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かつて火薬製造所として岩鼻軽便鉄道もつくられた場所は県民の憩いの公園「群馬の森」に! 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年11月25日

かつて火薬製造所として岩鼻軽便鉄道もつくられた場所は県民の憩いの公園「群馬の森」に!

一日中ゆったりと過ごせる県民のオアシス「群馬の森」。
しかし、この平和な森林公園の歴史の裏に存在したのは、この地にあった戦争のための火薬工場でした。

火薬製造所跡にできた群馬の森

高崎市の東部に位置する「群馬の森」は、26.2haという広大な敷地からなる県立公園。白樫やクヌギなどの樹木が生い茂る深い緑に抱かれ、大芝生広場やわんぱくの丘などの憩いの空間が広がっています。園内には近代美術館や歴史博物館などの施設もあり、群馬県民の文化的レクリエーション活動の拠点となっています。

そんな癒やしの公園一帯は、意外にもかつては火薬類の製造工場でした。ここには旧陸軍の火薬製造所があり、明治15(1882)年には黒色火薬の製造を開始していました。ではなぜ群馬のこの地に工場が置かれたのでしょうか。

群馬県立公園 群馬の森

住所
群馬県高崎市綿貫町992-1
交通
JR上越新幹線高崎駅から市営ぐるりんバス岩鼻線昭和病院行きで25分、群馬の森下車、徒歩3分
料金
無料、近代美術館と歴史博物館は有料
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