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源義朝

平安時代末期の武将。源為義の長男。源頼朝・源義経らの父。一族内紛により凋落したため、都から東国へ下向。東国で勢力を伸ばし、再び都へ戻って、1153年に31歳で下野守に。1156年の『保元の乱』では、父や弟らと袂を分かち、後白河天皇方として東国武士団を率いる。1160年の『平治の乱』では、藤原信頼と組んで三条殿を襲撃。しかし、後白河院政派と二条天皇親政派などの思惑で対立軸が変化すると、一転、賊軍となり、平家らの官軍に敗北した。

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