ゴールデンウィークに台湾に行くなら!知っておきたい台湾の魅力や予算相場、イベントまとめ
東京から飛行機を使って約4時間で行ける台湾は、海外の旅行先として人気の国です。台湾の歴史や文化に触れる旅、台湾グルメを楽しむ旅など、さまざまな旅の楽しみ方ができるでしょう。ゴールデンウィークの連休を利...
更新日:2023年12月22日
台湾旅行のいちばんの楽しみは、やはりグルメ。
日本でも大人気の小籠包から、種類豊富な麺料理、ヘルシー派必見の火鍋、気軽なテイクアウトおやつなどをご紹介。
台湾名物の小吃や朝ごはんも見逃せない!
比較的リーズナブルな食事が多いので、いろいろな名物グルメに挑戦しよう。
もちもちの皮の中には各店こだわりのあんとうまみたっぷりのスープ。観光客にも地元の人にも根強い人気を誇る、台湾グルメの大定番だ。
日本をはじめとするアジア各国やアメリカ、オーストラリアなどにも出店する超有名店の本店。小籠包のひだは18枚、皮は5g、あんは16gという独自のレシピを厳格に守り、つねに究極の熟練技が堪能できる。5個入りのオーダーも可能だ。有名店なので、市内観光や九份などのオプショナルツアーに組み込まれていることも。
オーナーはシェラトン台北の厨房にもいた一流料理人。点心や炒飯など、庶民的なメニューが並ぶ店ながら、洗練された上質な味も楽しめる。また、パイナップル入りの炒飯など、オリジナル料理も好評。
料理コンテストでの受賞経験豊富なベテランシェフ、張明煌さんの店。小籠包のあんには、新鮮な台湾産の黒豚を使用し、赤身5に対し脂身1という独自の黄金バランスで、しっとりとジューシーに仕上げる。もちもちの皮は冷めても硬くならない。
たっぷりの肉汁とさっぱりとした味付けの小籠包で台北在住の日本人に絶大な人気を誇り、相席覚悟の混雑店となっている。また小籠包だけでなく、ザーサイと豚肉入りのスープ麺・榨菜肉絲麺130元や、ほんのり甘いタロイモ入り芋泥小包220元などもおすすめ。
上海、日本などにも支店をもつ、シンガポールの人気中国料理店。ラグジュアリーな空間で中国全土の料理が味わえる。マカロンから発想を得たという8色の小籠包は必食の品。
牛の旨みたっぷりの牛肉麺、台南名物の意麺、とろりと喉ごしのいい麺線など、じつにさまざまな麺グルメが味わえることで有名な台湾。街なかで手軽に食べられるものばかりなので、できるだけ多くの麺やスープを試してみよう。
自家製麺とこだわりのスープが自慢。分厚いステーキがのる牛肉麺をはじめ、メニューが豊富。落ち着いた雰囲気で個室やカウンター席を完備している。
牛肉麺屋とは思えないほどおしゃれな内装。ここの一番人気は、コシのある細めの中華麺とピリッとした辛さがおいしい麻辣半筋半肉麺。小皿料理も豊富。
新鮮な食材をじっくり煮込んださっぱりスープが美味。ワインとともに楽しめるのがこの店の特徴だ。一品料理や牛肉など麺以外のメニューも充実。
ローカル感たっぷりの食堂だが、味は抜群。臨江街夜市に近いこともあり、深夜までにぎわっている。小皿料理や魯肉飯もおすすめ。店の外にも席がある。
西門町を代表する麺線の名物屋台。席はなく、立ち食いスタイルだが、客足が絶えることがない。小サイズは小腹が空いたときにおやつ感覚で食べられる。
小吃とは、小さな屋台や食堂で食べられる一品料理のこと。肉汁たっぷりの魯肉飯や、大きな豚肉がドーンとのった排骨飯、広東名物の三宝飯、もっちり濃厚なおこわ、ぷるぷるの豬脚など、早い、安い、うまいの三拍子がそろった名物グルメが勢ぞろい!テイクアウトOKでどれも庶民的な価格なので、食べ比べも楽しめる。
オーナーは魯肉飯作り40年以上。隠し味に漢方薬やカレー粉を使用しており、これがおいしさの秘訣。多い日には1200杯も売り上げる人気店。
名物は排骨飯と蝦捲。とくに排骨飯は豚のあばら肉を10種類の漢方と醤油、にんにくなどが入った特製たれに一晩漬け込んでから揚げたこだわりの一品。
東門外市場にある広東式庶民料理の店。肉のせご飯や粥、スープなどを提供するほか、惣菜も販売している。弁当でテイクアウトしていく人も多い。
豚肉や干しえび、しいたけ、揚げたエシャロットなどが入った台湾風のおこわが名物。陶製の筒を用いて蒸すのが豊かな風味を生み出す秘訣に。
食事どきは行列を成し、すぐ満席になる人気店。太もも、すね、足先と3種の部位を選べ、いずれも秘伝の甘辛いたれで約4時間かけて煮込まれている。
温暖な気候の南国・台湾でも、鍋は一年を通して人気者。一度食べたらやみつきになる、辛〜い真っ赤なスープと、マイルドな白色のスープを一緒に楽しめるのが魅力的!
