更新日:2020年4月13日
台湾古典演劇に現代アート 京劇&ミュージアム
中国発祥の伝統芸能・京劇は、色鮮やかな衣装や独特の音楽が印象的な舞台。また、博物館や美術館で貴重な文化財や最先端アートを鑑賞するのも楽しい。台湾の文化に触れる一日に。
京劇が鑑賞できる大型劇場 臺北戯棚 Taipei EYE (タイペイ・アイ)
アクロバティックなショーや京劇のミニ公演など内容は豊富で、外国人旅行者への対応もしっかりとしている。開演前には、ロビーで二胡などの伝統音楽が演奏され、京劇役者との記念撮影もできる。
伝統芸能を気軽に楽しめる
京劇って?
日本の歌舞伎を思わせる中国伝統音楽劇。清朝に生まれ、北京で発展した。民族楽器や歌、カラフルな衣装やメイク、派手な立ち回りで観客を魅了する
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華麗な舞台を観にぜひお越しください!
臺北戯棚/TaipeiEYE
- 現地名:
- 臺北戯棚/TaipeiEYE
- 住所:
- 中山北路2段113号3F(台泥大楼)
地図を見る » - アクセス:
- MRT民權西路駅から徒歩7分
- TEL:
- 02-2568-2677
- 営業時間:
- 公演時間月・水・金・土曜20:00(開館19:30)~21:00(土曜は~21:30)
- 定休日:
- 火・木・日曜
- Webサイト:
- http://www.taipeieye.com
関連リンク
映画をテーマにした芸術サロン 光點台北 (クアンティエンタイペイ)
かつてのアメリカ領事館の建物を利用した芸術サロン。1階には映画や音楽など芸術に関する書籍を扱う書店があり、ミニシアターでは台湾映画や古今東西の名作を上映。
映画監督の侯孝賢がプロデュース
緑に囲まれた瀟洒な雰囲気の外観
光點台北
- 現地名:
- 光點台北
- 住所:
- 中山北路2段18号
地図を見る » - アクセス:
- MRT中山駅から徒歩4分
- TEL:
- 02-2511-7786
- 営業時間:
- 11:00~22:00
- 定休日:
- 月曜不定休
- Webサイト:
- http://www.spot.org.tw
現代アートが身近に感じられる 台北當代藝術館 (タイペイタンタイイーシュウクワン)
日本統治時代、小学校だった建物を利用した美術館。館内だけでなく、最寄りの中山駅の地下道や遊歩道などにも作品やミュージアムショップが置かれ、人々が自然な形でアートに触れられる工夫がなされている。
【関連リンク】
建物はかつての日本人学校。ショップも充実
ウェブなどで開催中の展示をチェックしてからでかけたい
台北當代藝術館
- 現地名:
- 台北當代藝術館
- 住所:
- 長安西路39号
地図を見る » - アクセス:
- MRT中山駅から徒歩5分
- TEL:
- 02-2552-3721
- 営業時間:
- 10:00~17:30(閉館は18:00)
- 定休日:
- 月曜
- Webサイト:
- http://www.mocataipei.org.tw
かつての旅館が記念館に 国父史蹟館 (クオフウシーチークワン)
日本統治時代の1900年に建てられたもので、当時は梅屋敷という旅館だった。孫文が台湾を訪れたときに宿泊したことから、1946年に孫文の記念館となった。孫文の業績を知るとともに、当時の旅館建築も見ることができる。
伝統的な日本家屋の中に、孫文の資料を展示している
敷地内には中国風の庭園もある
国父史蹟館
- 現地名:
- 国父史蹟館
- 住所:
- 中山北路1段46号
地図を見る » - アクセス:
- MRT台北車站から徒歩3分
- TEL:
- 02-2381-3359
- 営業時間:
- 9:00~12:00、13:00~17:00
- 定休日:
- 月曜
台湾で最も美しい博物館 国立台湾博物館 (クオリータイワンポーウークワン)
1915年に台湾総督府博物館(児玉・後藤記念館)として創建。第4代台湾総督・児玉源太郎と民政長官・後藤新平は、台湾国内の数々のインフラ事業に取り組み、その業績を讃えて記念館が建てられた。国の指定文化財となっている。
中央ホール天井のステンドグラスは竣工以来のシンボル
設計は台湾総督府技師の野村一郎
国立台湾博物館
- 現地名:
- 国立台湾博物館
- 住所:
- 襄陽路2号 二二八和平公園内
地図を見る » - アクセス:
- MRT台大醫院駅からすぐ
- TEL:
- 02-2382-2566
- 営業時間:
- 9:30~17:00
- 定休日:
- 月曜 祝日の場合は開館
- Webサイト:
- http://www.ntm.gov.tw
歴史文物の一級品が並ぶ 国立歴史博物館 (クオリーリーシーポーウークワン)
中国大陸の歴史や文化に関する展示品が多く、なかでも、陶器や磁器、唐三彩は見ごたえがある。
【関連リンク】
中国宮殿様式の壮大な建物。ミュージアムショップとカフェを併設
国立歴史博物館
- 現地名:
- 国立歴史博物館
- 住所:
- 南海路49号
地図を見る » - アクセス:
- MRT小南門駅から徒歩8分
- TEL:
- 02-2361-0270
- 営業時間:
- 10:00~18:00
- 定休日:
- 月曜 祝日の場合は開館
- Webサイト:
- http://www.nmh.gov.tw
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
- 奥付:
- 「まっぷる台湾’18」が出展元となる記事に掲載されている営業時間や表記などのデータは、2016年10〜12月の調査・資料に基づくものです。諸事情により変更になる可能性がありますので、ご利用の際には改めて事前にご確認ください。
- その他:
- ●料金、価格の単位は「元」で表示しています。2016年12月現在、1元=NT$1=約3.5円です。 ●ホテル、レストランなど一部施設では、別途サービス料がかかる場合があります。 ●休業日は、旧正月などの祝祭日や臨時休業を除いた定休日のみを表示しています。 ●原則として地名、店名などは漢字(中国語) で記しています。一部、英語表記があるものは、英語を併記しています。また、地名などのカナ表記については、日本語では表現しきれない微妙な発音もありますので、注意が必要です。カタカナ表記は中国語の発音を表しています。 ●クレジットカードの利用には、手数料がかかる場合があります。 ●「両」や「斤」は台湾の重さの単位で、1両は37.5g。1斤は16両で600gとなります。 ●各掲載物件の電話・FAX番号は現地の番号です。日本から電話をかける場合は国際電話となります。携帯電話の場合は各電話会社のホームページなどで確認してください。
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