更新日: 2024年1月18日
喜多方には煉瓦の町が点在!三津谷集落~十連房の大型登り窯も現存!
多くの蔵が現存する「蔵の町」として知られる喜多方市。
その北部には、独特の風情をもつレンガ蔵群を擁する「煉瓦の町」があります。
目次
喜多方の煉瓦といえば三津谷集落
喜多方市には、かつて酒蔵や味噌蔵、あるいは客室や物置として使われていた約4000棟の蔵が残ります。白壁や黒漆喰など様式はさまざまですが、なかでも特徴的なのが、喜多方市北部の三津谷(みつや)集落に多く見られる煉瓦蔵です。
喜多方の煉瓦の特徴
喜多方の煉瓦は、表面が釉薬(ゆうやく)でコーティングされています。冬の厳しい寒さにさらされて、煉瓦にしみ込んだ水が凍って膨張し、ひび割れるのを防ぐためです。釉薬をかけて焼成したレンガには光沢があり、ひとつひとつ微妙に色が異なっていて、積み上げると独特の風合いを醸し出します。
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