
更新日:2020年4月13日
フライト・スケジュール FLIGHT SCHEDULE
日本からグアムへの所要時間約3時間30分〜4時間30分
2015年4月現在、日本からグアムへのノンストップ直行便は、成田空港から毎日6便、関西国際空港(大阪)から毎日4便、中部国際空港(名古屋)から毎日3便、福岡空港から毎日1便、新千歳空港(札幌)と仙台空港からも週に2便運航している。所要時間は約3時間30分〜4時間30分。6都市から直行便が運航しているので日本各地からアクセスしやすい。運航している航空会社は、日本航空(JL)、デルタ航空(DL)、ユナイテッド航空(UA)、大韓航空(KE)。
成田、関空、中部からは、午前便と夜便があり、時差も気にせずに渡航できることから、多くの日本人観光客が利用している。また、羽田空港からの運航は実施していない。(チャーター便を除く)
直行便のある航空会社
・日本航空(JL) 0570-025-031 www.jal.co.jp
・デルタ航空(DL) 0570-077-733 ja.delta.com
・ユナイテッド航空(UA) 03-6732-5011 www.unitedairlines.co.jp
・大韓航空(KE) 0088-21-2001 www.koreanair.com
関連リンク
日本出国 DEPARTURE FROM JAPAN
①空港ターミナルへ
出発2時間前を目安に、利用航空会社のカウンターで搭乗手続きを行なう。
②チェックイン
パスポートと航空券(Eチケット控え)を提出。大きな荷物を預けて、荷物引換証と搭乗券を受け取る。持ち込みが制限されているものは預ける荷物に入れておく。荷物には施錠しないよう指示されるのでスーツケースにはベルトを忘れずに。
③持ち込む荷物のセキュリティチェック
機内へ持ち込む荷物のX線検査と、ボディチェック。液体類など、持ち込みが制限されているものはここで没収される。
④税関申告
高価な外国製品を持ち出す場合は、税関窓口で「外国製品持出し届」を提出。
⑤出国審査
日本国のパスポート所有者はパスポートと搭乗券を審査官に提示。
⑥搭乗ゲート
搭乗券にあるゲート番号を確認し、両替や免税品の買物などが済んだら搭乗ゲートで搭乗を待つ。出発の30分前が目安。
機内に持ち込めないもの、持ち込みを制限されているもの
■液体物
液体物(ジェル、クリーム、ペースト、エアゾールなども含む)は100mℓ以下の容器に入れ、総容量1ℓ以下のジッパー付のプラスチック製の袋に入れなければならない。1ℓを超える場合はスーツケースなど機内に預ける荷物に入れる。漬物、缶詰、歯磨き粉なども対象になるので注意したい。免税店で購入した化粧品、酒類などの液体物は容量にかかわらず持ち込み可能。
■刃物
包丁、カッターなど刃物は、どんな形状でも持ち込み禁止。スーツケースなどに入れ、機内に預けなければならない。
■ライター・マッチ
一人1個に限り持ち込み可。内燃式のトーチライターなどは禁止。預ける荷物に入れるのは不可。
未成年者の渡航について
18歳未満が単独で、または片方の親のみ同伴で米国(グアムも含む)へ旅行する場合は、両親または旅行に同伴しない親が「渡航同意書」を書くよう推奨されている。義務ではないが、入国審査で質問される場合があるので注意。詳しい情報はグアム政府観光局のホームページ www.visitguam.jp でチェック
アメリカ入国 ENTRY INTO U.S.A.
グアム入国時の免税の範囲
■酒類
1ガロン(約3.7ℓ)
■たばこ
紙巻たばこ200本(葉巻なら50本)
■その他
化粧品、貴金属類など販売を目的としないもの
※拳銃、刀剣類、麻薬類、植物、果実、肉類、乳製品、卵製品など動植物、土の持ち込みは禁止※21歳未満の酒、たばこの持ち込みは禁止
税関申告書
白色の税関申告書が機内で配られるので、到着までに記入する。すべて英文字の大文字を使用。税関申告書は家族(7人まで)で1枚用意すればよい。申告の対象となるのは、免税範囲を超える場合や、現金や有価証券の合計が$1万相当を超える場合。農産物などについては、肉および肉製品、植物、果実、種子、土のほか、牛肉エキスや乾燥肉を使ったカップ麺や粉末スープ、スナック菓子などの加工品も申告が必要だ。
税関申告書の記入例
出入国カード
グアム島のビザ免除プログラムを利用して入国する場合は、2枚の出入国カードの提出が必要。
姓名、生年月日、性別、居住国、、搭乗地、国籍、パスポート番号・発給日・有効期限などの諸情報を記入する。裏面の記入は不要。
出入国カード(I-94)の記入例
出入国カード(I-736)の記入例
アメリカ出国 DEPARTURE FROM U.S.A.
