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福島県の人口と住みよさランキング 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月18日

福島県の人口と住みよさランキング

東日本大震災以降は若い世代の転出でさらに人口が減少した福島県。
そんな中、人口増加を実現した町村がありました。
その背景と住みやすさに注目してみましょう。

【福島県の人口】全体的に減少する中で増加した地域があった!

震災以前から少子高齢化にともない人口が減少していた福島県。震災以降は若い世代の転出が多く、さらに減少傾向が強まりました。

※人口の増減は2020年と2015年の住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査比。

そんな中、3つの町・村が人口増加を実現しました。

【福島県の人口】全体的に減少する中で増加した地域があった!

※人口の増減は2020年と2015年の住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査比。

【福島県の人口】増加率ナンバー1は大玉村

大玉(おおたま)村は定住化施策やショッピングセンターの開店など複数の要因が重なり、近隣市町村から転入者が多いのです。

【福島県の人口】交通インフラが整備され転入者が絶えない西郷村

西郷(にしごう)村は、高速道路のインターチェンジ、東北新幹線の駅があり、交通インフラが充実。企業誘致も順調です。こうした魅力から、20代後半以降の転入者が多く、昭和50年代以降、ゆるやかな人口増加傾向が続いています。

【福島県の人口】2016年には震災前の人口を超えた新知町

新知町(しんちまち)は震災で人口が減少しましたが、2015(平成27)年以降はエネルギー関連企業の誘致などにより人口が増加。2016(平成28)年には震災前の人口を超えました。公園やレジャー施設の整備、子育て支援などに力を入れています。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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