12月の韓国の気温を徹底解説【2024年版】韓国旅行の前に各都市の気温を知ろう!
12月の韓国の気温は何℃くらいになるのでしょう? 韓国旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけばよいのかなど、気温をもとに計画す...
更新日:2024年11月1日
韓国のおすすめのおでん屋さんをご紹介。
寒くなると無性に食べたくなる、おでん。韓国では屋台でおでんを買って食べるのが一般的。
韓国のおでんの具材は魚介類の練り物が基本で、昆布や煮干しで出汁をとった薄味のスープが特徴です。
寒い日の韓国観光は、おでんを食べて体も心も温めて満たされちゃいましょう!
韓国のおでんは「オムク」と呼ばれ、発祥は釜山と言われています。韓国のおでんは、魚介をすりつぶした練り物を串で刺して作られており、練り物はモツのような形に整えられていて、蛇腹折りで長い串に刺さっています。
出汁は昆布や煮干しのシンプルな味。お店によってスープの味付けが異なり、辛かったり、醤油味だったり、それぞれ個性があります。
日本では辛子をつけて食べるのが一般的ですが、韓国ではヤンニョムダレをつけて辛味をプラスすることが多いのが特徴です。
ソウル明洞のメイン通りにはたくさんのおでん屋が並んでおり、韓国おでんを楽しむことができます。1本500ウォン程度の安価で購入できますので、とりあえず1本買って、屋台のおでんを食べ歩きながら明洞の街を見て回るというのもおすすめです。
夜遅い時間まで営業しているお店もあるので、夜までショッピングを楽しんだ後に温かいおでんを食べて帰るのも良いですね。
ここからは、韓国で大人気のチェーン店から、地元民に愛されるローカルなお店まで、韓国ソウルへ行くなら絶対食べてほしい、おすすめの人気おでん屋さんを6店紹介します。どのお店もおすすめですよ!
乙支オデンは、ソウルにある行列のできるディープなお店。産地直送の魚介類が楽しめる地元の居酒屋です。
20席ほどの大衆居酒屋で、仕事終わりのサラリーマンや地域住民の方で賑わう店内は、大衆感満天の雑多な空気感。
名物のおでんは、2種類のおでんとこんにゃくを辛子醤油タレで食べることができます。ビールや焼酎と一緒におでんを楽しみたい方には、ぜひおすすめしたいお店です。
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トッポッキの有名店「組暴トッポッキ」では、おでんも販売されています。一度食べたら病みつきになる名店のトッポッキとおでんを一緒に食べられるのが最大の魅力。
口に広がるトッポッキの辛さを、おでんのスープで和らげながら食べ進めるのがおすすめです。価格も比較的リーズナブルで、近くの大学生も足しげく通うお店です。
サムジンオムクは韓国で大人気チェーンのおでん屋さん。
駅やデパ地下など、アクセスのしやすい場所に位置しており、釜山に行ったらきっとお店を目にするはず。開業は1953年で、国内最古のおでん屋さんと言われています。
特徴は何といっても、「野菜入りおでん」や「おでん天ぷら」といったバラエティー豊かなオムクがあること。なかにはおでん入りうどんやおでんコロッケといった変わり種の商品まで、色々なおでんを楽しむことができる老舗店です。
陳列されたおでんから好きなものを選んでトレーに載せ、レジで会計をするベーカリースタイル。
購入システムも簡単なので、日本人でも買いやすいおでん屋さんです。
コレサオムクは1963年開業の老舗のおでん屋。釜山おでんを代表するお店のひとつです。
魚介の量にこだわった高級路線のおでん屋さんで、高いクオリティーが人気を誇ります。ソーセージオムクやチーズオムクなど種類も豊富で、若者からの人気も高いおでん屋さんです。
2階にはオデンカフェを併設しており、購入したおでんはここで食べることもできます。
また、クッキングスタジオで講師に教わりながらおでん作りを体験することも可能。自分好みのオリジナルおでんを作ることもできますよ。
パルガンオデンは、日本語で「真っ赤なおでん」という意味。こちらのおでん屋さんのおでんは、その名の通り真っ赤なスープにおでんのネタが浸されています。
この真っ赤なスープの正体はコチュジャン。コチュジャンの甘辛さがおでんの風味とうまく絡まり、お互いを引き立て合います。
食べ歩きはもちろん、店内には飲食できるスペースが用意されているので、お店でゆっくり味わうことも可能。堤川のソウルフードとなっています。
「コブギヒュゲシル」は、地元で昔から愛されている大衆食堂のようなおでん屋さん。住宅街の一角にあり、スーパーマーケットに併設されています。
唐辛子入りのピリ辛出汁のおでんが楽しめるお店として知られており、リーズナブルな価格設定も相まって古くから地域の人に愛されているおでん屋さん。
天ぷらやパジョン(韓国のチヂミ)と一緒に、安価でおでんを食べることができます。
ここからは日本でも韓国のおでんを食べられる方法についてご紹介します。
韓国おでんは、日本のコリアタウンとして有名な東京の新大久保や、大阪の鶴橋のおでん屋さんや食堂で本場の味を食べることができます。
多くの場合、お店の軒先で販売されているため、長い串がすぐに見えるはず。韓国人の店主が本場の味を提供してくれるため、クオリティーの高い韓国おでんを食べたいならコリアタウン一択です!
また、スーパーや食材店でもおでんが販売されていますよ。
韓国おでんは、カルディで「丸工四角おでん」という名前で販売されています。もちろん原産国は韓国。お手軽に本場の味が楽しめます。
またAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングといったネット通販でも購入することができます。
韓国おでんの原材料は練り物。日本でも、さつま揚げやはんぺんを代用して韓国おでんに近いものを作ることができます。
材料もスーパーで簡単に調達できるので、とにかくすぐ手軽に韓国おでんが食べてみたい!という場合には、ぜひ一度ご自宅で作ってみてはいかがでしょうか。
韓国に行ったら絶対食べてほしいおでん屋さんを6軒ご紹介しました。
屋台だけでなくチェーン店や大衆居酒屋まで、様々な場所で楽しめる韓国おでん。
日本のおでんとの違いを確かめつつ、韓国おでんを味わってください!
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【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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