更新日: 2024年1月22日
上野三碑の世界的価値とは?~ユネスコ「世界の記憶」に登録された石碑群~
高崎市には「上野三碑」と呼ばれる石碑群があります。
国内の古代石碑のなかでも最古の石碑群であり、ユネスコ「世界の記憶」にも登録されています。
目次
上野三碑とは
高崎市の鏑川(かぶらがわ)と烏川(からすがわ)の合流点付近に、山上碑(やまのうえひ)・多胡碑(たごひ)・金井沢碑(かないざわひ)、3つの石碑があります。飛鳥・奈良時代に建てられたこの3つの石碑は「上野三碑(こうずけさんぴ)」と呼ばれ、いずれも国の特別史跡に指定されています。
またこのうち、上毛かるたで「昔を語る多胡の古碑」と詠まれて群馬県民にもなじみが深い多胡碑は、栃木県の那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)、宮城県の多賀城碑(たがじょうひ)とともに「日本三古碑」のひとつにも数えられています。
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