【韓国】東大門のTHE MASK SHOPを徹底解説!おすすめパック7選もご紹介
韓国コスメやスキンケア用品、食品などを低価格で購入できるお店「THE MASK SHOP」をご紹介します! THE MASK SHOPまでのアクセス方法方や店内の雰囲気、現地で買っておきたいおすすめ...
更新日:2024年3月16日
ソウルのランドマークで韓国のトレンド発祥地「東大門デザイン・プラザ」。
東大門デザイン・プラザの独特な外観はショッピング施設の多い東大門エリアでも圧倒的な存在感を放ちます。
2024年3月には10周年を迎え、韓国のデザイン・ファッション産業の発信地として国内外から注目されています。
東大門デザイン・プラザの内部にはアートホールや博物館、人気の雑貨店やレストランなど気になる施設がたくさん。
韓国に訪れたら一度は足を運んでもらいたいスポットです。それでは、東大門デザイン・プラザについて紹介していきます!
東大門デザイン・プラザは、ソウルの人気観光スポットである東大門エリアにある複合文化空間。デザイン・ファッショントレンドの発祥地として、2014年のオープン以降、ファッショショー、新製品発表会など様々な文化イベントが行われています。
東大門デザイン・プラザは英語で「Dongdaemun Design Plaza」と書くため、「DDP」の略称でも親しまれていますが、「Dream(夢を見て)、Design(作って)、Play(味わう)」という意味もこめられているそうです。
東大門デザイン・プラザの個性的な外観は日本の新国立競技場の設計にも携わった建築家のザハ・ハディッド氏がデザインを担当したもので、曲線がテーマの近未来的な建築デザインが特徴。
夜には外観が美しくライトアップされ、きらびやかな夜の東大門エリアをより華やかに彩ります。
東大門デザイン・プラザには、「アートホール」、「ミュージアム」、「デザインラボ」、「デザインマーケット」の4つの施設があり、それぞれがファッションやデザインを発信する役割を担っています。
トレンド発祥地の東大門デザイン・プラザを攻略すれば、ファッションの最先端に立てること間違いなし!
東大門デザイン・プラザの施設を巡って、韓国のデザイン・ファッションを楽しみましょう。
東大門の最寄り駅は「地下鉄2・4・5号線 東大門歴史文化公園駅(トンデムンヨッサムナコンウォン)」です。東大門デザイン・プラザは駅から直通なのでアクセスがとても便利!
東大門歴史文化公園駅の1番出口からすぐにメインの広場「オウルリム広場(オウルリムスクエア)」に着くことができます。
東大門デザイン・プラザ「デザインマーケット」や「ミュージアム」を目指すなら、東大門歴史文化公園駅の1番出口から出るのもおすすめです。
また、東大門歴史文化公園駅の2番出口は東大門デザイン・プラザの東側、東大門歴史文化公園入口(ギャラリー門、地下駐車場側)に近い出口です。
地下鉄の駅から外に出ると、すぐに東大門デザイン・プラザの玄関口ともいえるオウリムスクエアに到着。オウリムスクエアは24時間解放している広場です。
広場からは東大門デザイン・プラザの曲線美を堪能できる絶好のフォトスポットです。夜になるとこの独特なフォルムの建物がライトアップされて、近未来的な風景を楽しめますよ。
建物の壁を使い、映像系のイベントが催される場合もあるので、事前にホームページで情報を入手して、イベントにあわせて訪れるのもおすすめです。
ここからは東大門デザイン・プラザの各施設を紹介していきます。
デザインラボは地下2階から地上4階からなる施設。「D-森」と呼ばれるオープンラウンジや、たくさんの子供たちが遊ぶ「デザイン遊び場」、「みどりの丘」と呼ばれる自由に利用することができるスペースがあります。
DDPデザインラボ1階に位置する「D-森」。誰でもデザイナーになれる場所をコンセプトに作られたオープンラウンジです。
緑と白を基調にして作られたこの空間は、ほっと一息つきたくなるほど落ち着いた空間。誰でも気軽に立ち寄れるので、休憩している人やパソコンを広げて作業している人、勉強している人などがたくさんいました。
休憩したい、という時にはぜひ立ち寄ってみてください。
