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まとめ

これまでは新旧の地図を見比べて、地図上で街がどんどん変わっていく様子を見てきました。しかし今回、実際に街を歩いてみると、家の形や空の広さなど、目に見える様子や街の雰囲気も合わせて、歴史や変化の波をはっきり感じ取ることができたような気がします。さらに地元の方に話を聞いてみると、地図で見た景色が立体的に広がっていくような感覚になりました。

みなさんも古地図を持って出かけてみると、いつもとはちょっと違った景色が見えるかもしれません。けっこう楽しいですよ!

※記事中の地図調製:今和泉隆行

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昭文社が刊行してきた都市地図には、道路や鉄道、河川など街の骨格となる情報はもちろん、町丁名や地番、学校・役場などの公共的施設から、住宅団地やアパート、スーパー・デパート、工場や倉庫などの民間施設まで豊富に掲載してきました。収録内容も時代とともに変化するなど、地図はその時々の景観や暮らしが垣間見える「街の記憶」でもあります。

この商品は昭和40年代以降に出版した大判の都市地図から、時代の変化がわかる4世代の地図を選出・複製し、どこでも手軽に利用できる電子書籍として編集・構成したものです。

銭湯や映画館、銀行や郵便ポストなど生活密着の情報から、住宅団地の整備、工場跡地の再開発まで、様々な街の様子や移り変わりを地図から読み解きつつ、昭和から平成に至る社会の変化と合わせて時間を辿ってみてはいかがでしょうか。

<商品の概要>
◆収録されている都市地図の刊行年 「1968年」「1985年」「2001年」「2014年」

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】少年B

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1985年生まれのフリーライター。地図自体に造詣が深いわけではないが、地図を見ながら「こことここの間に道路ができたら便利だなぁ」などと妄想を膨らませるのが趣味のひとつ。(Twitter:@raira21

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