ゴールデンウィークに台湾に行くなら!知っておきたい台湾の魅力や予算相場、イベントまとめ
東京から飛行機を使って約4時間で行ける台湾は、海外の旅行先として人気の国です。台湾の歴史や文化に触れる旅、台湾グルメを楽しむ旅など、さまざまな旅の楽しみ方ができるでしょう。ゴールデンウィークの連休を利...
スープにしっかりとうまみがあるので、そのままでもおいしくいただける。蘇杭小籠包(スウハンシャオロンパオ)140元(8個)
手作りの皮は弾力があり、干し貝柱や肉など素材のうまみがたっぷり。さっぱりとしてクセの少ない白酢が合う。小籠湯包(シャオロンタンパオ)150元(10個)
もともと人気の看板メニューだが、さらに改良が加えられ、肉汁と肉らしい食感が増した。小籠包(シャオロンパオ)230元(10個)
黒トリュフ、フォアグラなど8種の味を楽しめる。味の薄いものから濃いものの順番に食べてみて。特色皇朝小籠包(トースーホアンスーシャオロンパオ)368元(8個)
店名にもなっている看板メニュー。豚肉に加え、えびとへちまが入ってさっぱり。絲瓜小籠湯包(スークアシャオロンタンパオ)170元(8個)
もとは上海料理が起源とされるが、台湾の定番料理として定着している。豚肉にねぎ、しょうがなどを混ぜた肉あんと煮こごり(熱するとスープになる)を、小麦粉の皮で包んだものがスタンダード。せいろにきれいに並べ、アツアツに蒸したのちに提供される。
注文は写真のようなメニュー名と値段が書いてある伝票に客が直接書き込むことが多い。伝票と一緒に写真付のメニューを渡されることも。
①はじめに、しょうがを入れた小皿に酢と醤油を3:1の割合で入れ、タレを作る。
②せいろに箸をのばして小籠包の上部をつまみ、そっと小皿に取る。
③ほどよくタレをからめてレンゲの上にのせ、しょうがを少し添える。
④小籠包の横からスープを味わってから本体を食べる。やけどに注意。
秘訣は冷めないうちに食べること。あんの絶妙なうまみを味わおう!
★「小籠包」のメニュー名
一般的な豚肉あんの小籠包は「小籠湯包」や「小籠包子」と書いてあることも。「小籠湯包」は、錦糸玉子入りのスープに浸して食べる別の料理である場合もある。
★甘い小籠包もある?
小籠包の中身をチョコレートやタロイモのあんにしたデザートもある。メニューに「甜」の字がついた欄は甘いもの(=デザート)という意味。
★ハーフサイズに!
「半份(パンフェン)」で半分サイズの提供に対応してくれる店もあるので、お店の人にたずねてみよう。
店によっては中身のあんにいくつかのバリエーションがある。へちまやえび、かになどは通常の豚肉あんに次いでポピュラーな具材だ。独創性あふれる小籠包もたくさんあるので、見かけたら試してみたい。
「タロイモ」芋泥小籠包(ユィーニーシャオロンパオ)
ほんのりとした上品な甘さと、ねっとりしたタロイモの食感が個性的な一品。
「蟹」蟹粉小籠包(シエフェンシャオロンパオ)
沙母という台湾産のメスがにの身とみそを豚肉と混ぜて包んでいる。濃厚な味わい。
「へちま&えび」絲瓜蝦仁小籠包(スークアシアレンシャオロンパオ)
へちまは人気の具材。シャキシャキした歯ざわりが楽しいさっぱり味。えびはプリプリ。
「烏龍茶」烏龍茶小籠包(ウーロンチャーシャオロンパオ)
皮とあんに粉末茶葉を練り込んだ緑色の小籠包。京鼎樓でいただける。
「トリュフ」松露小籠包(ソンルウシャオロンパオ)
豚肉に細かく刻んだトリュフを加えたゴージャスな小籠包。豊かな香りを楽しみたい。
ほかにもこんな種類があります!
鶏肉(チーロウ)小籠包…鶏肉
韓式(ハンシー)湯包…キムチ
豆沙(トウシャー)小包…小豆あん
棗泥(ツァオニー)小包…なつめあん
抹茶(モーチャー)小包…抹茶味のあん
今回は台湾のおすすめ小籠包店をご紹介しました。食べてみたい小籠包は見つかったでしょうか?
この他にも、台湾には注目スポットが盛りだくさん。ぜひ事前にチェックして、楽しい台湾旅行にしてくださいね。
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。