ゴールデンウィークに台湾に行くなら!知っておきたい台湾の魅力や予算相場、イベントまとめ
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更新日:2024年1月11日
台湾で古くからあつい信仰を集めるパワースポット、龍山寺。
その龍山寺を中心に、周辺にはレトロな建物が軒を連ね、名物グルメも多く、街歩きも楽しめます。
今回は、龍山寺の参拝方法や周辺の見どころをご紹介します。
パワスポめぐりと下町散策でローカルな魅力を満喫しましょう!
地元の人からあつく信仰され、観光客にも人気がある寺院。いつ訪れても人波が絶えないほど。本尊は観世音菩薩で、そのほか合計19の神様が鎮座している。台北の若者に人気があるのは、本殿の後ろ左側にある良縁の神・月下老人と安産の神・註生娘娘だ。手順を覚えて、台北の神様にお参りしてみよう。きらびやかな中国建築にも注目したい。
台北を代表する観光スポットの龍山寺でのお参りはマスト! 地元の人のやり方にならって参拝し、お守りを買って開運を祈願してみよう!
前殿の三仏にそれぞれ三拝する。2020年3月からは線香の使用が禁止され、香炉自体も使われなくなった。
次に、本尊の観世音菩薩が祭られている本殿で三拝をする。いずれも自己紹介を忘れずに。
道教の神様が祭られている後殿で、主神のA媽祖からBCDEの順にそれぞれの神様に三拝する。
【三拝】神様の前では3回頭を下げる。線香がある場合は頭上に掲げる。
【願い事】名前、生年月日、住所など自己紹介をしてから、願い事をしっかりと伝える。
後殿までお参りしたら、再び前殿(三宝仏)へ。台湾のおみくじは願い事をするのではなく、悩みについて「神意」をうかがうのが目的。お参り同様、正しい手順で行おう。
三宝仏の前で住所・氏名・生年月日・職業などの自己紹介のあと、うかがい事を唱え、おみくじを引いていいか尋ねる。
ポエをOKの組み合わせが出るまで投げる。3回NGが出たら、そのうかがい事がNGということ。内容を考え直そう。
番号が付いたおみくじ棒が入った箱の前へ。棒の束を持ち上げ、上下に振ったあと、1本選び、番号をチェック。
この番号でよいか、再度三宝仏前で聖を投げる。ここでも表裏が出ればOK。NGの場合はもう一度棒を引く。
OKが出た場合は、左側にある「おみくじ引出所」へ。自分の番号のおみくじを取り出す。内容は解説所で聞こう。
本殿右側通路にあるおみくじ解説所「解籤處」へ。週末は日本語ができるスタッフもいる。おみくじは家に持って帰る。
歴史ある寺廟や地元の人絶賛のストリートフードなど、龍山寺周辺には散策の価値アリのスポットがたくさん! お参りがてら立ち寄って。
日本統治時代に栄えていた市場をリノベした施設。現在の主役は昼飲みができる萬華世界下午酒場だ。館内にはかつての伝統市場を再現した展示もある。
龍山寺、保安宮とともに、台北の三大廟として有名。清水祖師を祭り、200年以上前から、この地で信仰の対象としてあがめられてきた。
清朝時代の古い街並みが残されている歴史保存地区。かつては木材の集積地であり、ここで樹皮が剝がされたことから剝皮寮と名付けられた。建築探訪を楽しみたい。
参拝ついでに立ち寄る人が多い人気店。代々受け継ぐ店の雰囲気も、甘味の味わいも昔懐かしいものにしている。
早朝から客が絶えない人気店。看板メニューはシンプルな肉粥と豚肉の揚げ物、紅焼肉。
花生湯泡餅(ピーナツ団子スープ)など、ヘルシーなスイーツが食べられる。
今回は台湾で古くから信仰を集めている龍山寺をご紹介しました。
龍山寺でお参りすれば運気アップ間違いなし!周辺散策も楽しめるので一石二鳥です。
この他にも、台湾には注目スポットが盛りだくさん。ぜひ事前にチェックして、楽しい台湾旅行にしてくださいね。
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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