トップ > カルチャー >  北海道・東北 > 福島県 >

猪苗代湖の歴史と会津の地形の成り立ち~湖畔からウニ化石が!?~

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月18日

猪苗代湖の歴史と会津の地形の成り立ち~湖畔からウニ化石が!?~

急峻な山々のあいだにぽっかりと開いた会津盆地。
満々と水をたたえる福島県のシンボル・猪苗代湖。
これらの地形がつくられた過程を追います。

会津の地形は「盆地」で山地と平地の間には断層が走る

会津地方は、周りを山に囲まれた盆地です。地図で会津盆地を見てみると、東西の山地と平地の境界が、直線状、かつほぼ平行にくっきりと表れているのがわかります。この境界はいずれも断層です。

会津盆地は、2つの断層の外側が隆起し、内側が沈降してできました。盆地には、柔らかい地層が侵食されてできる「侵食盆地」と地殻変動によって形成される「構造盆地」がありますが、会津盆地は後者に属します。

1 2

記事をシェア

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

エリア

トップ > カルチャー >  北海道・東北 > 福島県 >

この記事に関連するタグ