台湾でも一、二を争う人気の火鍋店。看板メニューの鴛鴦鍋で味わえるのは、麻辣鍋と豆乳鍋の2種類のスープ。どちらも数十種類の漢方、香辛料が入っているが、クセがなく辛さもひかえめで初心者でも食べやすい。
高雄発の火鍋店。四川から輸入している漢方が染み込んだスープは、鶏ガラや豚骨、野菜などを長時間煮込んでいる。ピリリと痺れる辛さが特徴の絶選麻辣鍋が人気。具材は、肉類をはじめ、新鮮な魚介もおすすめ。
中国東北部の料理がそろい、それぞれにうまいが、ほとんどの客の目当ては酸菜白菜火鍋。茹でる、蒸すと下処理された肉は、バラなのに油っぽくなく、スープの決め手となる白菜漬の酸味と相性抜群。冬の間は予約が必要。
台中に本店がある超人気店。スープは紅湯と白湯の2種類のみで、ほとんどの人が両方食べられる鴛鴦鍋を注文する。レトロモダンなインテリアや、質の高いスタッフのサービスも評判がいい。
しびれる辛さの中にも深い味わいを感じる花椒、九葉青花椒を使った緑色の麻辣鍋「青麻椒肥牛鍋」が、台北の若者に大人気。赤いスープの青花椒麻辣鍋との組合せが味わえる鴛鴦鍋がおすすめ。具材には肉類、魚介類、新鮮な野菜など豊富な品揃えで、自由に組み合わせできる。
パリっとした食感の胡椒餅やジューシーな水煎包、ねぎたっぷりの葱餅など、台湾流のフィンガーグルメで気軽に小腹チャージ!夜市や街なかの屋台でも売っているので、見かけたらぜひトライして!
本店は饒河街観光夜市にある人気胡椒餅店。パリパリの薄皮、具材の多さ、あふれる肉汁と三拍子そろっている。オープンして10年以上経つ台北駅近くのこの支店も行列必至。
人がすれ違うのがやっと、というような細い路地に面した隠れ家的な店。創業者は福州出身で、現在は3代目。焼き上がりを待つ人々の行列が絶えない人気ぶり。
自家製のたれで食べる葱餅の専門店。ねぎ入りの生地を平たく焼いたあとに、ヘラでバシバシ叩くようにして空気を入れるので、軽い食感に仕上がる。卵入りの加蛋40元がおすすめ。
公館夜市で毎夜行列ができる宜蘭葱餅の屋台で、1日に数百個も売り切るほど。工房で成形したものを水源市場横の屋台で焼く。ざくざくと切り入れられたねぎの甘みがたまらない。
公館で30年以上愛される水煎包の人気店。春雨とにらがたっぷり入った韮菜と、豚肉とキャベツ入りの高麗菜の2種類があり、どちらも香ばしい羽根付き。散策のお供に、買い求めたい。
台湾式の朝ごはんを出す朝食店が、台北の街中にあふれている。
豆乳スープの豆漿、もちもち皮の包子、中華風揚げパンの油條、中華圏朝食定番の粥、台湾風おにぎり飯糰など、外食文化が根付いている台湾は、朝ごはんも多種多様。
ホテルの外へ飛び出して、ローカル流のモーニングを味わってみたい。
50年以上の老舗。フードコート内にあり、建物の外まで行列ができるほどの人気だが、長くても30分ほどで順番がくる。
名物の肉汁たっぷりの肉まんや、瓜やにら、キャベツなどヘルシーな野菜まんがそろう。2階にはイートインも。
パン、おにぎり、小籠包と中国式朝食メニューがそろう。毎日深夜0時30分頃から作り始めるという豆乳は絶品。
客家の女将が伝統の塩粥を提供したのをきっかけに、味の良さが口々に伝わり、地元の人気店に。化学調味料不使用で安心。
飯糰の具はすべて店主、劉さんのお母さんの手作り。毎朝3時に仕込み、注文後に作る。米は白と紫(+5元)から選択可。
今回は台湾のおすすめ名物グルメをご紹介しました。行ってみたいグルメスポットは見つかったでしょうか?
この他にも、台湾には注目スポットが盛りだくさん。ぜひ事前にチェックして、楽しい台湾旅行にしてくださいね。
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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