更新日: 2024年1月22日
新田義貞が鎌倉幕府をわずか15日で倒幕できた理由
鎌倉時代末期から南北朝時代を駆け抜けた新田義貞の業績をたどります。
乱世にあって朝廷への忠義を貫いた正義の人か、それとも野心を利用された悲劇の英雄だったのでしょうか。
新田義貞は鎌倉幕府を倒した
鎌倉幕府を倒した新田義貞(にったよしさだ)は、上毛かるたで「歴史に名高い」と誇らしげに詠まれている地元のヒーローです。新田荘(にったのしょう)(現・太田市)に生まれたのは正安 2(1300)年頃。家柄は源氏の名門である清和源氏(せいわげんじ)の流れを汲んでいます。
同じく清和源氏で、後にライバルとなる足利尊氏(あしかがたかうじ)とは親戚でした。しかしながら政治的に鎌倉幕府に重んじられ、幅を効かせる足利氏と比べ、新田氏は名門ではありましたが無位無官と冷遇されていました。
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