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本居宣長

江戸時代の国学者・文献学者・言語学者・医師。伊勢国松坂出身。荷田春満、賀茂真淵、平田篤胤とともに「国学の四大人(しうし)」の一人とされる。8歳で寺子屋に学び、22歳ごろには和歌を詠み始める。その頃、医師を志し、京都へ遊学。27歳で京都から松坂に帰った宣長は、医師を開業。その傍ら、自宅で『源氏物語』の講義や『日本書紀』の研究に励んだ。生涯の大半を市井の学者として過ごしたとされている。

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