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兵庫の軍事遺跡を歩く~戦時中に重要な拠点だった消えた遺跡~ 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月20日

兵庫の軍事遺跡を歩く~戦時中に重要な拠点だった消えた遺跡~

江戸時代末期から太平洋戦争期までにつくられた軍事施設の跡が、150カ所以上残っている兵庫県内。壕や砲台、飛行場などの軍事遺跡を探ろう。

【兵庫の軍事遺跡①】神戸海軍操練所跡

1864年、勝海舟の提案により海軍士官養成機関「神戸海軍操練所」が神戸に置かれました。1年で閉鎖したものの、坂本龍馬や陸奥宗光(むつむねみつ)が学んだことでよく知られています。中央区新港町の京橋筋南詰には、碇をモチーフにした神戸海軍操練所跡碑があります。

神戸市中央区の諏訪山公園にある「海軍営之碑」。もともと海軍操練所内に設置されるはずでしたが、海舟と深い親交のあった豪商の生島四郎太夫に預けられました。1915年に神戸区に寄贈されて諏訪山公園に置かれ、現在に至っています。

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