『蜻蛉日記』上巻あらすじから読み解く作者と夫・藤原兼家との関係
『蜻蛉日記』の作者は、正四位下陸奥守藤原倫寧の女(娘)、後の太政大臣藤原兼家の妻、右大将藤原道綱の母で、本名は伝わっていません。 天暦8年(954) 頃、推定19オで26オの藤原兼家と結ばれ、本...
2024年9月24日
1935年、岡山市に生まれる。岡山県立操山高校・奈良女子大学国文科卒業。結婚後、東京に約20年、途中札幌に3年間、さらに千葉県市川市に2年居住。夫の転勤で大阪府高槻市に移り約30年、夫の定年後岡山市に3年、その後兵庫県神戸市に移り、現在は大阪市内に在住。
【著書】
・『ある遺書「北摂能勢に残るもうひとつの平家物語』2001年発行(B6版218ページ)
・『右近再考高山右近を知っていますか』2004年発行(A5版277ページ)
・カラー冊子『歴史回廊歩いて知る高槻』(共著)2007年発行(A4変型版&ページ)
『蜻蛉日記』の作者は、正四位下陸奥守藤原倫寧の女(娘)、後の太政大臣藤原兼家の妻、右大将藤原道綱の母で、本名は伝わっていません。 天暦8年(954) 頃、推定19オで26オの藤原兼家と結ばれ、本...
2024年9月24日
桓武天皇によって「平城京」から「平安京」へ遷都が行われ、約400年続いた平安時代。 優雅で雅な天皇と貴族の印象が強い時代ですが、天皇の座を巡っての策略が渦巻き、血なまぐさい権力争いは続いていたのです...
2024年8月5日
美しい女性というものは、世間から羨望を集め、不幸な生涯を送りがちのようです。 今や美女の代名詞として名高い「小野小町」は、そのもっともたる例ではないでしょうか。 歌人としても評価が高い「小野小...
2024年7月10日
現代でも親しまれる平安中期に和泉式部によって書かれた『和泉式部日記』。そこには恋に生き、男性に翻弄された彼女の人生の回想録が記されています。 和泉式部が自分の言葉で自己を表現した『和泉式部日記』から...
2024年6月19日
2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の放送で、改めて脚光を集める紫式部。 『源氏物語』の作者として知られる紫式部ですが、宮廷で中宮彰子に仕えた日々を綴った『紫式部日記』もまた、彼女の代表作として...
2024年6月19日
江戸末期の文化14年(1817年)、摂津国能勢(現大阪府豊能郡能勢町)の民家の屋根裏から発見された古文書は、平安の貴族藤原経房が息子にあてた遺書でした。 そこには壇ノ浦から安徳天皇を守って山里能勢ま...
2022年5月24日
江戸末期の文化14年(1817年)、摂津国能勢(現大阪府豊能郡能勢町)の民家の屋根裏から発見された古文書は、平安の貴族藤原経房が息子にあてた遺書でした。そこには壇ノ浦から安徳天皇を守って山里能勢まで逃...
2022年3月28日
江戸末期の文化14年(1817年)、摂津国能勢(現大阪府豊能郡能勢町)の民家の屋根裏から発見された古文書は、平安の貴族藤原経房が息子にあてた遺書でした。 そこには壇ノ浦から安徳天皇を守って山里能勢ま...
2022年3月23日
江戸末期の文化14(1817)年、摂津国能勢(現大阪府豊能郡能勢町)の民家の屋根裏から発見された古文書は、平安の貴族藤原経房が息子にあてた遺書でした。そこには壇ノ浦から安徳天皇を守って山里能勢まで逃れ...
2022年3月23日