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萩原朔太郎

大正時代から昭和時代の詩人。“日本近代詩の父”。群馬県生まれ。中学時代から短歌などの創作活動を始める。1913年、北原白秋(きたはらはくしゅう)主宰の「朱欒(ザンボア)」に詩を発表。そこで室生犀星(むろうさいせい)と知り合い、生涯を通して親交を深めた。山村暮鳥(やまむらぼちょう)を含めた3人で、詩や宗教、音楽を研究する「人魚詩社」を設立。機関誌や詩集を続々と創刊・刊行し、従来の誌の概念を打ち破り、新しい風を吹き込んだ。特徴は鋭い感受性。人生に悩み、作品を発表出来ない時期もあった。

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