊されてしまったが、現在は修復されています。
クメール様式の大仏塔を中心に、中小の仏塔が美しく配置されています。
17世紀に造宮され、歴代の王が利用した離宮。現在の建物はラーマ5世が再建。
タイ様式のプラ・ティナン・アイサワン・ティッパアート、王の居室兼謁見の間であったプラ・ティナン・ワロバット・ピマーンなど、多様な建築がそろっています。
2010年にオープンした水上マーケット。古い呼び方「アヨタヤ」の名を冠しており、昔ながらの雰囲気。観光客向けに衛生面や設備も整っています。
アユタヤ遺跡群の発掘品を展示しています。1号館にはワット・マハータートやワット・ラーチャブラナの金や宝石の装飾品、ワット・プラ・シー・サンペートの木彫など豪華な遺物を展示。2号館では各時代の仏像を展示しています。
16世紀初め、朱印船貿易に携わる日本人がつくり、最盛期には数千名の日本人が住んでいた村の跡。
ここを拠点に活躍したのが山田長政。アユタヤの官位も授けられたといわれています。
アユタヤで遺跡めぐりと並んで人気を集めているのが象乗り体験!大きな象の背中に乗って遺跡の周辺を散歩すれば、王族になった気分になれること間違いなしです。
大人1人400Bの象乗り券を購入。売り場の横にある象の祠で祈りを捧げてからレッツゴー!
有料で象と密着して記念撮影することができます。エサを買ってあげて、仲良くなっちゃいましょう♪
注意点を知っておこう!
・ハイヒール禁止
・象の上で暴れない
・象使いに写真撮影を頼むのはNG
順番が来たらいよいよ象の背中に乗りましょう。象の背の高さとほぼ同じ高さにある台からライドオン!背中の輿に2人同時に乗ることができます。
遺跡の外周に沿った散歩コースを進みます。1周の時間はだいたい15分。象の目線で遺跡の遠景を見ることができます。スマホを片手に写真を撮り放題!
そもそも…なんでアユタヤで象?
タイの人々と象は特別な関係。信仰の対象にとどまらず、戦争や林業に象を使い、生活を共にしていました。
近年は林業の衰退と象の保護などの理由から、観光地で象を働かせることが多くなり、アユタヤでも増えています。
戻って来たらチップをプレゼント。個体数が減っている象の保護のためと考えましょう。
米で作った麺「クイティアオ」。
太さや食べ方はさまざまです。
安さとうまさで好評の、地元客も多い大衆食堂。各種クイティアオ、ソムタムに加え、きのこフライや生春巻きが人気。木造の店内は奥行きがあり、ユニークな内装もすてきです。
とれたての川エビが持つ素材本来の味を楽しむにはグリルがいちばん。
川にテラス席がせり出す絶景レストラン。チャオプラヤー川を臨んでの地元絶品料理は何物にも代えがたい味わいです。アユタヤ駅からかなり遠いが、行く価値あり!
アユタヤ名物である糸状の綿あめをクレープで包んだ駄菓子です。
アユタヤでいちばんのロティサイマイと地元の人たちが豪語する店。いつも行列で、1人で4〜5人分を一気に買う客も!
タイのアユタヤは、6大遺跡をめぐるだけでも十分楽しめますが、せっかくなら水上マーケットや日本人ゆかりの地に訪れてみましょう!アユタヤならではの歴史的建造物やアクティビティは、生涯忘れることのできない思い出になること間違いなしです。
タイのアユタヤで神秘的な旅をお楽しみください♪
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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