更新日: 2024年1月20日
姫路市のまちづくり~世界遺産姫路城を美しく見せるには?~
姫路市は、姫路駅や大手前通りから姫路城が美しく見える街づくりを進めてきました。たとえば建築物の上限規制や歩行者専用道路の拡幅工事などです。
目次
姫路市のまちづくりは世界遺産姫路城の景観を損なわないことが重要
JR姫路駅北口から姫路城までは、徒歩で約20分、距離にして800m。北口を出るとまっすぐに延びた大手前通りがあり、その先に1993年に世界遺産に登録された姫路城がきれいに見えます。
姫路市は姫路城が世界遺産に登録される以前から、姫路城の景観を損なわないようにするための政策を実施してきました。その原動力として挙げられるのは、1945年7月の「姫路空襲」にあっても城が焼失をまぬがれ、1951年に国宝に指定されたことでしょう。
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