国定忠治
江戸時代後期の侠客(きょうかく)、博徒。“忠次”とも記される。「国定」は、生誕地の上野国佐位郡国定村に由来。本名:長岡忠次郎。1810年生まれ。上州から信州一帯で活動。賭博を生業とし、「盗区」として一帯を実質的に支配。関東取締出役(とりしまりしゅつやく)の追及を受け、何度も赤城山中に隠れた。国定村に戻って匿われていたが、密告されて捕らえられ、磔になった。『天保の大飢饉』で農民を救ったとして、講談や浪曲、映画や大衆演劇などの題材となっている。
カルチャーculture
江戸時代後期の侠客(きょうかく)、博徒。“忠次”とも記される。「国定」は、生誕地の上野国佐位郡国定村に由来。本名:長岡忠次郎。1810年生まれ。上州から信州一帯で活動。賭博を生業とし、「盗区」として一帯を実質的に支配。関東取締出役(とりしまりしゅつやく)の追及を受け、何度も赤城山中に隠れた。国定村に戻って匿われていたが、密告されて捕らえられ、磔になった。『天保の大飢饉』で農民を救ったとして、講談や浪曲、映画や大衆演劇などの題材となっている。