

更新日: 2024年12月5日
宇刈里山公園では200万年前の地層と貝化石を鑑賞できる!
袋井市の宇刈地区にある宇刈里山(うがりさとやま)公園の園内には、地層や化石が展示されています。
それらは遠州一帯の大地の成り立ちや、200万年前の気候を知るための貴重な資料となっています。
目次
宇刈里山公園付近で見つけることができる貝化石
牧之原市の相良地区から天竜川左岸にかけて「掛川層群(かけがわそうぐん)」と呼ばれる地層が広がっています。中でも掛川市北部から森町にかけて流れる原野谷川や逆川の流域では、貝類を中心とした化石が数多く産出することで知られています。
同じエリアの袋井市北部にある宇刈里山公園には、建設過程で発見された掛川層群の地層断面や、公園近くで採取した貝化石密集層のブロック標本などが展示され、子どもから大人まで、楽しみながら地域の大地の成り立ちを知ることができるようになっています。
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