どて焼き
小説「夫婦善哉」にも登場している
牛のスジ肉を味噌やだしで煮込んだもので、もとは屋台で売られていたという。味噌の甘さが広がるトロトロの牛スジ肉がなんともいえない。串カツ屋や居酒屋で味わえる。
八重勝(ヤエカツ)
絶妙な衣に行列が絶えない店
新世界を代表する串カツの店。衣に山芋を加えるため、ふわっとして油切れが良い。“二度づけお断り”のソースに付け、一口で大胆に食べるのがおすすめ。
八重勝
- 住所
- 大阪府大阪市浪速区恵美須東3丁目4-13
- 交通
- 地下鉄動物園前駅から徒歩5分
- 料金
- 串かつ(3本)=330円/豚だんご=220円/どて焼き(3本)=330円/グリーンアスパラ=220円/カキフライ(冬期限定、1本)=440円/
てんぐ(テング)
しっかり衣の懐かしい味わい
人気のどて焼きは湯通ししたすじ肉を特製の白味噌ベースのダシでじっくり煮込んだもの。意外にあっさりしていて10本以上食べる客も多く評判。
新世界元祖串かつ だるま 総本店(シンセカイガンソクシカツダルマソウホンテン)
サクサクッと甘めの元祖串かつ
昭和4(1929)年創業、串カツの老舗。ソースを含んでもサクサクの食感が持続する。甘みのあるソースと素材の相性も抜群で、新世界を代表する行列店。
新世界元祖串かつ だるま 総本店
- 住所
- 大阪府大阪市浪速区恵美須東2丁目3-9
- 交通
- 地下鉄動物園前駅から徒歩5分
- 料金
- 漬けマグロ=264円/元祖串かつ=132円/トマト=132円/野菜各種=132円/
松栄(マツエ)
植物油で揚げた串は軽い食感。どて焼きは隠れファンも多い
植物油で揚げた串は軽い食感。名物の半熟卵の揚げ物をはじめ、きずしやサラダなど串以外のアテも40種類以上と豊富。特にどて焼きは、隠れファンが多く人気。
大御所(オオゴショ)
森ノ宮駅の高架下の老舗居酒屋。店内は常ににぎわいを見せる
森ノ宮駅の高架下に店を構える老舗居酒屋「大御所」。自家製の生ハムやどて焼き、関東煮など、こだわりのアテが自慢。お手ごろな価格で楽しめるとあって、店内は常ににぎわいを見せる。
大御所
- 住所
- 大阪府大阪市東成区中道1丁目1-33
- 交通
- JR大阪環状線森ノ宮駅からすぐ
- 料金
- だし巻き=500円/どて焼き(3本)=450円/串焼=280円/生ビール=360円/刺身3種盛り=680円/
串かつ だるま 通天閣店(クシカツダルマツウテンカクテン)
オリジナルの衣と油、秘伝のソースが決め手
180~200度の油で揚げる串カツは、サクサクの衣にホクッとした具が抜群の美味しさ。胃にもたれない、あっさりとした口当たりが特徴。メニューも常時30種以上と豊富にそろう。
串かつ だるま 通天閣店
- 住所
- 大阪府大阪市浪速区恵美須東1丁目6-8
- 交通
- 地下鉄恵美須町駅から徒歩3分
- 料金
- 串カツ=113円~/野菜=113円/どて焼き=378円/キムチ=226円/
串カツ 天満 七福神(クシカツテンマンシチフクジン)
何本食べても胃にもたれない、あっさり串カツが評判
何本食べても胃にもたれない、あっさりとした串カツが評判。串カツ数本をオーダーしても1000円未満と、太っ腹な価格に常連客も多数。
串カツ 天満 七福神
- 住所
- 大阪府大阪市北区天神橋5丁目7-29
- 交通
- JR大阪環状線天満駅から徒歩5分
- 料金
- 生ビール(最初の1杯)=108円/どて焼き(3本)=378円/アスパラ=270円/すじカツ=108円/こんにゃくカツ=216円/
旬彩 かどかぜ(シュンサイカドカゼ)
産地直送の魚介や新鮮野菜を使用し、旬の味が満喫できると評判
店主が選りすぐった、産地直送の魚介や新鮮野菜を使用。お造り、焼き物、揚げ物、サラダなど、どのメニューでも旬の味が満喫できる。良心的なお値段も嬉しいお店。
旬彩 かどかぜ
- 住所
- 大阪府大阪市中央区内平野町2丁目2-14
- 交通
- 地下鉄天満橋駅から徒歩8分
- 料金
- 日替わりめし(昼)=750円/和牛すじどて焼き(夜)=600円/お造り盛り合わせ(夜)=900円~/炙りベーコンのシーザーサラダ(夜)=700円/
心斎橋 よかろ(シンサイバシヨカロ)
手間ひまかけた仕事ぶりに裏打ちされた味
昭和30年代初めに、先代女将が屋台のおでん屋から始めた「大阪おでん・どて焼き」の専門店。50年近くつぎ足し続けてきただしの味は、歴史ある店ならではの逸品。