①グアム国際空港へ向かう
チェックインはターミナルの2階。チェックインやセキュリティチェックに時間がかかることもあるので、空港には出発の2時間前には到着していたい。
②預ける荷物のセキュリティチェック
スーツケースなど、機内に預ける荷物のセキュリティチェックを受ける。荷物に施錠しないようにいわれるので、スーツケースにはベルトをかけるようにしたい。
③チェックイン/出国審査
搭乗する便名が掲示されたカウンターで、パスポート、帰国の航空券(eチケット控え)を提示して荷物を預ける。パスポートにとめられた出国カードが回収され、搭乗券とクレームタグを受け取ったら、チェックインと同時に出国手続きも終了。税関検査もとくに必要ない。
④持ち込む荷物のセキュリティチェック/ボディチェック
機内に持ち込むすべての荷物のX線検査と、ボディチェックを受ける。日本出国時と同じように、液体物やライターの持ち込みは制限されている。
⑤再両替/ショッピングなど
搭乗便の搭乗口の待合室で待つか、時間があるときは余ったドルの再両替やショッピングなどをするといい。なお、搭乗口は変更になることもあるので、アナウンスに注意しよう。
日本帰国 RETURN TO JAPAN
①検疫
機内で検疫質問票が配布された場合は、記入し、検疫で係官に手渡す。検疫質問票が配られなかったときでも、腹痛など体調に異状があったときは申告する。
②入国審査
日本のパスポート所有者は“日本人”の列に並ぶ。順番がきたらパスポートを提示。とくに質問もなく、問題がなければ入国スタンプが押印される。
③預けた荷物の受け取り
搭乗した便の掲示があるターンテーブルで機内に預けた荷物をピックアップする。破損や紛失は係員にクレームタグを提示し、申し出る。
④動植物検疫
パイナップル、生花、肉類など動植物を持ち込む場合は、みやげ用の検疫済みのものを購入したとしても、日本でも動植物検疫を受けなければならない。2015年3月現在、牛肉は検疫済みであっても、生肉、加工品にかかわらず、個人での持ち込みは禁止されている。
⑤税関検査
機内で配られた携帯品・別送品申告書をパスポートとともに提出する。日本出国の際に外国製品持出し届を提出した場合は、承認印が押された届出書も同時に出す。免税範囲内であれば緑、超えている場合は赤の検査台に進む。
日本に持ち帰れる免税範囲
■免税の対象
海外旅行者の日本入国時の成人1人あたりの免税範囲は以下のとおり。別送品がある場合は、購入した品物は携帯するものと合算して申告する。未成年者は酒類とたばこ類は免税にならない。また、6歳未満の子供は、明らかに子供本人が使用するもの以外は免税されない。
・酒類
1本760㎖程度のもの3本
・たばこ
紙巻200本、葉巻50本、その他250gのいずれか1種。2種類以上を購入した場合は換算して合計250gまで。日本製たばこは外国製たばことは別に上記と同じ量まで免税
・香水
2オンス(約56㎖)
オーデコロン、オードトワレは除外
・同一品目
同一品目の合計が1万円以下の物
(例:1箱1000円のチョコを9箱購入)
・その他
海外市価の合計が20万円以内のもの
■物品の課税方法
①海外市価の合計が20万円を超える場合は、20万円に納まる物品は免税、残りの物品に課税される。
②1個が20万円を超える場合は、物品全体に課税される。
③腕時計、貴石、パソコン、ゴルフクラブなどは関税は無税。消費税のみ課税される。
グアム国際空港 GUAM INTERNATIONAL AIRPORT
空港ターミナル
ミクロネシア最大の国際空港である、グアム国際空港。チャモロ民族の建築様式を取り入れた建物が特徴。グアム島のほぼ中央にあり、タモンやハガニアなどメインエリアへのアクセスも便利。1階が到着ロビーで、2階が出発ロビー、3階には搭乗ゲートがある。
グアム国際空港
www.guamairport.com
671-646-0300
空港内の施設
24 時間営業のレンタカーオフィスや両替所、観光案内所、コーヒーショップ、免税店までさまざまな施設が揃う。
●両替所交通費や、チップ用に現金を用意しておきたい。レートは街中より悪いので、必要な分のみ両替を。
●インフォメーション1階到着ロビーへ出て、左手にある。観光やオプショナル・ツアーの情報やパンフレットが無料でもらえる。
●レンタカー・オフィス税関から到着ロビーへ出た正面に各社のカウンターが並ぶ。24時間営業なので深夜便でもすぐにレンタルできる。
●免税店帰国時のセキュリティチェック後のエリアにある。再両替のできない硬貨はここで使い切ってしまいたい。
●飲食施設セキュリティ・チェックを受ける前なら2階、3階のカフェやレストランを、受けたあとでも3階の飲食店スペースやカフェを利用してひと息つける。
空港からホテルへ ACCESS FROM THE AIRPORT in グアム
タクシー 10~20分 約$20
レンタカー 1日 約$50~
送迎バス 10~20分 無料
市内への交通手段 TRANSPORTATION
空港に到着した多くの観光客が向かう先がホテルの建ち並ぶタモン地区。1階ロビーのレンタカー・オフィスや空港入口正面にあるタクシー乗場で車を手配して移動する。バスの場合は宿泊先に連絡すれば、ホテルスタッフがロビーに迎えに来てくれることもある。車の移動なので約15分もあればタモンに到着できると考えてよい。空港では日本語スタッフが多く、レンタカーやタクシーなどの手配でも難しく考える必要はないが、手荷物はきちんと管理しておきたい。
■タクシー
ホテルの送迎バスがないときなど便利だ。乗車場は到着ロビーの正面出口を出て左手にある。また、チップの目安は料金の10〜15%で、タクシーを呼び荷物をトランクに乗せる時に運転手に手伝ってもらったら1個につき$1のチップを追加する。
■レンタカー
現地到着してから使用する場合は、到着口ビーの各レンタカー会社のオフィスカウンターで手続きをする。現地で予約したとき、少し待つ場合もあるので注意。日本でも予約できるが、その場合は必ず予約確認書を提示することを忘れずに。
■ホテルの送迎バス
宿泊施設によっては、送迎バスを用意しているところもある。送迎バスの予約が必要な場合があるので予約時に確認しておく。宿泊するホテルまで無料で送迎してくれるのも魅力のひとつであり、到着ロビーまでホテルスタッフが迎えに来てくれるうれしいサービスもある。ホテルがタモン市街地から多少離れていても、約20分あれば到着するだろう。

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
- 奥付:
- この記事の出展元は「トラベルデイズ グアム」です。掲載している情報は、2014年11月〜2015年3月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。 最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。