更新日:2023年11月27日
「ワンダーフルーツ」はタイのフェスのなかでは世界的人気でいちばんの規模!~女子一人旅のススメ~タイの
思い立ったらすぐ行けるのが、アジア旅行。
日本から近く、時差も比較的短いアジアは、着いたその日から行動できるのが魅力。LCC が就航したことでフライト時間や価格の選択肢が増え、より身近な場所になりました。
ひと昔前は情報も少なく、女子ひとり旅にはややハードルが高いと感じることもありましたが、今や国内旅行の延長で、スマホ片手にサクッと行けちゃう時代です。だからもっと気軽に、どんどん楽しんでほしい。
アジアひとり旅に興味を持つ女子が、実際に旅をするきっかけになったり、行き先を決めるお手伝いができればと思っています。
タイの「ワンダーフルーツ」はメッセージ性のある野外音楽フェス!
いわゆる野外音楽フェスって、仲間同士でワイワイ騒ぐイメージですよね。
私も、ひとりでは無理だろうな〜と思っていました。それが“意外とイケるじゃん”と思える体験をしたのでシェアします。
毎年12 月(2020〜2021年は中止)にタイのパタヤで開催されている「Wonderfruit(ワンダーフルーツ)」は、音楽のみならずアートやライフスタイル、自然をテーマにした野外フェス。
タイ最大級といわれるだけあって、世界中から人が集まってくるし、会場もかなりのスケール感です。先に言ってしまうと、実はひとりで行ったのではありません。ただ前述のとおり、このフェスは音楽以外のイベントが多いのが特徴。すべての興味範囲が他人と一緒ではないですからね。というわけで、自然とひとりで行動する時間も生まれたわけです。
エコやサスティナブル(持続可能)な生活を、クリエイティブな要素を借りて表現しているメッセージ性のあるフェスなので、そういったテーマに関する講演やワークショップなどが行われていました。
すごく好きだったのがGong Bathという銅鑼の音に浸りながら横になるサウンドヒーリング。友達同士、家族で来ていた人もいましたが、集まっていた半分以上がひとり参加でした。それはヨガしかり、講演しかり。思い思いの時間を過ごして、必要なときだけ友達と合流、みたいなのが、普通に行われていて、ひとり旅マインドだなあと勝手に感じました。
メインの音楽にしたって、巨大な会場にはいくつものDJブースがあって、それぞれ音のジャンルが違うんです。自分がものすごく好きなジャンルなら、ひとりでも全然ノレるからね。もはや無理して人に合わせる必要もないかもしれない…と考えると、ひとりフェス、意外にありかもしれません。
「ワンダーフルーツ」は夜にいちばん盛り上がる!
2019年の「ワンダーフルーツ」の開催は4日半でしたが、私はそのうちの2日半に遊びに行きました。朝から一晩中何かイベントが開催されていますが、一番盛り上がるのは夜なので、私は15時頃から出かけていって、夜中の12時すぎに会場を出ました。
会場はとにかく広いです。参加したいワークショップをリスト化しましたが、結局1/3もまわれませんでした。
ワークショップの看板やお店のメニューは、基本的に全部英語です。来場客は欧米人が半分、タイ人が3割、あとはアジアの国の人が2割くらいでした。
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