勝海舟
江戸時代末期から明治時代の武士、政治家。幼名・通称:麟太郎(りんたろう)。諱は義邦(よしくに)、明治維新後は安芳(やすよし)。10代から剣術を学び、兵学と蘭学を学んで、私塾を開く。ペリー来航時の海防意見書で幕府の目に留まり、役職を得る。1860年には遣米使節に随従して、咸臨丸(かんりんまる)で渡米。帰国後、神戸海軍操練所を開設。戊辰戦争時には、早期停戦と江戸城無血開城を実現。明治維新後は兵部大丞(ひょうぶだいじょう)に就任し、海軍大輔(たいふ)、参議兼海軍卿などを歴任した。
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