UDPとは「Universal Design Lifestyle Platform(ユニバーサルデザインライフスタイルプラットフォーム)」の略。「みんなのためのデザイン(Design for All)」という価値観のもと、障害者や子供たちも便利に生活できる、アイデア製品を展示する空間となっています。
また、ここではUDアイデア商品を見るだけではなく、UDライフスタイルを体験することができる場所にもなっています。
アートホールは、中が3つのホールに分かれており、様々なイベントの会場として使われています。
アートホール1では、白を基調とした柱のない広いスペースでファッションショーやコンサート、制作発表会などに使われます。アートホール2は、展示会などのフェスティバルによく使われます。
国際会議場は、セミナーやワークショップなどのイベントに活用される、多目的スペースとなっています。
ミュージアムには、様々なデザイン展示が開催される博物館や展示館があります。また地下2階から地上4階まで、なだらかな傾斜の通路にアートが展示されたデザイン遊歩道があります。
博物館や展示館はチケット(有料)が必要ですが、デザイン遊歩道は、無料で楽しむことができます。
地下2階から4階まで続いているデザイン遊歩道の長さはなんと533m。らせん状に道が続いているので終わりがないかのように錯覚してしまいます。
遊歩道にはアート作品の展示があるので、飽きることなく楽しみながら遊歩道を歩くことができますよ。
東大門デザイン・プラザ内にはフォトジェニックな場所も存在します。ここでは「造形階段」と「みどりの丘」を紹介します。
造形階段は、地下2階から4階まで続くアート作品としてデザインされました。上の階から見下ろすと、とても独創的で美しい景色が広がっています。
移動のために必要な階段をも芸術作品にしてしまう、東大門デザイン・プラザの素晴らしさがあふれている場所です。
多様な野外イベントが行われるみどりの丘。みどりの丘は東大門デザイン・プラザ4階から地上へ続く、芝生の丘となっています。
ザハ・ハディッド氏が都心に広がる庭園をイメージしてデザインし場所。ここでは、野外映画祭や公演会、コンサートなど様々な野外市民イベントが開催されています。
東大門デザイン・プラザでショッピングや飲食を楽しめるのが地下にある「デザインマーケット」。デザインマーケットは東大門デザイン・プラザと周辺のファッションビル群が地下通路で繋がっているため、東大門エリア内の移動にとても便利です。
ここでは東大門デザイン・プラザの周辺にある、おすすめ施設を紹介します。
東大門ファッションビルを代表する「ドゥータ・モール」は、ファッションビル群でも一線を画するレイアウトと最先端のショップラインナップで人気を博しています。
通路や売り場が広々としているため、ゆったりとショッピングを楽しめます。少し価格は高めですが、そのぶん優れたアイテムがゲットできますよ。
ショップや人の数がほどよく、比較的落ち着いてショッピングを楽しめるのが、「ハロー apM」です。
プチプラの宝庫で、流行を取り入れたおしゃれな掘り出し物が見つかるかも。夜には7色にライトアップされる外観にも注目です。
東大門エリアの元祖ファッションビル「ミリオレ東大門」は、リピーターの多い長年愛されているファッションビルです。
地下2階から7階のファッションフロアには約300店舗が入店していて、レディースからメンズ、キッズ、ファッション雑貨まで様々なジャンルのアイテムを幅広く揃えています。
東大門デザイン・プラザから地下で直結して、ビルの高層階には宿泊施設もあって便利!
東大門デザイン・プラザの魅力は伝わりましたでしょうか?
感性が刺激される場所やゆったりとした時間を過ごせる所など、色々な空間がある東大門デザイン・プラザ
外からも中からも多様なデザインと触れ合える東大門デザイン・プラザで、トレンドを追ったりショッピングを楽しんだりしましょう!
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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